岐阜城

令和3年度の発掘調査開始

昨年度に引き続き、「一ノ門」で発掘調査を開始しました。歩道から見学ができます。

「一ノ門」の造り方1

ロープウェイの山頂駅から天守閣へ向かうと、「一ノ門」があります。戦国時代の城門の跡ですが、大がかりな工事をして造られています。

「一ノ門」の造り方2

本来は南西へ延びる岩尾根があったところですが、ここを掘り抜いて通路を造っているのです。金華山の岩盤はチャートと呼ばれる硬い岩石でできており、手作業での工事は、大変であったと思われます。

「一ノ門」の造り方3

通路の右脇には巨石列といわれる大きな石を立て並べており、これを石垣に接続させのが「一ノ門」の構造の特徴です。

さて、この「一ノ門」、誰が何のために造ったのでしょうか?

令和3年2月8日(月)~2月13日(土)の

9時30分~15時30分の間、

発掘現場を公開します。柵の外から見学頂けます。

狭い場所なので、「密」を回避するため、説明はできませんが、パネルの展示と資料の配布を行いますので、ご自由にご覧下さい。

カモの親子

岐阜公園の水路を散歩中

開花宣言

令和2年3月22日

岐阜公園も桜が咲き始めました。

石垣の清掃作業

戦国時代の石垣の記録をとるため、清掃作業を行いました。

石垣がキレイにご覧いただけます。

初雪

令和2年2月10日、観測史上最も遅い初雪でした。

山上部では雪化粧となりました。

令和元年度発掘調査成果

令和元年度の発掘調査で天守台の石垣が見つかりました。明治43年の復興天守建造にあたり、戦国時代の天守台は解体されたため、当時の石垣は残されていないと考えられてきました。ところが、今年度の調査で北西隅の石垣が検出されました。このことは安土城より前の天守の起源に迫る大発見といえます。

また、二ノ門下の調査区では、現況では全く確認できない位置で石垣が見つかりました。下台所曲輪の虎口を構成する重要な石垣です。


下記のとおり現地の一般公開を行います。

令和2年1月14日(火)~18日(土)10時~12時・13時~15時

山上部天守閣までお越し下さい。

荒天の場合は中止します。案内所にお問い合せ下さい。


大盛況のうちに終了いたしました。

多くのご来訪ありがとうございました。

年越し

年内の発掘公開は終了しました。

年明け後に公開のお知らせを致します。

令和元年度の発掘調査開始!

岐阜城山上部、二ノ門前で発掘調査が始まりました。

9時30分から15時30分の間、見学することができます。

調査日は水曜日~日曜日、雨天はお休みします。

作業状況は案内所でご確認下さい。

青の天守閣


雲沸き立つ

裏門

裏門に巨石列が造られている可能性が高いことがわかりました。

現地に解説パネルを設置してあります。当案内所でも説明いたします。

下台所の基礎の石垣

平成30年度の調査で全貌を現した石垣です。元々一部が見えていましたが、石垣の基底部まで調査を行ったところ、構造が明らかとなりました。この特徴は、山麓部信長居館で検出されたものと同類で、信長によって築かれた石垣と判明しました。

鉄鏃の出土

平成30年度の調査で出土した鉄製の矢じり。矢の先端に装着するものですが、リサイクルされるため、戦国時代の出土例は希少です。

秋晴れ

夜明け前

月夜

天空の通路

星夜

天守より京を望む

令和3年度の発掘調査開始

昨年度に引き続き、「一ノ門」で発掘調査を開始しました。歩道から見学ができます。