東京強迫性障害

カウンセリングセンター

強迫性障害が改善せずお困りの方に、インターネットを通じた認知行動療法(カウンセリング)を行っています。

お知らせ

2020/12 ホームページを改訂しました

2017/09/28 高崎市こころの健康づくり講演会でうつ病について当チーム精神科医が講演しました。

2017/7/29 平成29年度 OCD-Japan 医療従事者向け研修「強迫性障害への曝露反応妨害法を実践的に学ぶ」 を当チーム臨床心理士が行いました。

当センターの特徴

特徴 1. 精神科医と臨床心理士が協力をしてカウンセリングを行っている。

私たちは、精神科医師と臨床心理士が協力しながら効果的で暖かいカウンセリングを提供できるよう日々研鑽を積んでいます。

カウンセリングは認知行動療法、特に曝露反応妨害法を専門とする精神科医師、臨床心理士が行います。

特徴 2. 確かな技術を持った精神科医、臨床心理士が担当

私たちは、特定非営利法人OCD-Japanを始め、国際強迫性障害財団(International OCD Foundation)など、強迫性障害の治療や研究などを行なっている団体と連携しています。

認知行動療法に関しても、本領域の第一人者から直接指導を受け、医療者に向けての教育、研修を行なっています。

家族会とも定期的に交流しており、当事者、ご家族のニーズを理解できる治療者となることを目指しています。

特徴 3. Zoomを通した遠隔のカウンセリングが可能

治療を受けて見たい、専門家の意見を聞いてみたいと思うけれど、外出へのハードルが高いという方や、近くにそういった施設がない方のために、Zoomでのカウンセリングを提供しています。自宅で特に症状が強く出て困っている方も、ぜひご利用いただければと思います。

カウンセラー紹介

臨床心理士・公認心理師代表:新明一星

これまで、私は強迫性障害に対する曝露反応妨害法を中心に、医療機関で臨床、研究に携わってきました。これまでの調査研究では、強迫性障害に対しては曝露反応妨害法の効果が高いことが明らかになっていますが、なかなかこの治療に手を伸ばそうと思えなかったり、そもそも実施している専門家が周囲にいないことも少なくないと思います。強迫性障害は、まるで脳の中に住んでいる生き物のようです。放っていくと、どんどん育っていき、あなたに決まり切った方法でないと不安を振り払えないとさし迫ります。そして、あなたの人生の自由を奪っていくのです。私は多くの強迫性障害を持つ方々と関わって来ましたが、強迫性障害に奪われた人生を取り戻すために、勇敢にも不安に立ち向かい、変化を遂げていく姿を見てきました。治療とは、脳の中にいる強迫性障害は非常に強力ですが、なるべく楽しく、そして意味を見出しながら、Noを言っていくことです。私たちには、この戦いに勝利するためのノウハウがあります。治療を必要な方にもっと届けたいという願いのもと、枠は少ないのですが、対面やスカイプを介した治療提供を行いたいと考えました。ぜひ、 儀式を繰り返すほどに苦しみが増していく強迫性障害のループを抜け出すために、私たちと一緒に取り組みをいたしませんか?

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