1.はじめに
早いもので、令和5年も残り13日となりました。振り返ってみますと、来年には4月に大部小に入学してきた1年生は2年生に、6年生はもう中学生です。さて、もうすぐ冬休みですが、この冬休みの過ごし方で来年以降の子どもたちの成長が左右されることを意識しながら、保護者として、お子さまを指導・支援願えれば幸いです。
話は変わりますが、昨日地域の方とお話をする機会がありました。ある方から「大部の子、よくあいさつしてくれてうれしい。」「そうそう、遠いところからでも、びっくりするくらい大きな声であいさつしてくれる。」など、子どもたちの素晴らしい一面を聞いて私もうれしくなりました。今後も、大部では学校・家庭が連携し、「あいさつ、時間、忘れ物」の指導をしっかり続けていくことを再確認いたします。
2.冬休みの過ごし方は?
(1)生活のリズムをしっかり保ち、健康に過ごす
(2)運動、健康や(交通)安全に気をつける
(3)これまでの復習をし、3学期の予習をする
(4)本を読む
(5)まずは、自分の部屋を片づける
(6)大掃除など、お手伝いをする
(7)お正月に向けた準備、地域の活動などあれば積極的に活動する
(8)冬季ならではの体験をする
(9)普段できないことを挑戦する、または没頭する
(10)何より、健康で無事に3学期を迎える
取り組んでほしいこと、気をつけてほしいこと箇条書きにしました。少し捕捉の説明をします。(1)~(5)については、子どもたちは学校に行かない分生活が不規則になるかもしれません。まずは生活のリズムをしっかり保つことが重要と考えます。そして、自分自身がやらなければならないことを最優先に実行します。
次の(6)~(7)では、家族・地域の一員としての役割を果たすことも体験してほしいと考えます。自分のことだけではなく、人のために動ける子に育ってほしいと願っています。これはおそらくみなさんも保護者としても同じ思いではないでしょうか。(8)~(9)では、自分自身のことをしっかりやった上で、自分の興味関心のあることに挑戦、あるいは集中してほしいと思っています。読書に没頭するもよし、絵を描くことに集中するもよし、毎日マラソン練習をする、というのもいいかもしれませんね。
3.最後に
学校評価アンケートありがとうございました。様々な意見を頂戴しました。中でも感謝のお言葉が多く、教職員一同、大きな励みとなりました。3学期も皆さんのご協力をいただきながら、本校の教育活動を進めてまいりたいと思っています。よろしくお願いします。最後になりましたが、みなさま、よいお年をお迎えください。
1.おはようマラソンが始まりました
12月9日(土)、本校にて「大部っ子ふれあいマラソン大会」を予定しています。保護者のみなさんもきっと子どものころ経験された行事(いわゆる「マラソン大会」)だと思います。走るのが大好きな子、走るのが苦手な子などいると思いますが、冬に行われる学校の風物詩でもあります。
さて、その大会にむけて、先週月曜日から「おはようマラソン」(昔は耐寒マラソンなどと呼んでました)に取り組んでいます。(私が)登校指導から校長室に入ると運動場に面した窓の外にはもう走っている子どもたちの姿が見えます。「張り切っているなあ!」「寒そうやけど、がんばれ!」などいろいろな思いがこみ上げてきます。
ちなみに、こどもたちは昼休みも外でおもいきり体を動かしています。鬼ごっこ、サッカー、縄跳び…。先日は児童会中心にケイドロ大会を実施していました。楽しそうでした。寒さなんて吹っ飛ばす勢いの大部小学校の子どもたちです。
2.マラソンで身につけてほしい力は3つ
先週の木曜日、おはようマラソンを始める前に、次のような話をしました。
12月9日(土)に大部っ子ふれあいマラソン大会がありますね。お互いにっ励まし合いながら、そしておうちの人や地域に人にも応援をもらいながらがんばって走る日です。その大会に向け、今君たちは『おはようマラソン』に取り組んでいるとことですね。この取組を通して君たちに身につけてほしいことを3つ言います。「体を鍛える」「心を育てる」「絆を深める」の3つです。
1つめの「体を鍛える」は文字どおり、走ることで体力をつけるということです。2つめの「心を育てる」とは「しんどいな」とか「もうだめだ!」というときに「なにくそ」と思ってがんばりきる、あるいは我慢する心を育てるということです。3つめの「絆を深める」はみんなで走るので、友だちのがんばりを目にしたり、互いに励まし合ったりすることで仲間意識(絆:きずな)が深まるということです。
今年のマラソンの取組はこの3つの力をつける取組となります。ちなみに、大会当日はお父さんやお母さん、地域のみなさんが応援下さる予定です。当日は最高の走りを見せてください!。皆さん、まずはおはようマラソン、がんばりましょう!
3.【保護者・地域の皆様へ】12/9(土)お待ちしています!
保護者や地域のみなさんの応援は子どもたちにとって大きな支えになります。いつも以上の力を発揮することもあります。ふるって、参観くださいますようお願いします。なお、開会式は8:45。1年から学年ごとに順次発走していきます。詳しくは配布プリント等で確認ください。また、県下でインフルエンザが猛威を振るっているとのこと。感染症対策を含め、家庭での健康管理も徹底していただくようお願いします。
4.文武両道
12月最初の朝会で子どもたちに贈った言葉です。意味は「文事と武事、学芸と武芸、その両道に努め、優れていることを指す語。」だそうです。
今の時期に当てはめるとマラソン大会が今週末に、到達度テストが来週中ごろにあります。まさしく、子どもたちが「文武両道」を体現するいい機会だと思っています。お家の方で自主的にマラソンの練習をしている子(親子で取り組んでおられる様子を見かけました)、主体的にテスト勉強を頑張っている子、そんな姿が想像できます。
子どもたちはなかなか一人ではくじけそうになる場面もあると思います。声かけをしたり、一緒に取り組んだり、寄り添ったりしながら、文武の成長が見込めるこの機会をとらえて、ご支援いただければ幸いです。
おはようマラソン1
おはようマラソン2
ケイドロ大会1
ケイドロ大会2
1.はじめに
「スマホ・ゲーム機等の誤った使い方での様々な悪影響や被害等にあわないための約束・お願い」について、この3月に小野市小・特別支援学校生徒指導担当者会から上記名のプリントを発出したところですが、最近家庭でのスマホ等使い方に起因した事案の報道が見受けられますので、他人事にしないために再度注意喚起をさせていただきます。
2.スマホ・ゲーム機等の不適切な利用について
我々大人はスマホ等情報電子機器を操作しない日はないと思います。実際、子どもたちも日に一度以上はスマホあるいはゲーム機等の電子機器に触れている現状があるのではないでしょうか。もちろん、情報機器等の利用は、情報収集や仕事、学習において有用な存在となっている反面、特に我慢する力や判断する力が未発達な子どもたちにとっては悪影響があることもわかっています。言わずもがな、長時間の利用(乱用・依存といってよいかも)は「百害あって一利なし」といえます。
スマホに関するさまざまなアンケート結果から、生活リズムの乱れによる登校渋り、学力低下、高額課金、SNS上のいじめや暴言の増加といった問題が確認されています。また、新聞やテレビ等の報道によると全国には、SNS等をきっかけとして、暴力事件、強盗事件、薬物事件、未成年者誘拐事件も起きています。さらに、不用意な個人情報の公開の結果、ストーカー等の被害もあるとのこと。逆に被害者のみならず、加害者になる事案もあるようです。
3.親子で守りたい重点4項目
3月のプリントでもお伝えしていますが、今後ますます通信環境が広がる社会において、子どもたちがネット上で被害にあわないように、また加害者にならないように、ご家庭で通信機器をどのように使用すべきか考え、以下の4つの約束を家族ぐるみで守ることは私たちの責務ともいえます。
(1)夜9時以降はスマホやゲーム機等の電子情報機器をさわらない。
(2)インターネットや通信(オンラインゲーム,YouTubeなどの動画視聴を含む)は学習以外の目的で 1日1時間以上使用しない。
(3)個人情報(名前・住所(位置情報)・電話番号・メールアドレス・動画・写真など)を公開・発信しない。
(4)SNSや掲示板などに、人の悪口やうわさ、差別・中傷につながることは絶対に書かない。
さらに言えば、(3)、(4)に関連しますが、ネット上にアップしたコメントや個人情報、画像・動画等は拡散し、永久に残り、抹消することはほぼ不可能です。それを「デジタルタトゥー」というそうです。それらの情報が時に利用されたり、時に悪用されたりした結果、将来に悪影響を与えた例(退学、内定取消、賠償請求等)もたくさんあるそうです。
4.保護者の皆さんへのお願い
まず、親子でスマホ等の使い方について徹底的にコミュニケーションをとることです。そして子どもと一緒に、使う時間や使い方についてのルールを決め、定期的に見直しをすることです。さらに、保護者ができる取組は次のようなことが考えられます。
(1)勉強中や食事中はスマホやゲーム機等の通信機器をさわらせない。
勉強中・食事中はもちろんのこと、他にはトイレに持ち込む、寝床に持ち込むなどは依存症の1つの症状といわれています。気をつけさせたいところです。(実は大人も一緒です。まずは、大人が手本を見せることです。)
(2)スマホ等を使うときは保護者の目の届くところで適切に使用させ、自分の部屋に持ち込ませない。
最近大きく問題視されているのが、「スマホ育児(タスマホ・ブレット等に乳幼児を子守りをさせること)」です。やはり、親子での会話、コミュニケーションが大切であるということは私たちが実感するところでもありますが、医学的にも証明されているそうです。
(3)フィルタリング機能を利用したアクセスの制限や設定で時間等の管理をする。
フィルタリングについては少し専門的な知識・技術あるいは対策が必要ですので、参考になるサイト「お子様の安全(Norton社)」を紹介しておきます。
5.これは使える!?
「【スマホ18の約束】ルールの学年別テンプレートを簡単ダウンロード!」というサイトがありました。親子での取り組みに活用してみてはどうでしょうか。
【PS-1】令和5年度 到達度テスト実施しまず!(範囲表はこちら)
例年実施している3~6年生の到達度テストが12月14.15日の両日にわたって実施されます。実施まで約1か月弱あります。しっかり復習をし、万全の準備をして臨んでください。また、保護者の皆様におかれましても、家庭学習に取り組んでいるときにそばにいて見守りながら、学習支援をしていただければ幸いです。
できれば、スマホ・ゲーム等をの時間を減らし、試験日までの1か月は1日<学年×10分(例:3年…30分、4年…40分など)>は到達度テスト用の家庭学習に取り組んでほしいと願っています。がんばれ!大部っ子!
【PS-2】自転車ヘルメットの購入応援事業について
みだしのことについて、市教委から情報提供がありましたので、併せてお知らせします。ただ、大部小PTAの活動の一環で、自転車用のヘルメットの購入あっせんは以前から取り組んでいただいています。「ヘルメット1個につき、上限4,000円分給付予定」として、周知されていますので、この機会に私たちの命を守る取り組みとして取り組んでいただければ幸いです。特に、6年生は中学校は自転車通学で、ヘルメットは要着用です。未購入の方はこの制度を利用されてはどうでしょうか。
【速報】学習発表会の様子(2023.11.18.Sat.)
みんなは最高のパフォーマンスを発揮してくれました。臨席された保護者の方からの惜しみない拍手は子どもたちに大いに励みになりました。
1.学校教育と家庭教育
子への教育が行われる場には主に学校と家庭があります。そもそも教育とは、子どもたちの成長において重要な役割を果たしています。学校教育は、国が定めたカリキュラムに基づいて、教師と子どもたちが授業を創っていくことで、知識や技能あるいは考え方を身につけることができます。一方、家庭教育は、親が子どもに対して行う教育であり、生活習慣やマナーなど、社会生活に必要な基本的なルールを身につけることを目的としています。
2.学校教育のあり方
学校教育は、多数の子どもたちが集まって行われるため、社交性や協調性を身につけることができます。また、多様な人々と出会うことで、異文化理解やコミュニケーション能力を高めることができます。子どもたちは年齢に応じて小学校から大学まで学ぶ機会があります。
現在、大部の子どもたちはとても落ちついて日々の学習に取り組んでいます。ちなみに本校は座学とともに体験教育を重要視していますが、学校でしか学べないこと、学校だからこそ学べることをしっかり吸収している様子が今の大部小にあります。
3.家庭教育のあり方
この前ある雑誌を読んでいると「子どもをダメにする方法」という記事がありました。ネットでいろいろ調べるといろいろありますので、検索してみてはどうでしょうか。実は私も心当たりの点もたくさんあり、反省しました。
過保護でも駄目だし、ほったらかしでも駄目。子育てはいわゆる「さじ加減」が難しいところですが、やはり、スマホやテレビをオフにして、毎日親子間でコミュニケーションをたっぷりとることが重要だと思います。
4.学校と家庭の連携
毎日のくらしの中で、子どもたちにはさまざまなトラブル、時にはケンカやケガなど様々な障壁がありますが、その際まずは「自身の力で解決していける力」、どうしても解決できない場合は「適切にヘルプを求める力」を身につけていくことが大切だと考えています。子どもたちには例えば学校で何か問題が起こったときには、「その日のうちに、自分の口から先生に相談すること」と指導しているところです。ご理解とご協力をお願いします。
5.最後に
学校と家庭では役割が違うことをお話しましたが、別々ということではなく、それぞれがそれぞれに役割を果たしながら、相互の連携強化がとても重要ということです。保護者のみなさんとは、子どもの自立と生きる力の育成をめざして、一緒に取り組んでいければと考えています。
PS:昨日、日本シリーズで阪神が日本一になりましたね。【第14号】 大部小の「A.R.E.」でもお話しましたが、本校でも「アレのアレ(目標・団結・成長)」をめざして、取り組んでいるとところです。今後ですが、2学期の行事として学習発表会(11/18・土)、マラソン大会(12/9・土)を予定しています。どしどし見に来てください。子どもたちの「学びに向かうぶ真剣なまなざし、成長」が実感できると思います。
10月10日(火)、11日(水)に本校6年生は奈良・京都方面に修学旅行に行きました。先週の自然学校に引き続き、天気に恵まれました。
1.奈良の旅(下左図)
1日目は奈良方面に行きました。世界最古の木造建築である「法隆寺」です。子どもたちは高い屋根を見上げながら、昔の人の思いに少しばかり触れることができました。東大寺ではいつもなら歩ける通路が通行止め。「なぜ?」と思っていると原因はこれでした。7.8日に行われていたコンサートの片づけ中でした。そのほかには平城京跡、平等院、清水寺にも行って、日が落ちてからホテル着でした。
2.京都の旅(下右図)
2日目は晴天でした。まずは平安神宮、二条城。多くの観光地には外国からのお客さんが多くおられました。コロナ前に少しずつもどってきている感触でした。そして、大仙院では座禅体験と抹茶をいただき、みんな大満足でした。そして、金閣寺、太秦映画村、嵐山で班ごとに行動。2日間の奈良・京都での修学旅行を終え、日が落ちてから大部小に戻りましたが、子どもたちはお父さん、おかあさん、そして、先生方の熱烈なお出迎えがとてもうれしかったようです。
9月14日(木)プロ野球。セリーグ。阪神優勝。あれから、1ケ月。明日から、クライマックスシリーズが始まるとか…。阪神岡田監督は「アレをめざして」と優勝の代わりのことばとして「アレ」をよく口にしておられました。実はあのスローガンにはとても深い意味があるって知っておられましたか。
1.<A.R.E.>は大部小にもあります。
①AはAim(チーム、個人の目標)、RはRespect(チーム、先輩への尊敬)、EはEmpower(個々のパワーアップ)という意味が込められています。大部小学校では小野市は「夢と希望の教育」を推進していますが、大部小も然りです。
①まずは、一人一人が、学級が、学校全体が夢と目標を持つこと。
②次に、学級、学校や地域、家族(チーム、つながり)に誇りを持つ、互いに尊重する。
③結果、個々の、学級、学校、地域、家族のチカラ(成長、関係性など)がパワーアップする。
こう考えると、実は「A.R.E.」って本校で実践している教育活動そのものと思いました。
2.大部の「A.R.E.」を紹介
(1)【3年生】算盤教室(9/26)
3年生は1月に実施される小野市小学生珠算大会に向け、算盤の腕を磨いています。算盤大会を成功させる目標の元、クラス一丸となってしっかり力をつけている姿こそAREです。
(2)【4年生】疎水学習(9/28)
4年生は学校を離れて、わが故郷の河川「東条川」の疎水について、学習しました。先人たちが積み上げてきた知恵と歴史を受け継ぐべく、しっかり学んでくることができました。
(3)【高学年】音読交流
脳科学理論では声に出して本を読むことは脳の発達に効果的だということがわかっています。他の学年でも取り組みがありましたが、特に高学年はしっかりと大きな声で取り組むことができました。
PS:【募集中!】やさしさをみんなに届けるメッセージ
別のページのチラシにある「やさしさをみんなに届けるメッセージ」募集がコミセンおおべから来ました。応募者全員に参加証があるので、大人も子供もふるって応募ください。さらに、入選すれば賞状や賞品もあります。紙のチラシは児童に持ち帰らせています。
【3年生】算盤教室
【4年生】疎水学習
【高学年】音読交流
10月、秋の校庭
1.おおべのショーで華が咲く
9月16日(土)、第12号でも紹介した地元のお祭り「おおべのショー」が開催されました。3年ぶりの開催と言うことで、大盛況でした。(5,000人以上の集客があったそうです。)地域の方々が協力してお祭りの計画、準備、後片付けまでされていました。感謝の一言に尽きます。
さて、我が大部の3,4年生も演者として出演しました。私は事前の練習から本番、そして解散まで子供たちの様子を見ていましたが、本当に立派の一言に尽きます。当日は緊張していた子、待ち遠しくてたまらない子、頑張ろうと意欲が迸(ほとばし)っている子、離れて住んでいるおじいちゃんに電話で「見に来てね」と呼びかけた子などなど・・・。そして、多くの子供たちは、送迎でお世話になった保護者の皆さんの思いや地域の方々の声援を受けて、踊りきりました。見ていて、胸が熱くなりました。
私としては、子供たちが力を出し切ったこと、観客の皆さんから盛大な拍手をいただいたことはもちろんですが、地域の絆づくりに貢献できたこと、すべてが大成功だったことを確信しています。最後になりましたが、見ていたた方、応援いただいた方本当にありがとうございました。機会がありましたら、子供たちに労(ねぎら)う言葉がけをいただければ幸いです。
2.暑さ寒さも彼岸まで
この言葉は、冬の寒さ(余寒)は春分頃(3月20日前後)まで、夏の暑さ(残暑)は秋分(9月20日前後)頃までには和らぎ、凌ぎやすくなる」という意味の日本の慣用句です。今日(25日)の天気予報では最高気温31℃(真夏日)、最低気温21℃、その差10℃もあります。「寒暖差の激しい」状態です。このように寒暖差の激しいときは、体温調節機能が乱れてしまい、風邪や頭痛、めまい、倦怠感などの不調をきたすことがあります。これを「寒暖差疲労」といいます。また、9月に入って、全国的にコロナやインフルエンザの流行による学級閉鎖等が報道されています。ですので、コロナやインフルなどの感染症をはじめ、この「寒暖差疲労」を予防するためには、以下のことに注意しましょう。(以前から、お願いしていることも含まれていますが、よろしくお願いします。)
✔体温調節を意識する。特に、夏季同様の薄着での就寝は朝の低温で風邪をひきやすくなります。
✔バランスのよい食事を心がける。タンパク質(エネルギー源)、ビタミンB群(疲労回復効果)など
✔十分な睡眠をとる。睡眠不足は、自律神経の乱れにつながります。
✔毎朝の健康観察(検温)を励行し、体調不良の時は無理をせずに休む。無理をすると長引くことも…。
直前練習
【動画】リハーサル
【動画】舞台での舞い
振り返り集会
1.夏休み作品展
大部小学校の体育館に子どもたちの夏の学びの集大成が集結しました。どの作品も力作ぞろいで、集中して、心を込めて制作あるいは作成したのがよくわかりました。8/30~9/1の間、体育館で公開しましたところ多数のみなさんの来校をいただきました。お父さんやお母さんの姿はもちろん、おじいちゃんやおばあちゃんにいたるまで、3日間、来校の波がやむことはありませんでした。
来校された方とお話をしました。「(子どもなりに苦労して制作している作品を見て)立派な作品ですね。」「よく考えて作っていますね。」「(調査研究のレポートを見て)遠方まで足を延ばして、いろいろ調べてるんですね。」と子どもたちのがんばりに脱帽されていました。(まったくもって、私も同感です!)一応、賞はつけておりますが、どの作品もオンリーワンで、かけがえのないものであることは申し添えておきます。
2.今週末の「おおべのショー」に出演します!
9月16日(土)は広渡廃寺で「おおべのショー」が開催されます。昨年まではコロナの影響で中止になっていましたが、今年は復活です。わが大部小学校の3.4年生の児童は演者としてステージに立つことになっています。
大部小学校は地域に守られ、地域に支えられ成り立っています。その感謝の気持ちを表現する意味でも、子どもたちは当日、ハッスルして踊りますので、お時間が許せば見に来ていただければ幸いです。また、大部小の子どもたちだけではなく、多くのステージ出演(大部地区のこども園の園児たち、旭丘中の生徒たち)も予定されていますので、秋の夜長のひとときを一緒に楽しく過ごしていただければ幸いです。あわせて、晴天になることを願っています。
【全景】夏休み作品展2023
【動画】大部っ子夏休み作品展2023 その1
【gif】大部っ子夏休み作品展2023 その2
【3年】マイそろばん作ったよ!(9/5・火)
1.スタートした2学期の大部小
大部小学校に子どもたちが帰ってきて、賑わいを取り戻しました。各教室をまわると夏休みの課題を提出している姿、2学期始業式の日の風物詩だなと改めて感じました。明日以降、平常の学校生活が始まりますので、子どもたちへのご支援をお願いします。
さて、今年の夏は「衰えぬ猛暑 危険な暑さ 体温超えの気温 熱中症警戒アラート厳重警戒 あるいは 危険」」などと連日報道があるほどです。気象庁は7月に3か月予報を出していますが、「10月まで厳しい暑さ続く」としているようです。くれぐれも「早寝早起き朝ごはん」を励行し、まずは健康管理に努めましょう。
2.登下校での安全確保について(学校前の道路はスクールゾーン)
毎日子どもたちは、班長を中心に自ら安全最優先を意識しながら徒歩通学します。さらに、地域の方やPTAの方、青パト隊員の方により、見守り等も行っていただいていることもあり、大きな事故もなく、安全安心に登下校できていること、感謝の念に堪えません。地域・保護者のみなさまにはお忙しいかとは思いますが、登下校の時間帯はお時間が許せば見守りも含め、一度様子を見ていただければ幸いです。なお、学校職員も随時登下校指導をしています。
さて、1学期の終業式の日にとても不幸な事故の記事を見つけました。「スクールゾーン(通学時間帯は車の通行禁止の場所)で高校生(16)がはねられ重体 愛知・蒲郡市(CBCテレビ2023/7/21)」です。これは本校に関わりないとは言えません。というのも、4月号の学校だよりでもお知らせしているとおり、本校の校門前道路は実はスクールゾーン(旧JA付近~旧敷地町公民館付近)で、平日7:30~8:00までの間は車両の全面通行禁止区域となっています。前述のような不幸な事故が決して起こらないための「先手管理」として、地域の方が中心となって数年前に設定されたそうです。ですので、子どもの命を守るためのルールとしてご理解とご協力をお願いします。定期的に警察の方がパトロールの協力もいただいていることも申し添えます。
大部っ子夏休み作品展を開催します!
今日の始業式に合わせて、子どもたちは夏休みの自由研究や作品を持ち寄りました。どの作品も力作ぞろいです。子どもだけで見るのももったいないと考え、また本年はコロナの制限等がなくなりましたので、保護者の方々へも披露を再開します。明日30日(水)~9月1日(金)まで体育館で一般公開中です。お待ちしております。8月30日、31日は9:00~16:30、9月1日は9:00~12:00です。
9月1日は「防災の日」
9月1日は「防災の日」であり、1960年に制定されました。この日は、1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんで制定され、犠牲者の慰霊とともに、災害に備えて避難訓練や防災用品の点検などを促す効果があります。また、この日を含む1週間(8月30日から9月5日まで)が「防災週間」として定められ、全国で啓発イベントなどが行われます。小野市でも8月27日 に小野市自主防災リーダー研修会が小野市伝産開会でありました。私も参加しましたが、改めて、防災・減災の大切さを実感しました。
2学期始業式(8/29)
下校の様子(8/29)
夏休み作品展(8/30~9/1)
小野市自主防災リーダー研修会(8/27)
小野市立大部小学校
〒675-1367 兵庫県小野市敷地町866 電話 0794-63-2755 FAX 0794-63-2654
【文責】学校長:吉岡 優