企画書課題 No.3 「生徒会活動は役員の『自己満』か?」(詳細)
《エピソード》
あなたは、それまでほとんど自発的な行動がみられず、有名無実化していた生徒会の活動を立て直し、積極的に教員と校則について話し合いの機会を設けたり、予算の適正化、社会貢献活動の充実、外務活動による情報収集等、生徒会活動の基盤整備に次々と着手し、「歴代最高の生徒会⾧」と評価されている。
だが一般会員の中には、この動きを「透明性が確保されておらず、一部の人間がお祭り騒ぎしているだけ」と批判する者もいて、果ては「AO狙い」とまで言われる始末……
生徒会活動を役員の「自己満」に終わらせず、生徒の主体的参加を包含して「見える化」を達成するには、どういった工夫が必要だろうか。
ソフト・ハード両面から改善に向けた指針と提案をまとめよう。
《想定》
①目安箱を設置し、生徒の意見を吸い上げつつ生徒会本部の活動を進めている
②一方で生徒全体の生徒会活動に対する意欲は低く、会議を開いても定足数不足で流会が多発