・2011年度より西鎌倉山自治会独自の取組として「災害時援助希望の届出票」は市の制度が整備されてきたことから2018年度に廃止され、当時周知されているが、高齢化が直面している事と、自然災害の発生リスクも高くなっているので、本腰を入れて避難方法や、災害対策をマニュアル化して即行動が移せるように鎌倉市・消防と協議をして行った方が良いかと思われる。それと同時に避難行動支援のいるお年寄りに対する行動指針をつくり、地域全体で住民を守れるように準備をしておくよう検討が必要。(※HP民生委員のカテゴリー参照)リンク
・老朽化に伴い、建替え、リフォーム、耐震化のいずれかを実施する方向で長年、検討されてきた。
・公共交通機関の導入:高齢者の運転による自動車事故が社会的問題となる中、当自治会でも循環バスなどを住宅地内に引き込めないかと私たちで考えた。平成26年度に当時の会長さんが鎌倉市に掛け合って条件を調べたが、既存のバス停から一定の距離に入ってしまうため、現在の基準では当住宅地内にバスを通せないことが判明。しかし、親寿会を中心として高齢者からの要望は大きいと感じる。
・ミニ・バスの誘致・市交通政策課は、自治会員の多数の要望があり、一定の需要が見込まれ、バス停の位置についての住民の合意があれば、バス会社との話し合いの場を設けるとのこと(平成30年)。
・規約に記載されている通り毎年輪番制でブロック内を順番に変わっていく運営委員。住民区分で年齢的、身体的には運営委員にならずに順番を飛ばしていけるが、家庭によっては、いろいろな事情により運営委員業務を遂行しずらい方も多い。また、違う側面(デジタル化、コミュニケーションの変化、IT化)も壁になり、時代の要求内容も高くなり、より根拠・理由・価値を表現しなければならない為、それに対応できる人材も運営委員の中に必要となって来ている。また、長くから運営されている自治会の経緯や伝統が継承されず、その場限りの運営になっているのも事実である。現在、規約に縛られる輪番制による運営委員の選出に関しても、検討、変更する一つとなって来ている。輪番制が悪いだけでなく、良い面(フレッシュ性、新しい人材の発掘、期間限定でのやる気等)も含んでいるので協議を重ねて吟味する必要がある。
・高齢化と自治会地区へのかかわりを持たなくなって来ている現在ボランティアとして防犯パトロールをやってくれる人が少なくなってきている。また、これだけの労力をかけてどのくらいの効果を上げているのか、目に見えないのでその価値が薄れつつある。防犯の考え・方法から新たに見直すところへ来ているのではと思う。
・鎌倉山自治会地区の樹木の剪定は、鎌倉市にゆだねられているが、歩道に面する樹木だけは、剪定されるが、5期地区の真ん中に存在する森などは、住居の裏に樹木が隣接している場所もあり、ここ最近の自然災害による倒木などを見ていると、この場所は安心なのか不安になる箇所がある。また、この場所は、伐採するには、費用も掛かり、作業が難航な為、根本的な解決が検討されていない。2017年度、庄司会長時にもこの地区の街路・公園等の防犯と交通安全について考察されていて、市会議員へ提案されたようだが、倒木した場合は、物損、人災害へと結びついていくので、こちらも緑地法や鎌倉市条例の景観法などの見直しへもつながる大きな問題である。(※参考2017街路樹対策調査)リンク
・2022年4月&5月 鎌倉市みどり公園課管理担当へ「5期内傾斜地」の樹木剪定・伐採の要望書(自治会長名)を提出 し、同課課長との面談&要請を行った。
・スピード・ハンプ(車速抑制のための蒲鉾状の道路突起)の設置について、市道路課は、自治会員の多数の要望があれば検討するとのこと。但し「車が腹を擦った」等の苦情もあるので、簡単に設置には踏み切れない。(※参考鎌倉市速度管理指針)リンク
・4期の西鎌倉小学校前、5期入口の交差か所などの路面標識が、長年の車の往来による劣化が進んで来ている。補修依頼を鎌倉市にしても、道路自体が劣化しているので補修してもすぐに消えてしまうので、道路からやり替えないと、二度手間になるので、検討が必要との事。通行止めや、予算の計上をして計画的にしなければならないので、前もって鎌倉市、警察へ問題提起をしなければならない。
・4期と5期の間の連絡地下通路の落書きが令和3年度2回起こっている。いずれも夜間のいたづらであるので、防犯カメラを設置する候補であると認識する。
・修理費、交換費用に関しては、クリーンステーションごとの判断でそのグループで考えることがR3年度に確定した。