田原本が能楽発祥の地、ということはご存知でしょうか?
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康も愛した芸能「能楽」
歴史的に見ても素晴らしい芸能がここから生まれたんです。
そんな素晴らしい地、田原本に住んでいることを誇りに思ってほしいという思いを、実際に能楽に触れることで体感してほしい、記憶に残してほしい、と能楽教室を開催しています。
田原本が誇る伝統芸能を体験しませんか
能楽だけでなく、様々な伝統文化に触れてほしいので、練習と一緒にワークショップも開催します!
練習場所:浄照寺
日程:7/27・8/2・30・9/13・10/4・25・11/16・29・12/14
発表会:12月予定 浄照寺さんにて
練習:無料
費用:扇・小物作り・着物使用料・保険加入でおおよそ3,500円前後
発表会が少しずつ近づいてきました。
子どもたちの仕舞いも、いよいよ仕上げの段階に。
基本の型はしっかり覚えていて、先生からは細やかな所作や気持ちの込め方など、より深いご指導をいただいています。
『老松』の生徒さんたちは、謡の際に自然と体も一緒に動いていて、それがとても微笑ましく、思わず笑顔になります。
『玄象』の生徒さんたちは本当に優秀で、稽古の進行もスムーズ
そして毎回、難しさゆえに苦労の多い『敦盛』の生徒さんたちも、自主練を重ねて参加してくれており、先生もより一層熱のこもったご指導をしてくださっています。
今回のワークショップは、着付け練習。
日本の伝統的な装いである「着物」ですが、日常ではなかなか触れる機会が少ないもの。今回は特に「帯」に注目して、どんな意味があるのか、どういう種類があるのかなどを先生にお話しいただきました。
子どもたちはもちろん、保護者の方も夢中で聞き入る場面も。
私自身も「なんとなく聞いたことがある…」程度だったことが、ちゃんと知識として学べる良い機会となり、改めてこの教室の魅力を感じました。
そして今回は、若いスタッフさんからハロウィンのプレゼントも!
とっても可愛いお菓子に、子どもたちは大喜び。
こんなあたたかい心配りをしてくれるスタッフさんがいてくれることも、この教室の大きな魅力のひとつです。
次回のワークショップは、ちょっと楽しい“季節もの”を作る予定です
どんな作品が生まれるのか、今から楽しみです!
#着付け
子ども能楽教室もいよいよ後半に入りました。
子どもたちもすっかり場に慣れ、先生との距離もぐっと近くなっています。
仕舞いの練習にも力が入り、「これで終わる?」と先生に声をかけられても、「もう一回やりたい!」と元気に応える小さな生徒さん。
また、難しい曲に挑戦中の継続メンバーは、自主的に空き時間を使って練習する姿も。
子どもたちの姿勢に、スタッフ一同うれしさでいっぱいです。
そして今回のワークショップは、「お茶席体験」
生駒からお茶の先生と、竹細工のプロ三原さんに来ていただき、とても素敵なワークショップを開催していただきました!
三原さんからは和菓子用の楊枝「黒文字」をご提供いただきました。竹の黒文字は貴重で恐縮しつつもありがたく使わせていただきました。
抹茶味のお菓子やドリンクは日常的に手に入りますが、「本当のお抹茶」を味わう機会はなかなかないもの。
今回は、絵本セラピストのスタッフさんが絵本『お茶をどうぞ』を読み聞かせしてくれ、お茶の世界への入り口を優しく開いてくれました。
その後は、先生のお点前を間近で拝見するという贅沢なひととき。
先生から「やってみる?」と声をかけられると、うれしそうにお抹茶点てを体験していました。
もちろん、お茶席に欠かせない和菓子も登場!
今回も田原本駅前の和菓子屋「欣月堂」さんでとっても可愛くて美味しい練りきりをご用意いただきました。
ウキウキしながら選んでいる姿も可愛らしいのですが、お菓子をいただいた後にお抹茶を一服したときの苦みを頑張っている子ども達の姿も一段も可愛く、みんなお茶を堪能していました。
スタッフたちは大人なので優雅にいただき笑
美味しい時間になりました。
平安時代から続くお茶の文化。
その「美味しさ」と「静かな楽しみ方」は、時を越えて今の子どもたちにもちゃんと伝わっている──そんな瞬間に立ち会えた、貴重な一日でした。
次回は、いよいよ着付けの練習です!
着物に袖を通すことで、子どもたちの表情や姿勢にもどんな変化が生まれるか、今からとても楽しみです
毎回、地域や伝統文化に触れられるようなワークショップを企画していますが、今回は「奈良の木」を使ったスプーン作り。
自分たちの住む土地の資源に触れることで、自然やものづくりの背景にある人の手間や思いを感じてほしいと思っています。
そんな思いに100%で応えてくれるのが山添村木工館の松村先生
とっても丁寧に、でも子どもにもわかりやすく奈良の木の事、ものつくりのことをお話してくださりながら、スプーン作りをご指導いただきました。
ご用意いただいたスプーンも1本1本顔が違います。どれにしようか悩みます。
そして松村先生の素敵なところはウッドバーニングも体験させてくれるんです!
好きな文字や絵を描いてまさに「自分で作った作品」を作らせてくれます。
スプーンを削っていると手は大変ですが笑
木の香りに包まれて、とっても癒やされました。
普段手を動かす機会が少ない今だからこそ、この体験が子どもたちにとって貴重な時間になったと思います。
子どもたちは「自分で作った道具」に嬉しそうな表情を見せてくれました
スタッフももちろん全力で楽しみました
完成したスプーンでぜひともプリンを食べてほしい(笑)
笑顔と木の香りに包まれた、あたたかい一日でした。
子ども能楽教室も回を重ね、子どもたちも少しずつ慣れてきた様子。
その中で出てくる“ちょっとした緩み”も、先生の穏やかな声かけで場がピリッと引き締まります。
楽しくて、でもちゃんと礼節も育つ──とてもいい空気が流れている練習です。
継続の生徒さんたちはだんだんと難しいレベルになってきているのでこれからもう一段階ギアを上げて行って欲しいと願うばかりです。
そして今日からは太鼓教室もスタート!
初参加の子どもたちも真剣に練習に取り組み、継続の子たちは先生との久しぶりの再会に笑顔を見せながら、しっかりとリズムを刻んでくれました。
12月の発表会に向けてこれから頑張って欲しいです。
能楽教室 & 扇の文字入れワークショップを開催しました!🖌
子ども能楽教室、第3回目のお稽古開催しました。
仕舞いの動きも日に日に洗練され、声も力強くなってきた感じがします。
先生との距離もぐっと縮まり、楽しい雰囲気の中で、能楽をしっかりと学んでくれています。
そして今回は、能楽に欠かせないアイテム「扇」に文字を入れるワークショップを実施しました!
今年も昨年に引き続き、おのれ書 紅道場の乾雅世先生にお越しいただき、子どもたち一人ひとりが自分だけの特別な扇を作りました。
そして今年は美術の先生にもボランティアでご参加いただき、なんとも豪華なラインナップで扇を制作!
美術の先生の絵はさすが、と子どもみんなが食い入るように見ていましたが、それ以上にスタッフから感嘆の声が。
書と絵の融合はとっても素敵でした。
扇に筆を入れる瞬間は、みんなドキドキですが、だんだんと大胆にもなり笑
好きな言葉や思いを込めて書き、イメージした絵を書き入れてできあがった扇は、まさに世界にひとつだけの“舞の相棒”となりました。
完成した扇を手に、子どもたちもにっこり!
ほんとにどの扇も素晴らしい作品になっています。
次回からのお稽古がさらに楽しみになりますね♪
#おのれ書
2回目のお稽古でした。
今日から謡・仕舞いの練習が始まりました。
玄象(げんじょう)の生徒さんは、初回とは思えないほどのテンポでお稽古が進み、先生もびっくり!
新規の生徒さんたちは『老松』を元気いっぱいの声で堂々と謡ってくれました。
そして、継続して来てくれている大きな生徒さんたちは『敦盛』
先生がその場面の情景を語りながら進めてくださる仕舞いのお稽古に、表情も動きもどんどん深まってきています。
今回のワークショップは、「浴衣を自分で着付けよう」
普段はなかなか着る機会が少ない浴衣ですが、自分で着られたらちょっとカッコイイですよね!
今年も、いつもお世話になっている着付け教室の先生方にお力添えいただき、丁寧に教えていただきました。
浴衣を選ぶときは「これがいい!」「どれにしよう…」と目を輝かせ、
着付けを学ぶときは「あれ?」となりつつもみんな頑張っていました。
そして、今日はなんとご褒美に「かき氷」を用意!
子ども達は最高のひとときでした。
目を一番輝かせていたのはスタッフかも(笑)
次回のお稽古は月末です。
どんな成長が見られるのか、今からとっても楽しみです♪
今年も田原本町・浄照寺さんのご厚意により、本堂をお借りして「子ども能楽教室」がスタートしました。
荘厳な空間の中、子どもたちの新たな一年が幕を開けました。
初回は、先生のご紹介とともに、
能楽の基本を教えていただきました。
継続して通ってくれている子どもたちには、
今年挑戦する演目の仕舞いを披露してもらい興味津々!
先生は、物語の背景や登場人物の気持ちを丁寧に語りながら舞ってくださり、どんな風に表現するのかがよくわかる説明に、保護者の方も思わず前のめりに……。子どもたちも静かに見入っていました。
そして、今回のワークショップは「扇入れ」作り!
なんと8年目にして初めて、能楽に欠かせない扇の“お家”を作ることに(笑)
今まで裸でしたよね、と皆様同じことを思っていることも判明しつつ笑
田原本町の「織田畳店」さんから購入した畳のヘリを使って、オリジナルの扇入れが完成しました。
難しいかな…と思っていた部分も、子どもたちは「ぜんぶ自分でやりたい!」と大奮闘。スタッフが手を出す間もなく、楽しみながら制作に没頭してくれて楽しい時間でした。
来週からは、完成した扇入れに扇を入れてのお稽古。
相棒となった扇入れと一緒に、子どもたちの舞がどう深まっていくのか、今からとっても楽しみです!
2024年度 子ども能楽教室 の締めくくりは、
なんと バスツアーのお客様への謡(うたい)披露!
朝から生徒たちはバスツアーの体験でもある 「飾り巻き寿司体験」 を一足先に体験
中井好先生ご指導の元、とっても可愛い くまちゃんの巻き寿司 を作りました!
クマの顔を作る子どもたちはみんな真剣!!
そして先生の助手さんにも興味津々笑
その後は、
「せっかく能楽を習っているなら、お囃子にも触れてほしい!」という思いから 楽器体験を開催
お囃子の先生方の楽しいご指導の元、
みんな触れてみたい楽器を選び、いつも以上に 伝統文化の世界を体感 してくれました
そして午後はいよいよメインの発表会!
小さい子たち は「老松」、
高学年の子たち は「高砂」の謡を、
お囃子に合わせて堂々と披露!
なんと今回は、 一般のお客様を入れての初めての発表!
少し緊張しながらも、みんな美し 謡を披露してくれました
さらに仕舞の実演「土蜘蛛」
動きのある演目は、演じる側も観る側も楽しめるので
大人気の演目です
さらに能楽師の先生による 「春日龍神」 の仕舞い披露
プロの舞の迫力に圧倒されました。
そしてお囃子の先生による楽しすぎる解説
お話が上手すぎて聞き入ってしまい
会場は感動と興奮に包まれました
能楽師の先生、お囃子方の先生、本当にありがとうございます!!
そしてスタッフも子供たちもびっくりのサプライズを
田原本のカツラギ種苗さんがご用意してくださっていました。
なんとお花のプレゼント!
これには生徒もスタッフもみんな笑顔がこぼれました。
まさに 贅沢すぎる発表会 で、2024年度の締めくくりにふさわしい一日となりました
子どもたちの成長を感じられる素晴らしい発表会でした!
次年度の能楽教室もますます楽しみです♪
2024年の発表会は無事終わりましたが、実は能楽教室はまだ終わっていないんです笑
2025年1月11日(土)、子ども能楽教室初のバスツアーを企画しています!
バスツアーでは、能楽ゆかりの地を巡りながら、能の魅力に触れる特別な一日をお届けする予定です。
そのバスツアーの中に、子どもたちによる謡(うたい)を披露してもらいます。
このために、仕舞いとは別に謡の練習も重ねていました。
先日、最後の練習を開催、子ども達も発表会に向けて真摯に練習してくれました。
また、この日は高校生ボランティアのお姫様が子ども達のためにクリスマスプレゼントを用意♡
中に入っているチョコより箱が欲しいくらい素敵な箱を折り紙で作ってくれました!
子ども達は目を輝かせながら思い思いの箱を選んでいました。
この空気感を作ってくれる若者に感謝
少し脱線しましたが
初めての試みとなる今回のバスツアー。
子どもたちとスタッフ一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております!
現在、予約が埋まりつつありますが、まだ空きがございます!
ぜひ、この機会に能楽の世界に触れてみませんか?
お申し込みは、この投稿のコメント欄よりお気軽にどうぞ
「なら歴史芸術文化村」のホールで、
今年度のこども能楽発表会を開催しました。
とても綺麗で広々としたホールです。
そんな素晴らしい舞台で、
子どもたちは元気いっぱいに仕舞いを披露してくれました。
1人1人が舞台に立ち、自分の成果を発表する姿は、本当に立派でした。
子どもたちの真剣な表情や堂々とした立ち振る舞いには、
大人も思わず目を奪われました!
・老松の生徒さんたちは、今年初めての挑戦でしたが、臆することなく堂々と舞ってくれました!
・岩船の生徒さんたちは、確かな成長を感じる舞を見せてくれました。
・土蜘蛛の生徒さんたちは、練習の時から安定感抜群!見ごたえのあるパフォーマンスでした(笑)。
・春日龍神の生徒さんたちは、最年長組ながら本番までハラハラさせられましたが、舞台では見事にバシッと決めてくれました!
今回の発表会はスタッフが少ない中、
保護者の皆さまに多大なご協力をいただき、
無事に開催することができました。
子どもたちだけでなく、保護者の皆さまの支えがあってこそ、
私たちの子ども能楽教室は運営されています。
本当にありがとうございます。
来年1月には、能楽ゆかりの地を巡るバスツアーを予定しています。
バスツアーでは、子どもたちが謡の発表を行います。
今年度の締めくくりとして、ぜひこちらも楽しみにしていてくださいね!
発表会に参加された皆さん、本当にお疲れ様でした!
ですが、教室の活動はまだまだ続きます(笑)。
これからも子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごしていきます。
今月末に予定されている発表会に向け、
子どもたちの練習も大詰めを迎えています!
先生のご指導のもと、
皆が一生懸命取り組み、
着実に仕上げに向かって頑張っています。
最年長組の「春日龍神」チームは、
難しい演目にもかかわらず、
堂々と覚えようとする姿に感心しています。
また、初めて参加してくれた生徒さんの「老松」も、
一生懸命に練習に励んでくれています。
右と左を覚えるために目印のシールを付けて練習している姿が微笑ましいですね。
次回のリハーサルでは、
シールなしでも堂々と舞えるようにと、期待が膨らみます!
いよいよ次回はリハーサル
家でも練習してくれると信じています(笑)
次の練習では、皆が完璧な舞いを見せてくれるよう、
楽しみにしています!
能楽教室もいよいよ後半に差し掛かり、子どもたちの成長が目に見えるようになってきました。毎回、子どもたちは自主的に復習し、レッスン中も積極的に質問や相談をしてくれます。皆が真剣に取り組んでくれている様子を見ると、とても頼もしいです。
特に「仕舞い」の形が徐々に完成に近づいており、発表会までにさらに完成度を高めてくれることを楽しみにしています。今年は初年度の生徒さんたちだけで『老松』を舞います。小さな体ながら、一生懸命頑張っている姿には胸が熱くなります。右と左を覚えるために、手にシールを貼るなど、工夫しながら意欲的に取り組んでいます。
そして毎年大人気の『土蜘蛛』も、今年の生徒さんたちが全員熱心に挑戦中です。「ここはこうやるの?」「いや、こうでしょ」と、互いに動きを確認し合う姿には微笑ましさを感じます。
次回は着付けの練習も予定しており、生徒さんによっては着物を着ての練習となります。着物を着ると、教室の雰囲気がぐっと引き締まるので、スタッフ一同も今から楽しみにしています。
そして、毎回高校生スタッフによる手作りプレゼントも子ども達のひそかな楽しみになっています。
今回は「ハロウイン」
折り紙で折れるの?というくらい可愛いハロウィンバックにお菓子を詰めて
練習にきてくれる生徒さんへ可愛い笑顔で「Happy Halloween」とプレゼント
おばちゃんスタッフたちはどうにかして「Trick or Treat」って言わそうと
してしまい、避けられる始末😅
子ども能楽教室の第3回目のお稽古でした。
子どもたちの姿勢はとても綺麗で、その吸収力の速さには驚かされます。
どの演目も一生懸命に取り組み、仕舞いをしっかりと覚えてくれました。
特に「土蜘蛛」の演目に挑戦する子どもたちは、毎年ながら気合の入り方が違います!
謡の練習も、小さい子たちも少しずつ声を出せるようになってきました。
ずっと通ってくれている子たちはさすが!はじめから大きな声で謡を謡ってくれ、抑揚の付け方も鉛筆でチェックしながら練習に励んでくれています。
また、今回JKボランティアの可愛い女子が「ちいかわ」の折り紙をみんなのために作ってくれました!!
このちいかわを謡本に貼り付けて、練習を楽しくできるよう、素敵な心遣いをいただいて、子ども達も大喜びでした(*‘ω‘ *)
次回の練習も楽しみです!応援よろしくお願いします。
子ども能楽教室が無事にスタートしました。
さらに新しい生徒さんも仲間に加わり、
嬉しいスタートを切ることができました。
そして、今日は嬉しい出来事が♡
ボランティアのJKさんが、子ども達のために折り紙でピクミンを用意してくれたんです!!この可愛いピクミンたち、私が盛り上がってしまいました🥰
1年目の生徒さんは「老松」早くも熱心に取り組んでいます。
2年目の生徒さんは「岩船」私たちもお初の仕舞いに挑戦中で、私たちもワクワクしながらその練習を見守っています。
3年目以降の生徒さんたちは「土蜘蛛」その熱意と努力が素晴らしいです。
去年土蜘蛛を練習した生徒さんが、今年もしたい!!と一緒に練習に参加してくれる嬉しいサプライズもありました。
最年長組の生徒さんたちは「春日龍神」その貫禄と技術に感動しています。
どの組の子ども達も意欲的に取り組んでくれたことがなにより嬉しいです。
練習時間もあっという間に過ぎていき、
先生も最後は「HPが0になった」とおっしゃられていました笑。
それほどまでに熱心な練習が続いた証拠です。
これからの成長がとても楽しみです。
皆さん、応援よろしくお願いします!
今年度も田原本町の浄照寺様のご厚意により
本堂をお借りして、とても素敵な場所で教室を開催できました。
前年度から継続してくれた子
今年からはじめましての子
能楽のお話を聞いてもらい
謡の体験をはじめ
改めて基本姿勢、挨拶、といった基礎を学びました。
はじめましての子ども達は、はじめてではないくらい馴染んでくれ、
継続の子たちは、基礎を学びなおした後の姿勢は、はじめと全然違いました。
背筋を伸ばす、お腹から声を出す
畳のヘリは踏まない、
ビフォーアフターに驚きでした。
そして、今年度は太鼓教室とワークショップも同時開催
能楽・太鼓・和のワークショップ、
3本立ての教室となっております。
子ども達に文化を伝えたい、和を経験してほしい、
その経験はきっと大人になって糧になると思っています。
姿勢が良くなり、マナーを学び、そして海外の方に「和の伝統」を伝えることもできるすごく素敵な教室だと強く思いました。
次回は7/21(日)です。
仕舞いの練習自体はこの日から開始なので、まだまだ申し込み受付中です!
ご興味がある方はコメント欄からお申し込みくださいね
子ども能楽発表会の後は、
✨観世流シテ方山下あさの先生のご厚意で能面の掛け方体験
✨辻先生をお招きして、大鼓体験
2本立てで体験を開催!
山下あさの先生、辻先生、この度は本当にありがとうございました!
子どもたちに本物の文化に触れてもらう機会を作ることで伝統芸能の奥深さや魅力を体感してもらいました。
自分たちの学んだ「能楽」をより理解できた貴重な時間だったと思います。
能楽教室では仕舞いと謡をご指導いただいているのですが、能面を掛けたことはないため、子どもたちは能面に大興奮!
能面のお話を聞き、お面を掛ける際の礼儀(つける前に一礼、外したのちに一礼)を教えていただき、順番に能面を掛けていきます。
お面を掛けた途端雰囲気ががらりと変わり、近寄りがたい感じになりました。こどもたちがこんなに変わるなんて、お面の力に驚きました!
実際面を掛けた子どもたちも予想以上の視界の狭さ に驚き、先生から歩くようお声がけいただくも、恐る恐る、という感じでしたが、さすが若いと順応も早く、しれっとみんなポーズをつけて楽しんでいました(*‘ω‘ *)
この狭さで何時間も舞台を演じる大変さを体感し、お面を外します。
外すときは、「汗がお面につかないように」外さないといけないことを教えていただき、外すときまで気が抜けません。
先生に外していただいた後に再度お面を見る子どもたちは、つける前とは違う面持ちでした。
大鼓体験では、能楽の楽器が何種類あるかのクイズから!
ん?・・・?4?5?
子どもたちは首をかしげる子もいれば、「はい!」とすぐに手を挙げる子も!
答えは「4種類」大鼓・小鼓・笛・太鼓です。
その4種類のうちの1つ「大鼓」
両面に皮が張られていますが、打つ面は決まっています。
打つ面と打ち方を教えていただいた後、
手の振り幅で音の強弱を、
掛け声の長短でリズムの速さを変えていることを
教えていただき、実際に打ってみますが、音が出ない!!
先生のお話では大鼓は打つ面ではなく、その後ろに音が抜ける、そのイメージで打つよう説明があったのですが、硬く張られた皮をたたく難しさを目の前に大苦戦!鼓をたたく手が痛くなるくらいにたたいてようやく気持ちのいい音が出るように✨
先生の手も大鼓を打ってきた手はとても厚くなっていることを教えていただいたことからも、世界で一番固い楽器かもしれないと思ってしまうくらいでした笑
それでもみんなで先生のリズムに合わせて打つ大鼓はとても楽しく、みんな笑顔で打っていました。
山下あさの先生、辻先生、「本物に触れる」学び、「実地に体験する」貴重な機会をいただきありがとうございました!
11.3文化の日に、田原本町の浄照寺さんのご厚意により、浄照寺さん本堂をお借りして、2023年度子ども能楽教室発表会を開催いたしました。
まずは子どもたちが元気に集合してくれたことに、一安心
慣れた様子で着付けを終え、リハーサルに臨みます。
練習では最後までハラハラすることもありましたが、リハーサルは全員ばっちり!
観世流シテ方山下あさの先生から最後のご指導をいただき、発表会前に、生徒のみなさんへ今年度最後のご挨拶をいただきました。
山下あさの先生、今年度もご指導いただき、ありがとうございました!
本番では全員見事な仕舞いと謡を披露してくれました!!
発表会後は、山下あさの先生から修了証をいただき、今年度卒業ということでカツラギ種苗さんから黄色のカーネーションをご用意いただきました。
サプライズのお花に子どもたちは大喜び。達成感と終了証とカーネーションで満開の笑顔で幕を閉じました。
こどもたちに本物の伝統文化に触れてほしい、という思いで開催している能楽教室ですが、今年度も日本が誇る伝統文化を学べたことを誇りに思ってもらえたら嬉しいです。
玄象:1年目の子どもたちが扇を頭にのせてまっすぐ歩くところから練習を始め、能楽の大事な相棒である扇の所作を学びました。すり足や仕舞いでは少し苦労したものの、謡はとても大きな声でうたってくれ、練習にも意欲的に参加してくれました!
吉野天人:2年目の子どもたちは、基本の所作はしっかり身に着けてくれていました。すり足や姿勢に気を付けながら、天人が桜に戯れ、舞い遊ぶ天女を見事に表現してくれました。
敦盛:3年目のこどもたちは、謡の姿勢も、仕舞いの姿勢も、背筋がすっと伸びてとても綺麗です。この綺麗な姿勢を見ると、とても気持ちがいいです。難しい仕舞いではありますが「敦盛」のお話を教えてもらい、より感情をこめて仕舞いを披露する姿はとても凛としていました。
土蜘蛛:土蜘蛛の子どもたちは、兄弟の仕舞いを見て憧れていた演目でした。練習開始早々から謡を頭に叩き込んでくるくらい気合が入っていて、驚かされました。体を動かす立ち回りが多く、白い蜘蛛の糸を放つと刀で反撃する場面はとても臨場感がありました。
賀茂:中学生組さんの練習は長年通ってくれている子どもたちだったので、ひときわ難しい演目に挑戦。見事に習得してくれました。足運びも素晴らしく、みんな仕舞いに魅入っていました。迫力がある仕舞いは別雷が見えるようでした。
今はクリスマスと並んで1大イベントになったハロウイン✨
子ども能楽教室でもハロウインイベントを開催しました
仮装グッズも持ってきてもらい、みんなとっても可愛いいたずらっ子に変身🌟
女の子たちは爪もハロウイン仕様にできるよう、ネイルシールも準備
みんな変身できたらお菓子をもらいに田原本駅付近を歩きます👣
能楽教室を開催している「田原本」という町をもっと知ってもらいたく、観光協会や、地域のお店さんにご協力いただき、各場所でクイズを出題⍰
今回ご協力いただいたのは
🌈観光協会さん
🌈カツラギ種苗さん
です
クイズの後は、お菓子を配布
💎観光協会さんで、つかみ取り
💎カツラギ種苗さんで、可愛いハロウインバケツに入ったお菓子の詰め合わせセット
💎そして練習場所でもある津島神社で、コアラのマーチを!!
大盤振る舞いしました
子どもたちは田原本クイズを楽しみ、各店舗で大きな声で「Trick or Treat!」とお菓子をねだり、予定の時間をちょっと過ぎてしまうくらい 大盛り上がりでした!!
観世流シテ方山下あさの先生によるご指導、今年度の練習も最終回です。
本番を想定して、舞台へ入るところから練習開始。
能楽の素晴らしい点の1つに姿勢の良さがあります。
子どもの成長に大切な姿勢、普段からも仕舞いの練習をしていると背筋を伸ばすきっかけになります。
子どもたちは練習が始まると、スッと背筋を伸ばし、とても綺麗な姿勢で仕舞いを舞います。
一つ一つの動きを確認しながら、丁寧なご指導をいただき、子どもたちもしっかり覚えてくれていました。
また、中学生組さんの練習では3年生の生徒さんも、都合をつけて駆けつけてくれました!
謡の声も張りがあり、小学生組さんとのキャリアの違いを感じました。
来週はいよいよ本番です。
どの生徒さんも最高のパフォーマンスが出せますように!
後半が始まって4回目。仕舞いも身体が覚えてきています。
何よりどの演目の子どもたちも、おうちで復習してきてくれていたのがよくわかるくらい、しっかりと仕舞いを舞ってくれていました!
先生からも労いのお言葉をいただきつつも、より完成度の高いものにすべく、厳しいご指導もいただきました。
次回はリハーサルです。最後の練習と本番に向けた動きを想定して、子どもたち以上にスタッフも頑張ります^^
今回は練習後にハロウインの袋を作りました!!
これは次回のイベントに使う予定です♡
次回、ハロウインイベント開催!子どもたちが楽しんでくれるようスタッフ一同準備に励んでおります!
後半も半分を迎えました。
演目ごとに、どんなお話か詳しくお話してくださり
仕舞いの一つ一つに「この時はこんな風に思っている感情を表しています。」と意味を持っていることを子どもたちに丁寧に説明してくださいます。
先生のお話を聞く前と聞いた後では姿勢も変わっているのが目に見えてわかります。
次回までにきっとお家でも先生のお話を思い出しながら練習してくれるんだろうな、と思うくらい子どもたちは熱が入った目で仕舞いの意味を聞いていました。
今回は練習の前に着付けの練習を行い、着物の状態での練習参加の子どもたちが多かったのですが、衣装を着るとそれだけでテンションが上がりますね。子どもたちは張り切って練習に参加していました。
そして今回は「とても素晴らしい会に出会えて嬉しいです」と、
保護者の方から嬉しいお言葉もいただきました。
後半が始まって2回目の練習です。
仕舞いを中心に、子どもたちも仕舞いの練習に力が入ります。
先生も机を使って導線をご指導いただいたりと少しずつ進化しています。
机はまっすぐ進むサポートとして使うのですが、まっすぐ歩くことがいかに難しいかがわかります。
今日は練習の前後に、発表会で着る着物と袴も選びました。
子どもたちは目を輝かせながら着付けをしてもらいました。
練習前の子は着物を着ることで気持ちも引き締まって参加、
練習の後に着付けをしてもらった子は脱ぐのがもったいない!と袴をはいたまま帰るくらい、テンションが上がっていました!
次は自分でもできるよう着付けの練習です。
2023.9.3
子ども能楽教室も、夏休みを終えて後半の部が始まりました!
お休み明け子どもたちは元気に参加してくれました^^
後半は仕舞いの練習を中心に発表会に向けてお稽古開始。
後半も観世流シテ方 山下あさの先生にご指導いただいています。
先生の姿勢を見習って子どもたちも背筋を伸ばして指導を受けていて、姿勢がとても綺麗です。
姿勢が綺麗になることも子供たちにとってはとてもいい学びになります!
そして、練習が終わった後は、伝統文化を伝えるワークショップ「和菓子作り」体験です!
いつもお世話になっている田原本町にある「はつの家」さん
「はつの家」さんでは作るお菓子で使う小豆も使い分けていて、 繊細で自然の美味しさを伝えてくださる和菓子を作られています。
もちろん小豆からお店で炊いています!!
店主の服部さんから、
「和菓子とは、花、色合いを楽しみながら心を豊かにする。洋菓子と違うところは季節感を楽しむところだよ」
と、和菓子を作るだけでなく、知識も教えていただきながら楽しくワークショップを開催していただきました。
今回作った和菓子は2種類
とっても涼やかできれいな青が映える「朝顔」
彩りが鮮やかな「手毬」
みんな真剣に服部さんのお話を聞いて、丸めてみますが、なかなか綺麗に丸められなくて苦戦していましたが、可愛いお菓子ができました!