第7回
防災×数学 ワークショップ
2026年1月31日(土) 13:30〜15:30 (13:20に1階受付前に集合)
会場:大阪工業大学 梅田キャンパス 1004教室(10階)
講師:市田 優さん(関西学院大学 助教/明治大学 研究員)
第7回
2026年1月31日(土) 13:30〜15:30 (13:20に1階受付前に集合)
会場:大阪工業大学 梅田キャンパス 1004教室(10階)
講師:市田 優さん(関西学院大学 助教/明治大学 研究員)
算数、数学って何の役に立つの? この1つの答えとして、我々は防災数学という領域を立ち上げて、日々災いを数学的に防ぐことを考えています。防災とは災いを防ぐこと。その災いは異常気象や地震などの大きなスケールのものだけではなく、日常の小さな災いも含んでいます。「防災×数学=防災数学」。この造語は、私が大学院生の時の指導教員である矢崎成俊氏(明治大学)によるものですが、数学を学んだ出口の1つとしてとても良い言葉だと私は考えています。
今回のワークショップでは、いくつかの数理体験(紙を折ったり,積み上げたり)や日常の場面を切り取ってそこから数学をとりだしてみたいと思います。そして、数学を学ぶと日常がちょっとハッピーになる経験をともにできたらと思います。予備知識は不要。2時間で小学生の算数から防災数学の最先端(次世代医療への数学の挑戦、ペースト状人工骨の数理)へご招待!
*数学の専門的知識は不要です。
2026年1月31日(土) 13:30〜15:30 (13:20に1階受付前に集合) 遅れてしまった場合は、受付でワークショップ参加の旨をお伝え下さい
対象:中学・高校生、大学生、一般(興味があればどなたでも可)
参加費:無料
会場:大阪工業大学梅田キャンパス 1004教室(10階)
イベント申込フォーム(申込締切 1/30(金)17:00)
問合せ先: ken.kamano@oit.ac.jp (鎌野)
<開催報告>
まず、防災数学とは何なのかということの解説がありました。ここでは日常の小さな災いを防ぐことも「防災」ととらえ、講師の市田さんは 「防災数学 = 災いを防ぎ、未来を考える数学」 と考えているそうです。
その後数理体験として、積み木を上手く積んだり円を折り曲げて曲線を浮かび上がらせたりする作業を行いました。このように、手を動かして試行錯誤してみるというのはワークショップの醍醐味ですね。また "うどん" を題材に、最初のわずかな差でも時間がたつと大きな違いが出てくるカオスと呼ばれる現象についても説明がありました。
最後に防災数学の最先端として、市田さんが実際に研究しているペースト状の人工骨についての解説がありました。この研究が骨粗しょう症の治療に役立つそうです。数理体験で出て来た考え方が最終的にはこのような研究につながっていくということがわかりました。このように数学と化学のような分野横断の研究は、身を結ぶまでとても苦労されるようです。でもそのおかげで我々もその恩恵にあずかれているのでしょう。
数学が災いを防ぐことで我々の日常はよくなっているのかもしれない、そんなことを想うワークショップでした。
(参加者の感想)
・「災い」=「課題」ととらえることで日常生活でも数学を用いることができそうです。
・数学が世の中にどのように活用されてれいるのかがよく分かりました。また参加したいです。
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