学生交流センターのMission

誰もが皆かけがえのない存在であることを認識し、活気ある未来と希望に満ちた世界に導く

代表理事 宮城学からの挨拶

当団体では、Missonの達成を目指して、学校改革を促す活動をしております。

現在、不登校、ひきこもりは無視できないほど大きな社会問題となっております。

この議論をする時には必ずと言っていいほど、以下のご意見を賜る事があります。

「今の若い子は根性がない」

「不登校(ひきこもり)は本人の甘えだ」

確かに最近になって出てきた問題です。激動の時代から平和な時代になり、昔ほど苦しくはない

と印象を持たれている方も少なからずいらっしゃると思います。

しかしながら、本当にそう言い切っていいのでしょうか?


時代は昭和から、平成、令和と進み、周辺環境は想像できない速さで変化しています。

「日本がNo.1」と言われた時代から、今や失われた30年と言われ、生まれた時から「元気

だった日本」を知らずに育ち、デジタルが当然のごとく身の回りにあり、嘘か本当かに関係なく

とてつもない速さで情報共有が広がる世界

こんな生きづらく、未来に希望を持てない世の中で、子供たちは精一杯生きています。

それでも「今の子供は根性がない」と言い切れるでしょうか?

我々の活動は、個々は小さな力ですが、それを集めて、大きな変化を生み出すと考えています。

その一歩目が「学校改革」です。

変えなければならないところは勇気を持って変える。

捨てるべき習慣は捨てる。

教育現場に任せきりにするのではなく、地域の力と協力し、教育の現場に希望と活気を

取り戻すことが、社会全体の前進に繋がると信じています。

学生交流センター 3つの特徴

〇 確かな活動実績

私達は子供達のメンターとしての役割を果たしていきます。

利害関係が無い(成績評価しない、親子でもない)学習支援スタッフだからこそ、信頼できるメンターとしての役割が担えます。

心の居場所を得られると、子供は自ら学力向上を望みます。

その段階の子供には、個々の特性に合わせた学習方法の提供、効率の良い学習手順の考案などを行います。


〇 人脈

NPO法人学生交流センターには、高校生・大学生・社会人と多様な人材が幅広く集まっています。

ここでの活動を通じて、地域・学校・社会といった既存の枠組みを超えたネットワークが得られます

学校時代では得られない別世代の方(縦のつながり)と交流することで違う視点で物事を考えることができるようになります。


〇 スキルアップ

活動では若い世代の方々にリーダーやクラス運営をお願いすることがあります。

上の年代のサポートを受けながら、トライ&エラーでチームビルディングやマネージャースキルを学べます。




活動の成果

小学校・中学校・地域での土曜学習会、高校で放課後学習会などを通して、これまでに以下のような声をいただきました。

従来の教育システムでは得ることのできない多くの成果を達成しています。

より多くの子供達を幸せにする為に、これからも活動を推進していきます!

役員

代表理事:宮城 学

理事  :舩津 吏志

     山田 かおり

監事  :太白 啓介

沿革

平成21年

4月 東中ファミリーサポーターズ(東中学校ボランティア組織)として活動開始 

5月 伊丹市立東中学校で「サタスタ東(東中学校 土曜学習会)」を開始 

平成23年

5月  伊丹学生交流センターを発足

      東中ファミリーサポーターズと協力して学習支援活動を推進

平成24年

4月  伊丹市立東緑ヶ丘センターで「がくしゅう部屋(小中高生対象の土曜学習会)」を開始 

平成26年

1月  兵庫県立尼崎西高校で「大島塾(放課後学習会)」を開始 

5月  兵庫県立伊丹高校とボランティア研修プログラムを開始 

5月  伊丹市立東中学校で校内新聞発行を開始

平成27年

3月  大島塾終了

5月  伊丹市立瑞穂小学校で「瑞穂っ子教室(瑞穂小学校 土曜学習会)」を開始

           「がくしゅう部屋」を「瑞穂っ子教室」に統合

8月  夏休み小中連携事業を実施(東中学校・緑丘小学校・瑞穂小学校) 

平成28年

4月  「瑞穂っ子教室」の運営を移譲 

5月  小中連携学習支援(東中学校と緑丘小学校)を開始

令和元年

9月  特定非営利活動法人認証取得

              NPO法人学生交流センターに名称変更

令和2年

11月 官民連携プラットフォーム参画