このサイトはプエルトリコ在住およびプエルトリコを訪問される方に向けて作成しておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。 必ずご自身で最新情報をご確認ください。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
プエルトリコはカリブ海・中南米諸国では比較的治安は良いとされますが、地区によっては危険な地域もあります。人通りの少ない暗い場所で出歩くことは避けましょう。車に乗っていてもカージャックが起こることがありますので、特に夜間や早朝など、暗い時間の外出は極力控えたほうが安全です。
また、プエルトリコは銃社会であり、銃撃事件への注意も必要です。
プエルトリコの北側が面している大西洋は特に波が高く、離岸流が強い場所も多くあります。観光客が多いビーチでも海難事故が多発していますので、遊泳に適しているかどうか、事前に安全情報を確認するようにしてください。また、大西洋側以外のビーチでも海難事故が起こる可能性はありますので、事前に情報を収集してください。また、川や湖での水難事故にも注意してください。エル・ユンケなど山地に行く場合は、その場所で雨が降っていなくても、上流や山頂付近で降った雨により急な増水をする可能性がありますので、事前に天気予報をよく確認するようにしてください。
プエルトリコでは6月頭~11月末がハリケーンシーズンとされます。2017年にはハリケーン・マリアによって4千人以上が亡くなる大きな被害を受けました。ハリケーンが接近すると断水や停電が非常に起こりやすくなります。なお、老朽化や過去の自然災害によってプエルトリコでは送電網が弱い状態が続いているため、日常的な停電も珍しくありません。日ごろから水や食料を準備しておきましょう。
サン・フアンの街中では少ないですが、地方では野犬も見られる他、マングースが狂犬病を持っていることがありますので、可能であれば狂犬病の予防接種を受けましょう。万が一、嚙まれた場合はすぐに病院へ行ってください。
最新の情報については、厚生労働省のウェブサイト「FORTH|厚生労働省検疫所 」もご確認ください。
サン・フアン周辺ではバスや電車も運航していますが、エリアや運行時間が限られています。
バス:運輸公共事業局(DTOP)によってAMA(Autoridad Metropolitana de Autobuses)という路線バスが運行されています。パラーダ(Parada)と呼ばれるバス停で待ち、バスが近づいたら手を振るなどして運転手に乗る意思を知らせて乗車し、降車する時はボタンを押して知らせます。乗車賃は一律75セント(一部路線のみ$2)で、車内は空調が完備されています。運行は月曜~土曜の午前6時~午後8時ですが、路線によって異なります。また、サン・フアン市内ではLa líneas de San Juanという市バスも、月曜~金曜の午前7時~午後5時まで、運賃無料で運行しています。
電車:トレン・ウルバノ(Tren Urbano)という近郊列車がサン・フアン市内を中心に走っています。年中無休で午前5時30分~午後11時30分まで運航しています。駅は観光地エリアには設置されておらず、主に学生によって通学に利用されています。
プエルトリコは車社会であり、移動には自動車が欠かせません。プエルトリコではレンタカーやタクシーの他、UberおよびLyftが利用可能です。
プエルトリコは左ハンドル・右車線で、基本的な運転ルールはアメリカ本土と同じです。プエルトリコには山道も多くあるほか、市街地でもハンプがあったり、車両出入り口の傾斜が大きかったり、道路に穴や凹みがあったりするので、ある程度車高がある車の方が運転しやすいです。
運転免許の取得は16歳から可能です。日本で運転免許を取得している場合、日本出国前に国際免許証を取得することで、有効期限内であればプエルトリコでも運転が可能となります。
プエルトリコの大手銀行はBanco Popular、Oriental Bank、First Bankです。銀行の口座開設にはSocial Security Numberが必要です。
プエルトリコではキャッシュレス決済が浸透しており、クレジットカードやデビットカードでの決済のほか、ATH Movilというオンライン支払サービスが普及しています。エル・モロ要塞など、場所によっては現金支払い不可の場所もある一方、現金支払いのみの場合もあります。
(作成中)
プエルトリコには日本人学校はありません。現地校の他、インターナショナルスクールが複数あります。
(作成中)
(作成中)
アメリカ同様、プエルトリコには国民皆保険制度がありません。もしもの出費に備え、医療保険に加入することをおすすめします。旅行などでプエルトリコを訪れる方には、海外旅行保険の加入をおすすめします。
各種ワクチンや予防接種は病院など医療機関で受けられるほか、WalgreensなどのドラッグストアやWalmartのようなスーパーでも受けられる場所があります。
プエルトリコで展開しているスーパーマーケットにはWalmart、Pueblo、Super Max、Econoなどがあり、サン・フアン周辺には24時間営業の店舗も多くあります。スーパーマーケットでは食品のほか、基本的な生活用品や薬などを購入できます。また、CostcoやSams Clubといった会員制の倉庫型店舗もあります。Costcoの場合、日本で入会している人もプエルトリコの店舗を利用できます。プエルトリコにコンビニはありませんが、ガソリンスタンドに小さな売店が併設されていることが多いです。アジア系食品は基本的にほとんど売られていませんが、醤油や数種類のインスタントヌードルは店頭に並んでいることが多いです。
ドラッグストアとしてはWalgreensやCVSなどがチェーン展開しており、化粧品や石鹸類、薬、洗剤などの生活用品のほか、いくらか食品も購入できます。売られている食品や洗剤などの生活用品、また薬などは、アメリカ本土と同じものが多いです。
プエルトリコには大きなショッピングモールが複数あるほか、小規模なショッピングモールが各地に点在しています。
Plaza Las Americas:サン・フアンにある、カリブ海最大規模のショッピングモール。レストランやフードコート、映画館も併設。
Mall of San Juan:サン・フアンのルイス・ムニョス・マリン国際空港近くにあるショッピングモール。ハイエンドブランドの他、レストランやカフェも併設。
Puerto Rico Premium Outlet:サン・フアンから車で約45分の距離にある、Barcelonetaという町にあるアウトレットモール。敷地内にレストランや映画館もある。