のと復耕ラボについて
のと復耕ラボは、能登・三井町を中心に復耕活動を行う有志の民間団体です。未曾有の災害に見舞われた能登地域。古くからこの地は、農業や祭礼などの里山里海の伝統文化が脈々と受け継がれてきました。
私たち「のと復耕ラボ」は、この地に刻まれてきた文化や歴史を掘り起こし、新たな空気を吹き込んでいくことが最大の復興につながると考えます。地域内外のご縁と共に新たな復耕の種を育みながら、能登・三井町の新たな未来を描くために活動していきます。
のと復耕ラボは、能登・三井町を中心に復耕活動を行う有志の民間団体です。未曾有の災害に見舞われた能登地域。古くからこの地は、農業や祭礼などの里山里海の伝統文化が脈々と受け継がれてきました。
私たち「のと復耕ラボ」は、この地に刻まれてきた文化や歴史を掘り起こし、新たな空気を吹き込んでいくことが最大の復興につながると考えます。地域内外のご縁と共に新たな復耕の種を育みながら、能登・三井町の新たな未来を描くために活動していきます。
これまでの活動
のと復耕ラボでは、民間ボランティアセンターを設立し、ニーズ調査、拠点管理、ボランティア募集、現場アテンド等を実施しています。輪島市三井地区を中心に行う、地域住民のヒアリング調査は、各お宅のニーズを拾い上げると同時に、各集落・町内会ごとの状況の確認も兼ねて実施しています。また、ボランティアの方が休憩できる拠点管理業務を通して、快適な休息場所の確保を管理していきながら、全国からお集まりいただいた方との交流も生まれる起点となる場所を目指しています。ボランティア活動は安全第一で行いながらも、一日も早い復旧・復興を目指し活動しています。
2024年1月1日に発生した能登半島地震によって、半壊以上の被害を受けた家屋は約2万軒にものぼります。その多くが築50年を超える古民家であり、それらが織りなす風景は能登の魅力の一つでした。そこで、私たちのと復耕ラボはそれぞれの方の思い出の詰まったお家に使われていた貴重な古材をレスキューさせていただき、能登内外の建築物の内装材や家具などに、様々な事業者と連携して活用していきます。
世界農業遺産に登録された能登の里山・里海。能登には生物多様性に富み、それを配慮し人と自然とが共生する伝統的な文化風習が色濃く残っています。能登・三井町の里山を中心に活動するのと復耕ラボは、地域内外の皆さまと共に、これまで守り継がれてきた大切な能登の里山を守り育てていく活動を実施していきます。災害で大きな被害を受けた能登半島でしたが、人の手が入ることで防災に強く、エネルギーの自給や関係人口創出にも寄与する、持続可能な里山・森づくりを行っていきます。
メディア