3学期
校長室より
校長室より
【第26回】4月に出港した「大部小丸」は1年の長旅を終えます…
2023.03.24.Fri.
「卒業証書授与式」
昨日23日は本校の卒業証書授与式でした。あいにくの雨ではありましたが、厳かに執り行われました。2年ぶりのマスクなしの卒業式でした。また、来賓の方や在校生(5年生)の臨席も実現しました。コロナによる制限があったこの2年間の卒業式から、今年はやっと「表情の見える卒業式」を実施することができました。授与の後の決意表明の場面でも来賓や保護者のみなさん、在校生にしっかり顔を見てもらって、自身の決意を表明することができました。なお、小野市の公式facebookに昨日の小野市小学校の卒業式の写真が掲載されています。もちろん、大部小もあります。
「7170」
3月24日朝現在の大部小だより(デジタル版)の閲覧総数です。1年を通してのべ7,000回以上閲覧いただいたこと、感謝いたします。
本校の教育内容をはじめ、子どもたちのがんばっている様子、学校行事の様子、家庭学習のヒントなど様々な情報をできるだけリアルタイムに近い形でお伝えしてまいりました。コロナ禍で、制限等がある中、保護者や地域の皆様が学校に足を運んでいただく機会が十分に持てない状況でした。このホームページで少しはお分かりいただけたのではないでしょうか。
「不易と流行」
「我々は、これからの社会の変化は、これまで我々が経験したことのない速さで、かつ大きなものとなるとの認識に立って、豊かな人間性など『時代を超えて変わらない価値のあるもの』(不易)を大切にしつつ、『時代の変化とともに変えていく必要があるもの』(流行)に的確かつ迅速に対応していくという理念の下に教育を進めていくことが重要であると考える。」
これは平成8年の中教審答申「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について(第一次答申)」の中の一文です。
今、教育は大きな岐路に立たされています。「不易(時代を超えても変わらない価値があるもの)」は例えば、「生きる力」や「未来を切り開く資質や能力、豊かな人間性、健康や体力」が当てはまります。一方、「流行(時代の変化とともに変えて行く必要があるもの)」は例えば、「学ぶ内容」や「そのための教材や学習法、指導法」などが入るでしょう。
「子どもたちが幸せで、よりよい生活を送るための生きる力をつける」という教育の大目標は不易であるが、我々が「今まではこれでうまくいっていた。今までどおりが楽だ。今までのやり方で大丈夫だ。」などと挑戦しない、前例を変えようとしない、あるいはできない風土、今までやってきたことを同じようにやることで満足する姿勢は、実は20年、30年後の社会に生きる子どもたちに真の生きる力を身につけさせることができないのではないかと考えています。「前例主義の打破」、まさしくその切り口が今学校に求められているのです。
「夢と希望の教育(第Ⅲ期)」
小野市の教育の基本理念を読み返すと「超スマート社会(Society5.0)を 豊かに生きる力を育む、自立して未来をひらく人づくり ―川島隆太脳科学理論に基づく夢と希望の教育―」とあります。
まさしく、「不易と流行」の重要性を土台にしたものといえるのではないでしょうか。「脳科学理論」という不易の部分と「Socity5.0」という流行の部分、さらには今よく聞くことばとして「DX(デジタルトランスフォーメーション)」「コロナ」「PBL(問題解決型学習)」などなど、不易と流行のバランスの取れた切り口で教育を志向していくことが私たちに求められているのかもしれません。
「アップデート」
「アップデート」とは更新を意味し、「今が最新、日々成長」ということです。子どもたちは学校で毎日新しいことを学びます。時には苦しいことにもぶち当たるでしょう。しかしながら、その中から、力(生きる力や学力)が身についていることに喜びを感じたり、方や困難を解決したりしながら、自身をアップデート、すなわち成長していっています。この1年で子どもたちはアップデートを繰り返してきました。来年もさらにアップデートを重ねます。私たち大人たちは時には温かく、時には厳しく見守っていければなあと思っています。
「感謝」
1年間、ありがとうございました。来年度も大部小はご家庭としっかりタッグを組んで取り組んでいく所存ですので、よろしくお願いします。
では、「令和4年度大部小丸」は春休みという<港>にメンテのためいったん帰港します。ご家庭でも次年度に向けて、物心両面での準備をよろしくお願いします。なお、春休み中に何かご相談や困ったこと等がありましたら、遠慮なく学校までお問い合わせください。
【第25回】凡事徹底 2023.3.20.Mon.
今週でいよいよ令和4年度の教育課程がすべて修了します。学校へ来る日を計算すると6年生はあと2日、在校生はあと3日となりました。みなさんは、「凡事徹底(ぼんじてってい)」という言葉を知っていますか。意味は「当たり前のことを徹底して実践すること」です。さて、今テレビで連日WBCのことを報道しています。それを見てどうしても子どもたちに伝えたいことがありました。
「小さいことを重ねることが、とんでもない所に行くただひとつの道」
(The only way to go far beyond what you expected is to keep taking small steps forward.)
MLBで長い期間活躍された元プロ野球選手であるイチローさんの名言です。 この言葉は2004年、メジャー移籍4年目のシーズンに、メジャーのシーズン最多安打記録となる258本目のヒットを放った試合直後のひとことです。
こんな逸話があります。イチロー選手が高校時代、「練習時間外で行う10分間の素振りを毎日の日課」にしていたそうです。一日ぐらいなら10分の素振りはだれでもできます。凡事です。しかし、それを365日毎日続けられるか、と聞かれるとどうでしょう。練習がきつかった日や体調の悪い日でもやらなきゃいけないわけです。逆に、天才といわれるイチロー選手。彼の業績はまさしく努力のおかげといえるのです。
では「凡事」ってどんなことだろう、ということを一緒に考えてみましょう。
✔毎日、1時間は家庭学習に取り組む。
✔毎日、素振りをする。(少年野球などに所属していれば)
✔毎日、お風呂掃除をする
✔毎日、早寝早起き朝ごはん
✔毎日、笑顔を忘れない
✔必ず、自分からあいさつをする。
✔必ず、10時には寝て、6時には起きる。
✔必ず、スマホは1日1時間以内
✔必ず、一日一回は「ありがとう」を使う
✔絶対、人の悪口や嫌なことを言わない。
✔絶対、暴力を振るわない。
✔絶対、交通ルールを守る。
✔絶対、人を裏切らない。
そのほか「自分の部屋は自分で掃除をする」「自分の着替えは自分でたたむ」「次の日の勉強の準備は前の晩にする」などなど。1回ぐらいだったら誰でもできそうですが、続けることが本当に大切だなと思うことがたくさんありますね。今回のWBCに出場している大谷選手は実は「必ず、自分からあいさつをする」を実践しているそうです。
さあ、なんでもいいです。今日から「凡事徹底」を実践してみてはいかがでしょうか。実はこの「大部小だより(デジタル版)」ですが、4月11日の初投稿から「2週間ごとには絶対出し続ける!」と心に決めて、続けてきました。私なりの凡事徹底でした。最終号は3月24日、修了式の日を考えています。お楽しみに。
校庭の春①~パンジー
校庭の春②~春バラ
校庭の春③~ムスカリ
校庭の春④~スイセン
【第24号】思い出の修学旅行と自然学校での偶然 2023.3.6.Mon.
本校の5年生は加東市に自然学校(10/3~10/7)、6年生は京都・奈良に修学旅行(10/12~10/13)に行きました。先日新聞を見ていると次のような記事を見つけました。
「キムタク映画「レジェバタ」延暦寺の合戦シーン、迫力のロケはあの国宝の寺で 劇中の武具展示 加東」(2023/2/5 05:30神戸新聞NEXT)
5年生は10月、自然学校で朝光寺に行きましたが、なんとその1か月後に今上映されている映画『レジェンド&バタフライ』の撮影隊が訪れていたとのことです。
一方、6年生の修学旅行ですが、私から解散式の場で時代劇の撮影のお話をさせていただきました。(太秦映画村見学のお話です。)なんとその撮影は1月から2月にかけてNHKで放送されたドラマ「探偵ロマンス」の撮影だったようです。
本当にたまたまですが、私たちが実際に訪れた場所が映画やドラマの撮影に使われて、放送されるとは何かしら親近感がわきます。これから、どんな出会いがあるかと思うと来年度の自然学校や修学旅行が今から楽しみになってきました。やはり、実際に体験すること、実際に現地を訪れること、実際にふれること、などがふえていくことは子どもたちにわくわく感や充実感が生まれます。そして、子どもたちの情操の育成につながると確信じています。3月13日以降コロナ対応が変わるとの報道がありました。来年度は普段の教育活動を始め、校外での学びもできるだけ制限のない中で実施できること願ってやみません。
【追伸】自転車利用者に対する乗車用ヘルメット着用努力義務化について
本年4月1日から、道路交通法の一部を改正する法律(令和4年法律第32号。以下「改正法」という。)が施行され、従来、児童又は幼児を保護する責任のある者の遵守事項とされていた乗車用ヘルメットの着用について、改正法の施行後は、全ての自転車運転が乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならないこととなります。なお、チラシはお知らせ(パンフ)にアップしています。
【第23号】睡眠の大切さを知る 2023.2.20.Mon.
なんといっても「早寝・早起き・朝ごはん」
夜更かしやストレスなどで睡眠不足など睡眠への障害が持続すると、肥満や生活習慣病などの発症率を高めたり症状を増悪させたりする危険性があるといわれています。結論から言いますと、小野市で推奨している「早寝早起き朝ごはん」が最高のツールといえます。
朝起きが苦手な子どもは黄色信号
子どもは昼間活発に活動し、日が沈み、夕食・お風呂をすませば重たいまぶたをこすりながらあくびをして寝床に入る。これが子どもの一般的な姿と思います。しかし、近年寝るべき時間に眠らない、眠くても眠れない、あるいは逆に覚醒する子どもが増加しているといいます。現代っ子の実に4,5人に1人は、睡眠習慣の乱れなど何かしらの課題を抱えているというデータもあります。
日本の小・中校生は世界的に見ても最も夜更かしをしていることで有名といわれています。寝不足の子どもの一日を見てみると
(1)いくら夜更かしをしても登校時間は同じなので睡眠時間は短くなる
(2)朝に起こされてもボーっとしたまま朝食も摂らずに登校する
(3)日中には強い眠気をこらえたまま授業を受ける
(4)眠気のためにもうろうとして授業に集中できない
(5)昼間うとうとして夜、目が冴えてしまう
といった悪循環に陥ってしまいます。
『睡眠負債』とは
『睡眠負債』という言葉を知っていますか。慢性的な睡眠不足の状態が続き、その負債が蓄積されて心身へ支障をきたしている状態のことです。もし以下の項目に数多くあてはまる場合は要注意です。
✓ 目覚めが悪い
✓ 日中でも眠気がある
✓ 体がだるい
✓ やる気が出ない、鬱々とする
✓ 体調を崩しやすい
✓ イライラしやすい、不満をよく口にする
✓ 太りやすい
✓人間関係のトラブルが多い
✓成績が下降気味である
小学生の理想の睡眠時間は9~11時間
文部科学省は「小学生の理想の睡眠時間は9~11時間」としています。たとえば、適切な睡眠時間が9時間の子どもが7時間しか眠れていない場合、1か月で60時間の『睡眠負債』を抱えることになります。夜更かしは睡眠不足を招きます。文科省の調査でも睡眠不足の子どもが成長とともに激増していることがわかっています。TV・ゲーム・勉強など原因はさまざまですが「なんとなく夜更かししてしまう」子どもが最も多いこともわかっています。このような子どもたちには適切な指導が必要でしょう。
また、夜更かしの子どもは寝不足を週末に解消します。よく言う『寝だめ』です。平日に比べて週末に3時間以上遅くまで寝ている子どもは睡眠不足があると考えてよいといえます。実は週末に遅くまで寝ていると、その日の夜に眠れなくなり、月曜日の朝を辛い思いをして迎えることになります。特に月曜日に朝の目覚めが悪い人は「睡眠負債」を抱えているといって間違いないといえます。(寝だめには睡眠負債の返済に全く効果がないことも分かっています)
どうすればいいの?
現代の生活環境は夜型に傾得いていますので、やはりどう意識していくか、どう家庭で取り組んでいくかが大きなカギとなります。やはりなんといっても平日・休日に関わらず「早寝早起き朝ごはん」をキーワードにコツコツやっていくのが一番の近道かもしれません。子どもたちの快眠を大人の私たちがしっかり支えたいものです。
【追伸】アンケートを取りました
2月13日(月)朝会をオンラインで実施しました。「あなたの好きな食べ物は?」というお題でした。1位は「おすし(122票)」、2位は「ラーメン(61票)」、3位は僅差で「焼肉(57票)」でした。
新1年生一日入学(2/10)
大繩大会(2/14-16)
児童会引継ぎ集会(2/17)
第1位は「おすし」でした
【第22号】YouYubeとの新しいつき合い方 教えます 2023.2.6.Mon.
スマートレクチャー・わくわく算数
先日のこと、たまたま数学(算数)関係の方とお話しする機会がありました。とてもいいサイトを紹介していただきました。「スマートレクチャー・わくわく算数」というサイトです。小野市では算数教科書は啓林館版ですが、そこが運営しています。サイトの冒頭に次のような説明がありました。
「スマートレクチャーわくわく算数は,啓林館の令和2年度以降用小学校教科書「わくわく算数」に掲載している『みんなで考える問題』(四角の問題)を解説した無料の動画コンテンツです。1年生から6年生まで全てのコンテンツ(計969本)を視聴することができますので,授業で習ったことの確認や既習のふりかえり,まだ習っていない問題にもチャレンジできます。インターネット環境があれば,どこでも学習することができます」
人は理解するスピードに差はあります。つまり「もう少し、あるいはもう一度ゆっくり説明が聞きたいなぁ…。」ということは多々あることです。予習や復習の段階(特に復習)でこのサイトを活用することはとても効果的だと思います。もちろん、一番大切にしてほしいのはやはり授業ですが…。
YouTubeでの学習の利点は、①何回でも再生できる、②速度を変えられるので自分の理解スピードに合わせて学べる、③家庭での視聴なので、おうちの方と一緒に学習に取り組める、などいいことがたくさんあります。
さあ、授業の学んだ算数の内容で、特に難しかったところやもう少しでわかるのに、あるいは完璧に理解しよう、などの気持ちで視聴してみましょう。ただし、学習に取り組んでいるときはくれぐれも遊びの動画の画面をクリックしないように…。参考に1年生と3年生のある単元の動画をリンクしています。早速今日学んだ問題の復習に活用してみてはどうでしょうか。
【情報提供】親子のための相談LINE
このことについて、兵庫県教育委員会事務局義務教育課を通じて、令和5年1月27日付け事務連絡にて、兵庫県福祉部児童課長から別添写しのとおり依頼がありました。令和5年2月1日から児童虐待の未然防止や早期発見の観点から近年のコミュニケーションツールであるSNS(LINE)を用いた、子どもや保護者自身が相談できる窓口が開設されます。パンフレットもアップされています。
【1年生】なんじなんぷん(教科書P145)
【3年生】表とグラフ (教科書P76-77)
【6年生】旭丘中一日入学(部活見学)
学習参観日
【第21号】阪神・淡路大震災から28年 2023.1.23.Mon.
1.17追悼集会
阪神・淡路大震災の発生から28年となる17日に大部小では追悼集会を行いました。大災害が起きたときの①避難の方法、②安否確認の方法、③命の大切さ、④教訓の共有などなど、いろいろ考える1日となりました。
阪神・淡路大震災とは
1995年(平成7年)1月17日(火曜日)に発生した兵庫県南部地震により発生した災害を指します。正確な日時は1995年(平成7年)1月17日5時46分52秒、兵庫県の淡路島北部(あるいは神戸市垂水区)沖の明石海峡(北緯34度35.9分、東経135度2.1分、深さ16km)を震源として、マグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生しました。その地震によってもたらされた災害を<阪神・淡路大震災>と呼びます。
当日のこと~子どもたちに伝えたこと~
私は当時、旭丘中学校に勤務をしていました。いまだに、その日のことが脳裏に強く残っています。早朝就寝中でしたが、大きな揺れが我が家を襲いました。はっと目が覚め、家の内外を点検しました。庭の石灯籠は倒壊し、台所の食器棚が傾き、食器の一部が壊れていました。当時、発生直後ですが、テレビをつけても「大きな地震が発生しました。」とだけ報道され、被害等の詳しい状況はわかりませんでした。
いつものように部活の朝練に行くと半分以上の生徒が練習に来ていません。「地震のせいか?」と思いましたが、遅れて登校した生徒から自宅の被害の様子の話があり、「神戸市付近の地震が小野市でもこれだけ大きな被害がある。普通じゃないぞ。」と背筋が寒くなったのを思い出します。そのほかにもボランティアでの出来事も子どもたちに伝えました。
大人の私たちが伝えられること
当時いろいろと報道されていましたが、きっと多くの保護者のみなさんも思い出されることがあるでしょう。私は、「宙づりバス」の報道写真に大きな衝撃を受けたことを思い出します。一方、「あの日」の経験がない保護者のみなさんや教員も増えてきているからこそ、直に経験した私たちが子どもたちに「あの日のこと」と「災害に対する準備や対処」など一緒に考え、伝えていく必要があるのではないでしょうか。
学びの中の防災学習
先週、2年生と3年生は校外学習に出かけました。2年生では町探検をしました。街を知ることは実は防災に直結しますし、3年生の防災センター見学はまさしく、防災学習そのものでした。大部小では1.17をキーワードにたくさんの学びがありました。
【1.17】追悼集会
【黙祷】心を込めて
【2年生】町探検
【3年生】防災センター見学
【第20号】新年を迎えて 2023.1.10.Tue.
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
1.一年の計は元旦にあり
さて、新年によく聞く言葉で「一年の計は元旦にあり」というのがあります。諸説ありますが、実はこれには続きがあって、「一生の計は勤にあり。一家の計は身にあり。」となります。つまり、「一生の計画はきちんと仕事をすることで決まる。一家の将来は身の振り方で決まる。」ということです。これは1年限りの話ではなくて、一生の道しるべとなる言葉といえます。これからは今年一年だけでなく、将来どのようにしていくかも考えるとさらによいと思います。
2.1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」
ご存じのとおり3学期は1月から3月までの期間ですが、1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」といわれています。「1月」は正月や新年の挨拶回りに忙しい月で、「行ってしまう」ように過ぎてしまう。「2月」は28日までしかないので、ずいぶんと短く感じると思います。まさに「逃げる」という言葉がぴったりです。「3月」は年度末でとても忙しく、「去る」ように過ぎてしまう、という意味です。
このように1月から3月にかけての期間は、とても忙しい時期です。「もっと時間がほしいのに、日がどんどん過ぎていく。いつの間にか3月になってしまった」となってしまわないように、今、3学期の大まかな計画を立てて、余裕をもった3学期を過ごすようにしてください。
3.正門の門松
12月28日付の神戸新聞に「子どもたちの『笑顔がみたい』学校園へ門松贈り30年 小野の男性、今年で最後に」と題した記事が掲載されていました。今月号のコミセンだよりにもありました。この記事は大部小学校区在住の小林 衛(こばやし まもる)さんを紹介した記事です。
毎年、お正月になると校門に1門(計2基)の門松を飾ってくださっています。小林さんは丹精込めて制作されていますが、とてもありがたいことだと思っています。今年で最後とのお話を聞いて寂しい思いもありますが、子どもたちを見守ってくださっている気持ちには変わりがなく、今後もお付き合いをお願いしたいところです。
ちなみに、各教室にある黒板の下の踏台も小林さんの制作です。大部はさまざまなところでお世話になっていることも申し添えます。
【追伸】新着動画紹介
2022/12/23に川島隆太先生の夢と希望をかなえる脳科学 Short Seminarに新着動画がアップされました。今回は読書についてのお話です。
正門の門松
小林衛さんの作品
あけましておめでとうございます
今日の一斉下校の風景
【新着】読書で創造性を伸ばし、夢と希望をかなえよう!〈File68〉
小野市立大部小学校
〒675-1367 兵庫県小野市敷地町866 電話 0794-63-2755 FAX 0794-63-2654
【文責】学校長:吉岡 優