暦の上では秋を迎えましたが、まだまだ暑い日が続いております。 お元気でいらっしゃいますでしょうか。台風7号が兵庫県を縦断しましたが、大丈夫でしたでしょうか。さて、夏休みも約3分の2が終了し、あと約2週間となりました。そろそろ2学期準備を始める時期になりました。
1.子どもたちへ
夏休みの課題や自由研究など、「もうできたよ。」「もうすぐ終わるよ。」などの声が聞こえてきそうです。課題等が終われば少しは自由な時間も持てると思います。まだまだ、夏休みは続くので、学習ももちろんですが、いろんな体験や経験をしていきましょう。例えば、勉強の方では、2学期の予習などに取り組めば2学期からの学習へのいい準備をしたり、運動では新しいスポーツに挑戦したりするのもいいかもしれませんね。
2.保護者のみなさんへ
【第09号】でもお願いしておりましたが、日々子どもたちへお声がけと見守りをいただいていると思います。感謝いたします。もう一度、子どもたちの学習の進度・進捗状況を確認ください。順調に進んでいるようならおもいっきりほめてあげたり、新しいことへの挑戦を促したりしてはどうでしょうか。逆にお子さんが思うように進んでいない場合は、あと2週間で夏の課題等が終わりますよう、声がけ・励まし・ご支援をお願いします。
3.スマホ・ゲーム依存は百害あって一利なし
とても大切なことですので、再々度お話します。「スマホ・ゲーム依存」は百害あって一利なしです。お子様を見ていただき、1日3時間以上、スマホ(動画・SNS等)・ゲームをしないようお声がけいただければ、幸いです。スマホ・ゲームの3時間を学習の3時間に変えれれば、きっと学習の成果が上がります。
スマホ依存症チェックというのがあります。以下で、お子様の状況を確認してみてください。(大人にも当てはまりますが…。)
①食事やトイレ中にもスマホを触っていませんか?
②外出中スマホの充電が切れると不安になりませんか?
③歩きスマホをしていませんか?
④スマホを見ながら眠ってしまいませんか?
⑤人と話していているときスマホをチェックして(さわって)いませんか?
こういったスマホの使い方をしている場合は、スマホ依存症の可能性があるらしいので注意が必要です。
4.あっ、そうだ!本を読もう! ~一日1時間の読書タイム~
スマホやゲームをオフにして、家族で読書タイムなどを設定してみてはどうでしょうか。「でも、何を読んだらいいの?」と思いますよね。1冊いい本を紹介します・それは「まなの本棚(2019/7/18、芦田 愛菜 (著))」です。皆さんもよくご存じの芦田愛菜さんの本です。
彼女は大の読書家で年間100冊以上読破されるそうです。いい本が紹介されています。参考にして読んでみてはどうでしょうか。彼女はさまざまなテレビ番組に出演されていますが、演技もトークも19歳とは思えないほどしっかりされています。さらに、彼女は「読書が私の土台になっている」との発言もされています。
今日から8月。夏休みも2週間弱が過ぎたところです。連日「災害級の暑さ」などと報道されており、ところによれば、40℃を超える地域もあるとか…。くれぐれも健康に気をつけて過ごしてほしいものです。
繰り返しで恐縮ですが、まずは「早寝・早起き・朝ごはん」です。毎日規則正しい生活とバランスの取れた食事です。もちろん、熱中症対策としての水分補給が大切ですが、まずは「健康な体づくり」といったところでしょうか。
1.子どもたちへ
夏休みの課題や自由研究は順調に進んでいますか?「全く手を付けていない」なんてことはないと思いますが、もし現時点で計画に遅れがあれば、夏休みはあと28日もあるので、十分挽回できます。これも繰り返しですが、午前中の割と涼しい時間帯に課題・自由研究など主体的に学習に取り組んでください。
さらに、体力づくりはどうでしょうか?猛暑を避け、いくらかでも涼しいときにランニングやウォーキングに取り組んだり、友だちと外で遊んだりと体を動かす時間をつくりましょう。
2.保護者のみなさんへ
日々子どもたちへお声がけと見守りをいただいていると思います。感謝いたします。できましたら、今一度、子どもたちの学習の進度・進捗状況を確認してみてください。子どもたちの頑張りをほめたり、励ましたりすることで、エンジンをかけ直すことができます。よろしくお願いします。
また、保護者の皆様にはなかなか時間が取れないかもしれませんが、夏休みは子どもが学校に行かない分、家族で過ごす時間が多くなると思います。子どもたちとお話したり、普段できない経験をともにやってみたりと、夏の思い出づくりをお願いできれば幸いです。(お忙しいことは重々分かった上でのお願いではあります。)
3.スマホ・ゲーム依存は百害あって一利なし
またまた、繰り返しです。「スマホ・ゲーム依存」は百害あって一利なしです。夏休み明けのあるあるで、こんなお話があります。「2学期始業式の日のこと。夏の課題が完成していない、あるいは体調もよくない、そんな子が見受けられることがあります。実はそれは一日中ゲームをしていたとか、スマホで動画ばっかり見ていたというのが原因だった。」結果、1学期の学習の復習が不十分では2学期から再開される授業のスタートがうまく切れなかったり、心身ともに健康とはいえない状況では残暑厳しい2学期の最初なかなか乗り切れなかったりと一つもいいことはありません。
さらに、脳科学理論から明らかにされていることがあります。スマホ・ゲームの長時間利用により、次のような脳への悪影響があるということです。
①スマホ等からの情報が膨大であるため、情報処理が追いつかなくなり、「考える」分野をつかさどる前頭葉の血流が減少することで、一番発達する子どもの時期に前頭葉を鍛える機会を逸することとなり、ひいてはスマホの習慣化(1日3時間以上使い続けるなど)は脳の成長をとめる可能性もある。
②スマホ等が絶え間なく私たちの気を散らし続けること(例:SNSの通知音等)によって、脳は蝕まれ、睡眠障害や集中力の低下を引き起こすリスクがある。特に学ぶべき時期の子どもは学力低下のおそれが高い。
③スマホ等が精神に与える影響として、我慢ができない、怒りっぽくなる、自信喪失、海馬の退化による学力(特に記憶力)不信、コミュニケーション力の低下、人への悪口・批判がふえ、攻撃的な性格になる。
どう考えても、いいことは一つもありませんね。特に、大人と違って子ども(0~15歳)は脳をはじめ、あらゆる器官が急激なスピードで発達することがわかっているので、現時点のみならず将来にわたり「スマホ・ゲーム依存」の悪影響は計り知れないのです。(「スキャモンの発達曲線」で検索してみてください。子どもの発達の様子がよくわかります。)
最後にお願いです。夏休みといえども、スマホ・ゲームの利用はやはり「1日1時間以内」をめざしてください。これは子ども一人で取り組むには無理があり、家庭一緒に取り組むことが効果的です。そのためには、保護者の皆様には毎日のお声がけや励ましを含めた家族の会話、あるいは子どもたちのスマホ・ゲームの利用状況のチェックなどお願いします。
【7/18・火】ダイハツものづくり体験(5年生)
【7/19・水】自然学校OL(5年生)
【7/19・水】ミケーラ先生お別れ会
【7/27・木】夏休み中の大部小学校
もうすぐ夏休みですね。今年は7月21日(金)から8月28日(月)までの39日間となっています。子どもたちは、とても楽しみにしていることも多いのではないでしょうか。コロナが2類から5類に変わって初めての夏休みとなります。
1.子どもたちへ
さて、君たちにとって夏休みは、「勉強を忘れて遊びたい」と強く思っていると思いますが、せっかくの機会なので、まず「学習」に力を入れてほしいと思っています。1学期の復習をしたり、新しいことを勉強したり、自分のペースで学習を進めてください。せめて、午前中の割と涼しい時間帯では夏休みの宿題を始め、自由研究など主体的に学習に取り組んでください。
また、夏休みは、体を動かす時間も大切です。外で遊んで汗を流したり、スポーツをしたり、健康的な生活を送ってほしいと思います。ちょっときつい言い方をしますが、くれぐれも部屋にこもって、エアコンをガンガン入れてスマホやタブレットを触りながらの無駄な時間を過ごさないようにしましょう。
さらに、生活面では、「規則正しい生活」を心がけてほしいと思います。毎日学校に登校しないので、どうしても時間にルーズになりがちです。でも、朝早く起きて、きちんと食事をし、夜は早めに寝てください。規則正しい生活をすることで、体も心も健康になります。
夏休みは、君たちが大きく成長できる大切な時期です。学校ではなかなか学べないようなことが学べる、あるいは普段経験できないことなどに思い切って挑戦できる貴重な時期となります。
2.保護者のみなさんへ
子どもがなかなか宿題を始めない、机に向かうまで時間がかかるなどで、つい「勉強しなさい」と言ってしまうことが多いようです。親としては、勉強の習慣が身につけば安心するのですが…。
子どもが勉強の習慣が身につかない理由は大きく3つ挙げられるようです。
(1)ながら勉強…テレビを見ながら、スマホを横に置きながら
(2)誘惑が多い環境…親や兄弟がテレビやスマホを見ている。
(3)「勉強しなさい」と言われすぎ…年頃になると反発があり、逆効果。
では、親は何ができるのか。勉強の習慣化のために一番効果があるのは、「親が勉強している姿を見せる」だそうです。つまり、一緒に勉強することです。子供が勉強しているときは親もスマホをオフにして、テレビを消して、読書でも何でもいいです。資格の勉強もいいかもしれません。(子どもの中には「私に『勉強しなさい』と言うけど、お父さん(お母さん)は勉強しないからいいな。」と感じていることもあるようですよ。)
さらには、「勉強したことを説明させる(アウトプット)」こともとても有効です。「今日はどんなことを勉強したの?今日勉強したことで分かったことは?」など親子で会話する時間をしっかり持つことです。実は勉強は、インプットとアウトプットが大事です。教科書やテキストなどを読んだり聞いたりするのがインプットです。アウトプットは、インプットしたことを話したり書いたりすることで、記憶の定着に効果的です。さらに、勉強を頑張ったことをしっかりほめてあげることでさらに学びを定着させる効果が期待できます。
2学期以降、子どもたちはさらに新しい学習に取り組んでいくことになります。夏休みはしっかりリフレッシュし、勉強に熱心の取り組み、充電して気持ちよく登校してくれることを期待しています。
3.最後に
夏休みでの過ごし方のお願いです。学校だより6月号でもお話しましたが、「スマホ依存」は百害あって一利なしです。ご家庭でのご協力をお願いします。やはり、休日といえども「1日1時間以内」をしっかり厳守してほしいと思います。先ほども述べましたが、子どもだけで成し遂げるのは難しいので、夏休みといえども「家族全体でゲームやスマホ(Youtubeなどの動画やSNSでの利用)は1時間以内」に取り組んでいただきたいものです。もちろん、タブレット等学習に活用する分には問題はないと考えています。
では、2学期も元気に学校生活を送ることができるよう、この夏休み中はご家庭・地域でのご協力をお願いいたします。
午前中に勉強しよう!
暑さを避けて、外で遊ぼう!
【注意!】規則正しい生活を
【体験!】フラメンコ(7/14)
いじめ等防止条例のある小野市では、市民総ぐるみでいじめ等のない明るく住みよい社会づくりを目指しています。それに関する取り組みの一つとして、例年6月と11月の2回、「ONOいじめ等防止ウィーク」が設定されています。今年は第1回目が6月19日(月曜日)から6月25日(日曜日)の期間にありました。
条例の第2条に「いじめ等の定義」が書かれていますが、ホームページには次のようにわかりやすく紹介されています。
「言葉、文書(電子媒体を含む)、暴力等による心理的及び物理的な攻撃、無視、差別的な扱い等による精神的な苦痛を与えるもの並びに法律に規定する虐待、暴力など。つまり、学校のいじめだけでなく、児童虐待、高齢者虐待、ドメスティック・バイオレンス(DV)、セクシュアル・ハラスメントなどすべての人権侵害のことをいいます。」
小野市の条例はさらに画期的な部分が実はあります。それは4条の「市の責務」の中に、しっかりと情報を共有し、関係機関が総動員でその解決に取り組むことが明記されているのです。
最近、人権侵害のニュースが日本のみならず、全世界で多く報道されています。思い返すと、数年前コロナ感染に関する中傷や差別がありましたが、覚えておられるでしょうか。学校でも、地域でも、家庭でも「人の嫌がることは絶対にしない。」このような当たり前のことを再度みんなで共通理解したいと思います。学校では子供たちに「困ったことがあれば、その日のうちに、先生に相談するんだよ。」といつもいっています。ご家庭でもご理解とご協力をいただければ幸いです。また、人権について、一度ご家族で話し合いをされてみてはどうでしょうか。きっと、やさしさの芽が子どもたちに芽生え、育ち、実をつけると思います。
最後に、その他参考になるホームページをいくつか紹介しておきます。一読いただければ幸いです。
【一人一鉢運動】
~満開です!~
ブルーサルビア
青
マリーゴールド
黄
ペチュニア
赤
小野市は川島隆太先生の脳科学理論に基づく「夢と希望の教育」を推進しています。本校でも脳科学を「エビデンス(根拠)」として授業改善に取り組んでいるところです。次の3つの視点を重視しながら学びを展開しています。
1.<楽しい授業>の3要素
① わかった! 【習得】 <?>から<!>へ
② できた! 【活用】 できればうれしいし、自信につながる
③ 考えた! 【探究】 一人で考えたり、友だちと話し合ったり
1コマの授業の中で、<わかること、できること、考えること>を可能な限り取り入れる工夫しています。決して受け身ではなく、主体的に取り組めるように工夫しています。それは、脳のしくみからもそういえます。
2.<ユニバーサルデザイン化>の3要素
① シンプル 【焦点化】 何をするかがわかると進んでできる
② ビジュアル 【可視化】 視覚から入る情報はとても大切
③ シェア 【共有化】 だれもがわかる、できる、いっしょにする
授業の初めに「単元名、ねらい、ながれ」を最初に示すことで、どの子にも見通しをもって取り組むことができます。つまり「わかって活動できる学び」につながると考えています。やはり、目標がはっきりしている、流れがわかる、ゴールが見えているとやる気がわいてきますよね。
3.<授業の振り返り>の3要素
① アウトプット 【表現】 自分なりの意見をしっかり発表する
② バリュー 【価値】 新しい価値観を形成する
③ スプレッド 【応用】 考えを広げ、いろんな場面で役立てる
「授業の振り返り」は最初のねらいや途中のプロセスを想起し、最後にゴールを確かめる中で学んだことを価値づけするとても重要な場となります。また、クラス全体で共有することで、友だちの考えにふれることで、自分の考えをさらに広げることができます。
【3年】大豆(6/3)
【1.2年】学校探検(6/7)
【朝会】プール開き(6/12)
【4年】パチパチタイム(6/8)
「モンテッソーリ教育」という教育法をご存じでしょうか。「モンテッソーリ教育」は、20世紀初頭にマリア・モンテッソーリによって考案された教育法で、「自己教育力を育むこと」を目的としています。「感覚教育」「言語教育」「算数教育」「文化教育」をそのカテゴリーとしてもちます。特に「体験や生活」を大切にしていることが特徴といえます。本校ではこのメソッドをとっているわけではありませんが、考え方は共感できるところが多くあります。
例えば世界の数々の著名人が受けてきた教育として最近話題にもなっているようです。例を挙げれば、元アメリカ大統領 バラク・オバマ氏、Amazon.com創始者 ジェフ・ベゾス氏、Wikipedia創設者 ジミー・ウェールズ氏、Google共同創立者 サーゲイ・ブリン氏とラリー・ページ氏、Microsoft創業者 ビル・ゲイツ氏、日本では最近話題のプロ棋士 藤井聡太七冠です。
さて、運動会という学校行事で子どもたちは練習から本番までのプロセスの中で、いろいろな経験、葛藤がありました。それらを膨らませたり、乗り越えたりしながら成長する姿がありました。座学だけではなかなか学べない、協働・団結・自律・自活などを学ぶ機会でもありました。私は、運動会が終わった最初の朝会で子どもたちに次のようなことを言いました。
「運動会では、君たちは最高のパフォーマンスを見せてくれました。ありがとう。おうちの方、地域の方も同じ感想を持たれたと思います。でも、これからの方が実は大切です。運動会で学んだことを今後の生活に発揮してこそ、その成果があるいうものです。今後の活躍に期待しています。」
1学期もあと2か月を切りました。これからプールが始まったり、第2回の学習参観日があったり、また、おの検定もあります。7月には高学年の期末考査、それが終わればやっと夏休み。学習に、運動に、生活に、しっかりと取り組んでほしいと思います。おうちの方でも励ましのお声がけをお願いします。
「子どもの健康に配慮した適切なスマートフォン等の利用に関するガイドライン」の普及啓発について
このことについて公益財団法人兵庫県青少年本部理事長から別添写しのとおり依頼がありましたのでお知らせします。つきましては、子どもたちの適切なスマートフォン等の利用に資するため、本ガイドラインをご活用くださいますようお願いいたします。
入場行進(予行)
【表現】低学年
【表現】中学年
【表現】高学年
夢と希望
みなさんはよくご存じのことと思いますが、小野市小中学校では川島隆太先生による「脳科学理論」に基づいた「夢と希望の教育」を推進しています。
さて、元MLBプレイヤーのイチロー選手の小学校6年生の時の作文を知っていますか。題名はズバリ「夢」。一読するだけで彼のすごさが伝わってきます。何がすごいかというと、「プロ野球選手になる」という明確な目標(希望)を持ち、そのために何が必要かを理解し、それを確実に実行し、実現していることです。まさしく、夢と希望の教育のその先がわかる作文です。一度読んでみましょう。
「夢」
鈴木一朗
「ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校と全国大会に出て、活躍しなければなりません。活躍できるようになるには、練習が必要で す。 ぼくはその練習にはじしんがあります。ぼくは3歳の時から練習を始めています。3歳から7歳までは半年位やっていましたが、3年生の時から今までは、365日中、360日ははげしい練習をやっています。 だから、一週間中で友達と遊べる時間は、5時間~6時間の間です。
そんなに、練習をやっているんだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。そして、中学、高校でも活躍して高校を卒業してからプロに入団するつもりです。そしてその球団は、中日ドラゴンズか西武ライオンズが夢です。ドラフト入団で、けいやく金は1億円以上が目標です。
ぼくがじしんがあるのは、投手と打げきです。 去年の夏、ぼくたちは全国大会に行きました。 そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会NO.1投手とかくしんできるほどです。打げきでは、県大会4試合のうちに、ホームランを3本打ちま した。 そして、全体を通した打りつは、5割8分3りんでした。このように、自分でもなっとくのいくせいせきでした。そして、ぼくたちは、1年間まけ知らずで野球ができました。だから、このちょうしでこれからもがんばります。
そして、私が一流の選手なって試合に出れるようになったら、 お世話になった人に。招待券をくばって、おうえんしてもらうのも夢の一つです。とにかく、一番大きな夢は、プロ野球の選手になることです。(原文ママ)」
夢を現実のものにするために
本当にすごいですね。これが小学6年生の作文なのか!とただただ、驚くばかりです。明確な夢や希望があり、それをかなえるためのプロセスを理解し、それに向かってただひたすら努力する、夢をかなえるには当たり前の道程ですが、その当たり前のことを黙々と実践でするイチロー選手のすごさに憧れます。しかも、その夢をしっかりと実現しているところ(有言実行)もまたすごいです。
一度、ご家庭で子どもさんの「将来の夢」について話し合ってみてはどうでしょうか。「○○になりたい!」など明確な目標が設定できれば努力を惜しまない、そんな人に変われるのではないでしょうか。
春の遠足~その1
春の遠足~その2
運動会予行~入場
運動会予行~綱引き
4月14日から大部小の児童昇降口(東・西)に2個「プチプチ回収ボックス」を設置しています。普段、家庭ではごみとして廃棄されている「気泡緩衝材(プチプチ)」ですが、それを集めて、リサイクルループさせることで他の製品に生まれ変わらせる、そんな環境に配慮した取り組みのひとつです。
「気泡緩衝材(プチプチ)」を英語では、bubble wrapと言いますが、実は「プチプチ」という名称は川上産業株式会社さんの登録商標で、国内で最初に気泡緩衝材を作った会社が川上産業株式会社さん、国内シェア率ナンバーワンだそうです。その川上産業の担当の方が大部小に来られて、私はその考え方や思いに賛同し、本校でもSDGsに協力することとしました。
コロナ禍を機に一気にネット通販が盛んになりました。皆さんも一度は通販をご利用されたことがあると思います。商品が傷ついたり、壊れたりしないよう必ずと言っていいほどプチプチが商品を守っています。あれです。家で捨てることが多いけれど、軽いので登校時にちょっとランドセルに入れていただくとありがたく思います。持ち運びには、できるだけプチプチをつぶして小さくするのがコツだそうです。(もちろん、参観日等来校されるときにも持ってきていただいて結構です。)
子どもたちが限りある資源に目を向け、それを有効活用していく、モノを大切にしていく、自然を大切にすることを学び、ひいては人を、共生社会を大切にすることにきっとつながります。そんな気持ちを一緒に育てていきませんか。ご協力お願いします。
PS:4/29PTA総会に参加いただきありがとうございました。約200名の保護者の皆様に参加いただきました。すべての案が承認されました。今後ともと本校の教育及びPTA活動にご理解とご協力をお願いします。
SDGsに取り組もう!
【命の学習】交通安全教室
【6年生】全国学力・学習状況調査
【4/29】PTA総会
道徳の目標・内容について
みなさんは「道徳」と聞いてどのような感想も持ちますか?先日、子どもたちは今どんな学習をしているのだろう、と各教室を見て回まったときのことです。あるクラスで道徳の授業びらきを行っていました。どんな授業かというと…。
「なぜ道徳を学習するのか。」「どんなことを学ぶのか。」を子どもたちと対話を重ねながら、授業を進めていました。そして、「担任としてどんなことを学んでほしいのか。」「子どもたち自身がどんなことを学びたいのか。」など担任や子どもたちの思いや願いがたっぷりこもったとてもいい授業でした。
さて、実は道徳は平成30(2018)年、小学校で「教科化」されました。確かにそれまでは授業としてはあったのですが、教科化されたことに伴い、学習の目的や・内容が明確化されました。時数も年間35時間以上とされました。
ちなみに、文科省が提示する道徳教育の目標は「道徳的諸価値についての理解を基に、自己を見つめ、物事を(広い視野から)多面的・多角的に考え、自己(人間として)の生き方についての考えを深める学習を通して、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育てる」こととされました。
そして学習内容としては、次の4つです。
A.主として自分自身に関すること
B.主として人との関わりに関すること
C.主として集団や社会との関わりに関すること
D.主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること
「道徳」の漢字からわかること
「道徳」という熟語は中国古典『老子』が由来です。「道」と「徳」という2つの考えからなります。「道」とは、人が従うべきルールのことで、「徳」とは、そのルールを守ることができる状態をいいます。(出典:wikipedia)
特に、「徳」という漢字に注目し、漢字の左右を分解すると「<ぎょうにんべん>の部分は十字路を表し、いろいろな価値観の行き来の中で新しい価値観を創造することを意味し、右部分は「十四の心で物事を見る」または「十の目と心で物事を見る」ことを表しているそうです。教科化に伴い、「考え、議論する道徳」が叫ばれました。まさしく、道徳は正解不正解を求めるのではなく、学級全体で子どもが主体となって、互いに対話・議論をとおして、いろいろな考え方に触れながら、時には共感、時には葛藤の中で、新しい価値観、人としての道を模索していく、そんな場といえそうです。
大部小学校としては本年度もどの学年においても「道徳」を重要な教科の一つとして、取り組んでいきます。家庭でも、教科書やノートなどを適宜ご覧いただき、家族で道徳の授業の内容について話し合っていただければ幸いです。
4/14(金)
新入生歓迎集会
【gif】4/14(金)大部っ子らんらんウォーク
【動画】4/14(金)大部っ子らんらんウォーク
「道徳」とは?
「別れの3月、出会いの4月」
3月23日卒業式。6年生が本校から巣立っていきました。4月10日入学式。1年生が本校に入学してきました。「別れの3月、出会いの4月」といいますが、まさしくピッタリのことばです。賑やかさを取り戻した大部小の校舎や校庭はどことなく嬉しそうに感じます。
新しい学級での生活が始まる…
学校では1学期の最初の学級活動を「学級開き」といいます。1年間共に過ごす担任の先生と友だちとのファーストコンタクトです。新しいメンバーでの1年が始まります。各クラスともそれぞれいい感じの学級開きを行ったようです。詳しいことはお子様からお聞きいただければ幸いです。なお、本校教職員も7名の先生の配置換がありましたが、新着任の先生をはじめ全教職員はやる気満々です。期待してください。
PS:大部小だより(デジタル版)は月2回隔週月曜日に発行予定です。お楽しみにしてください。
春休み中の大部小学校~みんなの登校を待つ
桜づつみ~青空と温かい日差し
着任式~新しい先生との出逢い
入学式~歓迎のことば
小野市立大部小学校
〒675-1367 兵庫県小野市敷地町866 電話 0794-63-2755 FAX 0794-63-2654
【文責】学校長:吉岡 優