獨協医科大学
先端医科学研究センター 認知・記憶研究室
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先端医科学研究センター 認知・記憶研究室
認知・記憶研究室は2019年7月に開設された研究室で、記憶や学習といった認知機能のメカニズムを理解し、これらが関連した脳の病態を説明する新しい科学的コンセプトの提案を目指しています。
マウスを使った行動解析、脳内蛍光イメージング、電気生理、そして特定神経回路の人為的操作などの手法を駆使して、共に研究を進めてくれる学生さんの参加をお待ちしています。
2025/10/1
大川准教授が教授に昇進しました。
2025/9/27
大川准教授が、北海道大学脳科学研究教育センター講演会 において、
『記憶痕跡細胞のアンサンブル活動による記憶情報処理プロセス』
の演題で講演を行いました。
2025/9/1
有銘講師が、第27回活性アミンに関するワークショップ において、
『統合失調症モデルマウスにおける認知機能障害の回路基盤:前頭前野パルブアルブミン陽性インターニューロンの標的化』
の演題で口頭発表を行いました。
2025/7/28
新潟で開催された、第48回日本神経科学大会 において、
引間助教、大川准教授、医学研究室配属生 小田部竜介君(医学部6年)、甲斐助教、が、
『マウス一次感覚野における多様な感覚情報を処理・統合する脳システムの解明』
『条件づけ場所嗜好性学習における自発的報酬摂取後からの海馬CA1アンサンブルの持続的再活動』
『腹側被蓋野と青斑核-背側海馬のドーパミン信号がスクロース条件付け場所嗜好性の獲得に及ぼす影響の違い』
の演題で当研究室の成果を発表しました。
2025/7/16
引間助教の研究課題が、武田科学振興財団の医学系研究助成(精神・神経・脳領域)に採択されました。
2025/6/17
大川准教授が、関西学院大学 生命環境学部でセミナーを行いました。
2025/6/2
今年度は、医学研究室配属で5名の学生が当部門に所属し研究を行うことになりました。
2025/4/30
大川准教授と富山大学との共同研究論文が、Nature Communications誌にオンラインで公開されました。
プレスリリース解説は以下になります。
脳が未来の記憶に備える重要なプロセスを発見
— 睡眠は単なる休息ではない —
https://research-er.jp/articles/view/143971
Yahoo!ニュース(科学ジャーナリストの解説付)で取り上げられ、
「睡眠中の脳」は「未来の経験」を準備する - Yahoo!ニュース
NHK全国ニュースや科学新聞等 で報道されました。
2025/4/14
甲斐助教、大川准教授と、豊橋技術科学大学との共同研究論文が、Japanese Journal of Applied Physics誌にオンラインで公開されました。(マウス脳内の神経細胞活動の光操作について、多点超小型LEDプローブによる緻密な空間的制御を実証した論文です。)
2025/3/21
幕張で開催された、APPW2025(第130回日本解剖学会・第102回日本生理学会・第98回日本薬理学会 合同大会)において、
引間助教、上吉原技術員、大川准教授が、
『マウス一次感覚野における多様な感覚情報を処理・統合する脳システムの解明』
『アルツハイマー病モデルマウスにおける場所記憶障害』
『アルツハイマー病モデルマウスにおける多感覚情報表現の左右差』
の演題で発表を行いました。
2025/2/7
大川准教授が、豊橋技術科学大学等の共著者とともに『第46回(2024年度)応用物理学会優秀論文賞』を受賞しました。
2025/1/16~31
医学研究実習(ベーシック)で、医学部2年生9名が当部門で基礎研究に触れました。