研究発表応募要領

 

日本語習熟論学会第3回大会(オンライン開催)を2024年7月27日(土)に開催します。


1.締切: 2024年5月31日(金)

  受付期間:2024年4月20日(土)〜5月31日(金)

 

2.発表時間:30分(発表20分、質疑10分)

 

3.応募条件と資格

・発表内容は、他の学会等で未発表のものに限る。また、広く日本語の習熟に関わり、語学・教育・発達などの観点から論じたものを対象とする。

・応募資格は、雑誌会員であること。複数著者の場合は、少なくとも筆頭著者が「雑誌会員」であること。また、単独著者、筆頭著者以外の著者も、大会参加費は全員が支払うこと。

※会費の納入は応募締め切りまでに済ませてください。

 

4.発表内容

・日本語教育・国語教育・日本語学の接点を探る、または協働の提案をするもののうち、次の①~⑤に当てはまるもの。

①日本語またはその対照をして習熟に関わる理論的ないしは実証的な研究等、事象の解明に関わるもの。

②日本語の習熟に関わる実践や研究成果の社会実装化(公開や産学連携事業)について論じるもの。

③児童・生徒・学生を対象とした日本語の習熟を促す授業実践について考察するもの。

④学会プロジェクトに採用されたテーマに基づき、学教・産学等の連携プロジェクトチームによって一年間の共同研究の成果をとりまとめたもの。

⑤このほか、大会委員会が各分野の接点、協働に資すると判断するもの。

※萌芽的な段階にあっても、公益に資する新規性を有するものは歓迎する。

※考察を含まない実践紹介のみの発表は(原則として)認めない。具体的なデータや資料の提示等、何らかの考察を加えることが望ましい。

 

5.応募方法

・下記の情報を記載のうえ、「発表要旨」を添付し、メールにて応募する。宛先は〈お問い合わせ〉にある「大会関係」の連絡先アドレスsyujuku.taikai#gmail.com)を参照のこと。

  件名:日本語習熟論学会大会発表応募

  本文:①氏名

     ②所属

     ③連絡先メールアドレス

     ④発表タイトル

・「発表要旨」は考察・結論まで明記し、参考文献一覧を含めて合計1,400字以内かつA4用紙1枚以内(書式は自由)で読みやすくまとめること。

発表要旨には、応募者の氏名や所属などの個人情報を含めないように注意すること。本文においても、応募者が誰であるのかが特定できるような書き方を避けること。

・応募メール送信後3日以内に「受付確認」のメールが届かない場合は、事務局に問い合わせること。<問い合わせ先>(nihongosyujukuron#gmail.com)(#を@に変えてお送りください。)

 

6.審査と結果の通知

・締切後15日をめどに、応募書類に記入された連絡先に、メールにて採否を通知する。

 

7.発表および「発表原稿」と「当日資料」について

・発表が採択された場合、応募者は下記の要領で作成した「発表原稿」を提出すること。

・宛先と提出期限は採択者に別途連絡する。

分量:A4用紙横書きか縦書き6〜8枚程度。データなどの資料がある場合、別途添付してもよい。発表原稿は、フォーマット(縦書き用・横書き用)を使って作成すること。

※フォーマットは発表採択後にお送りします。

発表および「発表原稿」は、日本語を用いることを原則とするが、用例や引用で日本語以外の言語を使用することを妨げない。

・「発表原稿」は学会HP上で公開する。「発表原稿」の著作権の譲渡は求めないが、応募者は採択された「発表原稿」のHP上での公開に同意するものとする。

 

8.個人情報の保護について

・本学会の大会発表では、発表や投稿論文で児童生徒の画像や動画を利用することを妨げないが、個人情報の保護に最大限の配慮を行うこと。

・児童生徒の個人情報保護に関しては、基本的に発表者本人の責任で行う(できれば所属機関の研究倫理審査を受けること)。

・個人情報の保護については、原則学会の「倫理綱領」に従うこと。

以上