茶屋町会館・建設の記録

 2019年7月22日 地鎮祭

名称 大磯町立(仮称)茶屋町会館

所在地 大磯町大磯1265番地ほか

構造規模 地下1階、地上1階建て

     木造一部鉄筋コンクリート

延べ床面積 96.44平方メートル

工期 令和元年6月21日~令和2年2月28日まで

設計者(有)久保寺敏郎都市・建築設計事務所

施工者 (有)小林建設

契約金額 35.343.000円

2019年 2月16日(土)

2年間の入札不調を受けて、地元負担で公民館を解体更地にして3度目の正直に備えることになった。解体は(有)亀井基業さん 見積額 1,570,000円。

社長談「思った以上に躯体がしっかりしてたね」

最初は土だった。

2019年8月下旬 掘削開始。しかし間もなく岩盤が露呈して掘削が難航する。

8月から9月にかけて掘削を続け、倉庫部分の捨てコン打ち終わりが9月21日。

事前調査でボーリングによる地盤確認は建物があったため前の道路部分で行われ。そのため十分な情報が伝わっていなかった。

10月9日 配筋

倉庫部分の躯体工事。10月下旬

倉庫部分の打ち込みが終わって、倉庫入り口の様子が見えてきたのが11月も終わろうとしていた時期であった。

倉庫が終わってからも掘削作業は続き平屋部分の基礎にたどり着いたが12月。布基礎が完成したのは年が明けて1月の8日。

2月4日 棟上げ 4寸角ヒノキのしっかりした材料。

2月5日

2月20日

3月20日 年度内に完成された

1995年 阪神淡路大震災の結果を受けて、茶屋町公民館でも新築、耐震化工事などが検討項目に入る

2009年 耐震診断実施。結果は「震度5で倒壊の恐れがある。」対策として公民館の一般への貸出を中止する。

      耐震診断料80,135円

2011年 東日本大震災では近隣の方が公民館が倒壊してないか見にくる。

2013年 戦前の10名の役員名で登記されたままになっていた権利放棄を司法書士を通して依頼。1,736,710円

2014年 大磯町へ土地を寄付

2015年 地元要望プラン作成

2016年 設計

2017年 一般競争入札不調

2018年 同じく一般競争入札不調

2019年 施工業者決定

2020年3月 完成。鍵の地元貸与


今後茶屋町会館は地域活動の拠点として長く利用されていくことでしょう。関係各位へただただ感謝である。