私の花生活 NO.117掲載中
目次
さてさて、おじ様の蜂との対決も見どころではありますが、それはDIYがある程度片付いたら後日談として載せていきましょう。
もうどこまで脱線していくのが自分でも制御不能になってしまうので、この辺でレモンの苗頂いてやる気になったので、本編に戻しましょう。
というか?何やってたんだっけ?
ん~~確か母の部屋の小上がり作ったら変って言われ、洗面所に八つ当たりをして、その後洗面台を造作してたけど材料がそろわなくて放置してたような??
うん!それだな!さ~てどっちから行くか・・・母のほうは置いておいて洗面台から行こう!
お金がそろえば後は材料買うだけです。今回選んだのは防水セメント(白)を準備してみました。それと同時に洗面台の蛇口もお安かったので購入しておきます。
評価も悪くなかったので
防水セメントだけでは割れてしまったり、ヒビが入った時に下地がやられてしまったりすると困るので、まず板の部分に防水を何度か塗りました。そのあと防水コンクリートを塗って、その上にまた透明防水を塗り塗りしました。
蛇口については、基本何でも合うのかと思っていましたが、海外製のものはネジが逆だったり、蛇口とレバーの幅が違うものがあったりとするようだったので、そのあたりはしっかり調べてから購入しました。
あと、、蛇口の価格が安いものは音が煩かったりもするようです。今回部屋に近い部分で使うわけでもなく、買って付けてみて実際使った後でも言うほど音も気にならなかったので、問題なく使えてよかったです。
柱は周りと同じ色に塗り塗り
めでたしめでたし
も~~~~お!色々考えて母の部屋の床を水平にする形を、いくつか頭の中でシミュレーションしましたが、やはり小上がりにして全部を水平にするのはあきらめて、活動する場所と寝る場所だけを水平にするしか方法がない。
こうなったら母を洗脳して小上がり信者にするしかありません。
小上がりのおしゃれな感じの画像を、時折混ぜながらLINEを送り続ける・・・何度も送り続ける・・・
「小上がりの感じお洒落でいいね?」と母
きたー-----------!洗脳完了です!
これで問題なく小上がりを作り始められる。なんと素晴らしいことでしょう。
自分の理想が通らないなら
まず一度忘れて他のことをしてみる
落ち着いたところで
他人の理想と自分の理想を客観的に見て
双方の利点を考えてみる
それでも自分の理想が未来のためにメリットがあると考えられたなら
相手を洗脳してしまえばいい BY俺様
格言が生まれました。(他に思い浮かばなかったのと、お金かかるから小上がり押しただけなんですけどね)
畳の下の床をなんとなく板挟んだりしながら、なんとなく水平に近くする、完全に水平にしてしまうと以前にも書いたように、床が窓よりも高くなってしまい、床に窓がめり込む形になるので、そうならないギリギリくらいで上に板を貼る。
その後は前の部屋等でこの数か月身に着けた、骨組み作成能力で骨組みを水平に作る。
小上がりじゃないほうの床側は、風の流れが止まれば2重窓みたいな効果になると考えたので、隙間になりそうなところだけ断熱材をちぎって入れる。
小上がりは床面下には全部入れて、あとは南側の風が入りそうな側面だけ断熱材を入れる。
なんか、職人のように当たり前のように書いてますが、まったく根拠も何もない自信です!真似しようと思う人は・・・(いないか)ちゃんと調べてからやってくださいね。もう数か月こんな奇想天外な感じでやっていたので、もうそれが通常運転になって謎の自信になってます。
それが良いのか悪いのか・・・
一応上に寝転んでみたけど、これだけでも暖かい
そして支えとしていつもの格子を入れる
なかなか全体がいい感じになったんじゃないでしょうか?
一応動画を取って母に見せたところ、なかなか良い反応、下はそのうち引き出しでもつけて、母が寝たきりや動きが悪くなってきた時に、この小上がりの上で大半がすむような形にしたいと思います。
柱と柱の間には補強を兼ねてテーブルをつけて、梁の下側にも補強で格子を付けました。
母曰くテーブルが病院のベットのテーブルみたいな感じと言っていましたが、無視しておきましょう。
後はこの上と囲炉裏があった部屋の床にフロアカーペットか板タイル貼れば終了です。サクサク終わらせていきましょう。
型番が変わってしまって同じ柄がないので、もうこの際思い切って変えてしまおうと、洗い出し風の砂利風クッションフロアーを敷きました。
そこに飛び石のように、100均で売ってた石柄のシートを置いて、なんとなく通路っぽくしてみる。
「なんでそんなことするの?」なんて、、遊びに来てくれるおじ様方数人から言われましたが、、、私にそんなことを聞いてはいけません。何も考えていないで感性でやってるだけなので理由なんてないんですから。
少し暗っぽい色の木目風のシートにしました。
全体の色を合わせた感じと、ここの部屋だけ異常に寒い感じだったので、なるべく日の光を吸収するため、窓が大きいこの部屋には良いだろうという考えで設置しました。おかげで暖房なくても外気温が6度で室内が20度
さあ?どうしますかね?エアコンを母の引っ越しの際は持ってくる予定なので、エアコンで何とかしてもらいましょう。母に相談するも「その時はその時でほかの部屋とかあるから移動するから良いよ」とのこと。まあ、とりあえずまた夏場にでも考えましょう。
さあここからが本番の小物やら、飾りつけの部分になってきます。なんだかんだとここまでで一年かかってしまいました。今後も奇想天外な形が続くと思いますが、生暖かい目でこの先もお付き合いいただければと思います。
床も完成したことだし、少しのんびりと掃除などしながら今後の形を考えていこう!っと思っていた最中でした。以前は「住めれば何でもいいよ」っと言っていた母の欲がここから爆発します。
それはある日のことでした、数年ぶりの同窓会で母が青森に行くことになりました。
そして、特にこれといった問題もなく無事に母が栃木に帰宅しました。しかし母は同窓会で見てしまったのです。その時たまたまいったスナック?居酒屋が、レトロな感じのバーになっていて、そこにおしゃれな飾りがしてあり、それに母は心奪われてしまったんです。そう、虜になってしまったんです。
戻ってきて早々電話で私に言いました「なんか玄関ところにbarがあったら来る人も休めるし、ちょっと変わった感じでいいと思う」
私もどこかにカウンターバーを置こうと、今住んでたアパートに置いてあったバーカウンター持ってきてはいたものの、玄関先には小さかったのとちょいちょいいろんなところに置いてみたものの、古民家の和風な感じ似合わず少し放置してました。「もともとバーカウンター持ってきてたからあれ置けば?」と聞くも、どうも母のイメージではない様子。
いろいろ話を聞いてみたり、写真を参考に送ってみたりすると、ガッツリBAR!って感じじゃないですかお母さま、、、まあでもちょっと面白そうなので作ってみましょう!と次なるDIYに進むのでした。
さてそうと決まれば、サクサク作っていきますか~。
今までまず問題個所の調査から始まり、その問題個所の解決方法を考え、その解決方法を無の状態から計画立てて作っていく工程が多かったので、今回のDIYは超簡単です。
作戦はこんな感じです。
1 もともとこの家にあった棚をテーブルの脚にする
2 もともとこの家にあった長テーブルを足を外して上に乗せる
3 アパートから持ってきたカウンターテーブルと合体させる
4 それっぽい感じの装備を整える
大きい大人の積み木って感じで終わりそうです。
早速以前にこの家にあった家具などをしまった蔵に捜索に行きます。
第一目標、長テーブル発見! うんうん順調順調
第二目標、棚関係発見! 棚の高さが色々あるな~さてどれを使いましょう・・・
カウンターテーブルってそもそも高さ何cmにするものなんですかね?
アパートから持ってきたカウンターテーブルの高さを測ってみると高さ85cm
ほ~カウンターってそのぐらいの高さなんだね~っと思いながら、蔵の中の棚を測ってみる
100cm・・・・65cm・・・75cmm・・・120cm
ちょうどいい高さのないじゃん!!
長テーブル敷くとして2cmくらいの厚さがあるので、83cmくらいの棚が欲しいところですが、そんな都合良くあるはずもないですね~。まあ~・・75cmの棚で少し段差ができてもいいか?っと切り替えて持ってきて置いてみる。
お?なんかこれでもいいかも?
なんかこれはいい感じになりそうな予感がする。ちょっと吊り下げ電球なんか付けてみて、お酒の瓶とかおいてみたらいい感じかも?とシミュレーションしてみる。
椅子はシンプルなほうがゴチャつかなくてよさそう。
瓶はここに置くよりも壁に着けたほうがかっこいいかな~
安全面で地震とかで落ちてこないようにでもしないといけません。
アリエクスプレスでちょうど良さそうなのがあったので、2個購入
ついでに面白そうなのもあったので購入 赤いのを購入してみました。
ついでにこちらのcyanという緑色追加購入
床の間の後ろの壁に貼った緑色のやつです。断熱効果も有り、施工もしやすかったので他の部分にも使おうと思い購入してみました。
さて、届くまで1週間くらいかかるので、できることからやっていきましょう。
商品が届くまで時間があるので、その間に土台固定して棚作っていきましょう。さていつものようにコメリさんにふらふらしてみます。
色々な資料やYouTube見ていると大抵棚には集成材という板を使うようです。
が、今はウッドショック真っ只中、6000円~8000円します。
ん~これじゃちょっと高いな~、っと思ってた時に思い出しました。
この時使った2mの板ですが、カフェ板と言ってなぜか超安い確か900円前後だった気がします。
今回はこの板使おうと4枚ほど買ってみました。
4枚も使わないけど、他の部分で使うかもしれないと考えたのと、今後値段上がっても嫌なので取り合えず買っておきました。
そして家に持ち帰ってみると、なかなかいい感じ~♪そのまま棚をつけてみます。
余分に板は買ってきてたので、材料が届くまでの間に一度キッチンで試してみることにしました。落下防止のバーを追加で頼むのも面倒なので、今回はダイソーさんの鉄のタオル掛けを使うことにしました。
横に簡単なテーブルを買ってきたカフェ板横に2枚並べて作り、上には棚をつけてみました。テーブルの高さはキッチンと合わせて、座りながらでも料理ができるような感じにしてみました。
この後上の棚には落下防止でダイソーのアイアンフレーム(タオル掛け)を垂直に使いまわりに着けてみました。
うんうん、こんな感じでBARも作れば行けるな!っと確信を持ち、いよいよBAR完成に乗り出すのでした。
届いてしまえば後は超簡単です。3時間くらいですべて固定して、以前テープライトも追加して購入していたのでこちらもつけて、Amazonさんで購入していた吊り下げライトのコードとライトをつけて
そして塗装を塗り塗り塗りして!はい完成!それでは見てみましょう。
今までは玄関入って踊り場的な場所が、なんとびっくり!いきなりBARが現れました。
元々暗くなりがちなこの場所を、気軽に近所や遊びに来た方が集まれる、ちょっとした憩いスペースに見事変身を遂げました。
匠の技によって和モダンなBARの作りを基調とし、奥の壁には母がお土産で買ってきた暖簾を半分にチョン切って、画台に打ち付けられた、ねぶたの絵があり「なんで?ねぶたの絵なの?」「あ~母がもともと青森の人なんですよ」なんて会話が弾みそうな造りとなっています。
匠のセンスを生かした梅の飾り(適当に買っただけだけど)
玄関入っていきなりいろんな人の驚きと、そして会話が弾む楽しい空間になり、それだけではなくBARでそのままくつろげる素敵な空間に仕上げました。(全く考えてなかったけどね)
順調にいい感じでできたように思えましたが、一つ気がかりなことがあります。
それは・・・・・
寒い!!
現在は11月後半完成したので座ってみるも、寒すぎて長時間じっとしてられない。
これでは楽しい憩いの場が保てない!っと思っていたところ、たまたま職場の人が今度引っ越しをするので、その時に余っているストーブをいただけるということになりました。これは超ありがたい!
数日後ストーブをいただきに伺うと、もう錆び錆で使えるかもわからないよ~との事、大丈夫です!使えないなら使えるようにDIYしてしまえばいいのです。
とりあえず持ち帰ってからストーブを分解してみます。分解するときに戻し方がわからなくなると困るので、動画撮影したまま分解していきます。
その後はひたすら錆を磨きます。
磨いて~
磨いて~
塗装落ちちゃって継ぎはぎみたいになるまで磨いて~
そんなことをしていると、いつものようにおじ様登場この時は交互に3人くらい来てくれてたかな?
みんな「何でも自分でやるんだね~(またなんかこいつ変なことしてる)がんばってね(買えばいいのに)」という応援の言葉をいただき、狂ったように磨き上げます。
ストーブってものすごく簡単に分解できるんですよ?知ってました?磨き終わったパーツを分解した逆の手順で組み立てます。
そしてその後は耐熱スプレーをしていきます。
よく耐熱スプレーの下にミッチャクロンという塗装固定する下地塗るそうなんですが、ミッチャクロン自体が耐熱じゃない気がするので、とりあえずそのまま塗装してみます。
塗装中も違うおじ様交互に3人登場、なんで?この家こんなに人来るんでしょうね。私はまったく気にしないのでいいんですけどね。
意外と部屋にマッチしてていい感じ
夜はほとんどここにいないので写真撮り忘れました。暖かさもこのサイズだと抜群に暖かくなりました。
カウンターの黒い椅子はいつも良くしてくださるおじ様が「この間ハードオフ見てたら安くていいのあったから買ってきてあげたよ」っと置いて行ってくれました。ありがたや~ありがたや~
奥にある1枚板はここがご実家だったおじ様が「家に板あるけどいる?」っと持ってきてくれました。ありがたや~ありがたや~
洋服掛けは職場のお姉さまが「使わないけどいる?」っとくれました。ありがたや~
外気温0℃で30分くらいで14度になりました。
1時間つけておくと17度になり、十分ここで座っても寒くない環境が出来上がりました。
今年振り返ってみると、ウッドショックで木材の値段に苦戦しましたが、数々のおじ様方、おばさま方、お姉さま方に支えられてDIYを続けることができました。物はこの家にあるものをなるべく使い、ちょうど良いものをいただくこともでき、アリエクスプレスなどを使い通常のリフォームの値段の数十分の一の値段でやることができました。少し予算越えてしまったとこもありましたが、大体毎月5万円の12か月=約60万円でのDIYの報告となります。
今後移住のためのDIYなどを考えている方は参考にしていただければよいと思います。
移住準備で発見した内容がいくつかあるので、ポイント纏めておきますで、こちらもご参考にしてみてください。
〇 DIYの材料をそろえる場所が近くにあるか
〇 病院やスーパーやコンビニが近くにあるか
〇 無いものはすぐ買おうとせず貰うか作ることは可能か(私のように初心者でもOKやる気があるかが問題)
〇 春夏秋冬は体感したか 特に夏と冬
〇 交通機関は近くにあるか、公共のタクシーやバスなど
〇 移住予定より2年以上ゆとりがあるか
〇 人間関係が嫌な人なら、まったく人と付き合わなくても生活できる自分自身の基盤があるか
〇 変に背伸びをしないでデキナイならデキナイ、やらないならやらないっと相手に伝えられるか、変に知ったかぶりやかっこつけしないか
〇 現在の生活と同じ生活基準で生活しようとしてないか
この辺は注意しておくといいと思います。
相手のある事は自分も不安でしょうが、元々住んでた方々も不安だと思います。どんな人来るんだろ~とか毎日DIYで何やってるんだろ~まわりに問題起こさないかな~とか自分でも考えると思います。それを「あまり干渉してほしくない!」っというのはあまりにも身勝手な話だと私は思っているので、自分からいろいろ話していくようにしています。それもカッコつけず(格好つけれることすら何もないんですけどね)知らないものは知らないと言い、要らないものはいらないと言い、やりたくないことは「え~それやりたくないけど何とかならない?」とか「あ~ありがとう、それ持ってきてくれてありがたいけどいらないや~」と言うようにしています。
それでもたくさんのおじ様やおば様、お姉さまが遊びに来てくれたり、手伝いをしてくださっています。現在もなぜか増大中
自然に自分らしく生活する=田舎への移住 と勘違いしている方もいると思いますが、移住と自分らしく生活は別のものだと思います。
移住がきっかけで対人関係見直すきっかけになるとは思いますが、もともと周りの人間関係が嫌だという人は、別に移住しても人間対人間なのでさほど変わらないと思います。
田舎に行くと人間の付き合いが面倒で~なんて人は、もともと対人関係に理想持ちすぎなのかもしれません。もしくは自分だけで閉じこもりすぎかもしれません。閉じこもるつもりなら、完全に閉じこもって人と会わないでいい場所に住むか、そういう仕事すればいいのでは?と思います。それでも田舎は暮らせていけますからね。
学校とかと同じですね。それでも嫌がらせされたりの場合は警察に相談ですね。
あくまで個人的な見解なので、否定する気はありませんのでその辺はご理解ください。
やってもらったら「ありがとう」できないことは「できない」いらないものは「いらない」でも気を使ってくれたことには「気を遣ってくれてありがとう」何かもらったら「ありがとう」返せるものがなければ「返せるものないけどごめんなさい、でもありがとうそのうち何かでお礼するね」くらいは言いましょうね。
当たり前のことですが、これができればたいして問題はないと思います。 ご参考になれば幸いです。
来年も引き続き、移住に向けてDIYやそれにまつわる移住の情報をお送りできればと思います。
2024年もよろしくお願いいたします。
皆さんにとっても来年良い年でありますように!
いつ移住すんだよ!っというツッコミは入れないでね(笑
新年早々地震事故に遭われた皆様、心よりお見舞いを申し上げます。今年の年明けは、母と真ん中の兄が試しに宿泊しに来た中での地震でしたが、電気は通っているもの暖房や給湯器がまだ整備されていない私の家でも相当寒かったのに、現地の皆様は不安と寒さで大変だと思います。また混乱の中支援に向かわれていらっしゃる方、その中での事故などございますが、皆さまの安全心よりお祈りしております。
そして、羽田空港での機体衝突事故で亡くなられた海上保安庁所属の方々に心よりご冥福をお祈りいたします。