(詳細はnoteにありますので、その中の「マガジン/海外研修」をご覧ください)
2023年2月28日から3月10日まで、フィリピンで「ゼミ合宿」を行いました。今回は学生7人が参加しました。
この研修の目的は「国際協力の多様なあり方」を学ぶこと。理論的に言えば「国際協力」を学ぶための実地研修ということになりますが、方法論的に言えば、「アクティブラーニング」ということになります。
ただし全ての学生が国際協力に関心があるわけではないので、広い意味での「グローバル人材」になるために必要な体験をしてもらうことが目的です。なお、本当は来たかった学生もいたのですが、ワクチン接種3回以上という条件を満たしていないため、泣く泣く参加を見送った学生が何人もいたのが本当に残念です。
なお、今回の研修は、NPO法人アクションの全面的協力とサポートのもと実施したものです。研修地はアクションの事業地であるZambales州のオロンガポ市(Olongapo)とカスティリャホス町(Castillejos)に加え、マニラで行いました。
オロンガポ市とカスティリャホス町では、孤児院に滞在し孤児とのふれ合い+農作業体験、スカベンジャー(廃品回収者)地域での炊き出し、小学校での日本文化紹介に加え、小学校の児童の家族宅でホームステイをさせていただきました。また、マニラでは職業訓練校とグリコフィリピン社を訪問しました。
今回の研修は「英語留学」ではありませんが、オリエンテーションの時から始まり、孤児とのコミュニケーション、小学校のアクティビティ、ホームステイ先でのコミュニケーションなど、英語を使うよい練習にもなりました。
以上の全行程に渡り、コーディネートとサポートをいただきましたNPO法人アクションのスタッフの皆さんに深くお礼申し上げます。