高級食パンブームは終わったのかという議論

高級食パンブームは終わったのかというような議論が出ていますよね。

この数年でかなりの高級食パン屋さんが新規オープンしたということもあり、まだまだ多くの店舗が残っています。


でも、確かに閉店するところも加速しているのが事実です。

私の家の近所にもい志かわがオープンし、オープン当初は注目されていたのですが、数年も経たず閉店してしまいました。


最初は行列をしていましたし、話題性があったので私自身も並んで購入したりしたのですが、不思議とそこまでのリピートはしなかったんですよね。


それはなぜなのか。よく議論されている内容を見ると高級といっても砂糖をたくさんいれて甘く見せているだけとか、高いだけの価値がないとかそういう意見が出てきます。


砂糖がどうかの話は後付けだと思うのですが、やはりその価値というのが物珍しさ以外にはそこまで無かったということはあるのかもしれません。確かにおいしいですがちょっとしたブランドパン屋の食パンも400円程度あれば購入できたりします。高級食パンはその2倍以上の価格帯。ではどれだけ違うのかというとその違いはそこまででもなかったと思えるところもありますね。


あとはパンそのもののおいしさというよりはブランド勝負というところがあり、これが勝てるのかどうかという話になってくるのでしょう。お菓子であっても本当に高級店がその価格分おいしいのかというとそういうことではなく、そのお店のブランドがあるから食べてみたいと思う、贈答用に使ってみたいと思うのだと思います。実際にはもう今では安めのお店やコンビニ等のお菓子も研究され尽くしてそこまでの差が出なくなってきています。


だからこそ味ではなくてブランド。高級食パンの場合はそのブランドの定着がやや難しかったのではないでしょうか。

まだ完全に敗退が決まったわけではなくまた盛り返してくる可能性もありますが、今のところは飽きてきた人が多いなという印象。


商品が単一だけにこれからどうやってくるのかは注目したいところです。



可処分時間レース 10分のyoutubeですら耐えられない

若者は10分のyoutubeですら耐えられなくて早送りしてしまう。

情報が溢れすぎていて可処分時間レースになっている。


このような記事が出ていました。

youtubeもショート動画が出てtiktokのようなものも出てきていますし本当に長いコンテンツは見られなくなってきたという感じはしてきています。


情報が溢れすぎていて効率的に消費しないともう全てを見切れなくなってしまっているのです。昔のやることがなくて同じ雑誌を何度も何度も読んでいた時代なんて本当に懐かしい話になってしまいました。今でもお気に入りになればそういうことは起こるのでしょうけど、特にyoutubeのコンテンツ、SNSのコンテンツなんて凄まじい速度で消化されていき、あっという間に埋もれて消えてしまいます。


youtubeのコンテンツは増えすぎてしまいました。何を調べても大体何かのコンテンツは出てくる感じはします。そして10分以上だと長すぎて離脱したくなる気持ちもわかります。ただこれは効率的に見たいというか、冗長なコンテンツが多すぎるとも思えます。どうしても広告商売である以上一定時間を見せた方がいいという方針になり、無駄に長いコンテンツが多いのです。


ファンになっていてその動画を一秒でも長く見ていたいということであればまだしも情報収集で見ているようなコンテンツが、知りたい答えにたどりつかずだらだらとやっていたら、それは早送りやスキップをしてしまいますよね。


そしてどこにいっても似たようなコンテンツが溢れすぎているということ。同じ話題をみんながしすぎ。これも同じ人が検索しているわけですし、流行っていることがみんな違うはずはないしということで仕方がないのですが、いい加減どうなのという状態になっているジャンルも多いです。


情報過多時代、効率的に消費しなければと考えるのも無理はありません。いくら見続けてももうすでに一生かけても消費できないコンテンツがあるわけですから。


揺り戻しがいつかくるのではという話はありますが、ゆっくり見たいコンテンツと早送りで見たいコンテンツはまた別。制作側ももうそう簡単にはじっくり見てくれないということを前提にして作っていかなければいけないのだと思います。



誰でも稼げるという偽情報の話【スマホ一つで毎月60万円】


スマホ一つで毎月60万円という偽情報を流した業者とが消費者庁で公表され、話題になっています。


今回のは各社ニュースでは名前は出ていないのですが、消費者庁のホームページに行くとpdfが用意されていて、氏名もしっかりと確認できるものになっています。


法人のものは間違いはないのでしょうけど、個人名の場合、本当に実名なのかどうかは疑わしいですね。また実名であってもその人が本当に責任者なのか、それとも単なる名前貸しなのかというところについてもわからないものです。


法人の方で名前が出た会社について調べると普通に会社のホームページがあって普通に営業しているように見えてしまいます。これは今の実態はどのようになっているのでしょうか?


今回注意喚起ということをしていますが、わざわざ消費者庁のホームページに行ってpdfを見て該当者がいないかどうかなんてチェックする人はまずいないと思います。逮捕や営業停止ということでないのであれば、しばらくするとまた同じ業者が同じような方法を使って詐欺同然の行為を始めるリスクはないのでしょうか?


また同様に名前貸しをして同じような内容のことをしてしまうかもしれません。いくら消費者庁が啓発したとしてもそれに気づくのは最初からこのような方法に参加しない人達です。


お金を稼ぎたい、とにかく楽をして稼ぎたいという人は基本的に情報に疎い人、無知な人が多いですし、そうでなくてもお金に困窮している人であれば正常な判断ができなくなってきてしまいます。この程度の啓発であれば簡単に同じようなことが繰り返されてしまいますし、稼ぐということであればその根拠を証明したり、そうでなければ明らかに不正なものは返金義務が発生するくらいの取り締まりは行った方が良いように思えてしまいます。




ポケトークにスマホアプリ版も登場


ポケトークにスマホのアプリ版も登場し専用端末を購入しなくてもアプリのレンタルで使えるようになったというようなニュースが出てきました。


専用端末を必要としなくてスマホでいいというのは便利ですよね。

ちょっとした海外旅行や出張のときに一時的に契約するということも可能になったわけです。


長く使うのであれば専用端末の方が相手側に渡すときもリスクが少ないですしいいとは思うのですが、短期利用であればアプリでもいいかもしれないですね。

iPhoneを相手側に手渡しして乱暴に扱われる、盗まれるリスク等そのあたりが心配ですが、それでもアプリがあるということは心強いことになるかと思います。



このポケトークもまだまだ完璧な性能ではないということですが、それでも普通に話すのを普通に聴き取って良い感じに翻訳してくれるレベル、実用レベルには達してきたことがわかります。


技術が常に進化していくことを考えらればあと数年で直接端末にゆっくり話しかけず普通に会話をしているだけでもキャッチアップして翻訳してくれる、適切な答えを返してくれる、リアルタイムに対応してくれるようなレベルに成長してくれる可能性もあるのではないでしょうか。


そこまでのレベルになってくれると、もはやその国の言語を知らなくてもなんとかなるということで英語圏でない国に行く際に非常に役に立つことになりそうです。


それでもある程度の語学を勉強した方がいいということは変わりません。

やはり端末をワンクッション通すということで、直接理解できるのであれば会話のスムーズさが変わってきますし、端末がないと意思疎通できないというのは何かと不便なものです。


もし端末が正しくない答えを返してきた場合、判断することもできないのでは困ってしまいます。自分の意見を伝えられたとしても相手側がポケトークに応じてくれるかもわからないですしね。


語学学習の重要性は変わらないとは思いますが、それでも学習しなくてもできることは広がりますし、よりグローバルに繋がる世の中がやってくるきっかけを作ってくれることになるかもしれません。



PCの買い時が気になっています

22年4月15日、今新しいPCを購入しようかどうかその買い時が非常に気になっています。


今のPCがそろそろ寿命というかなんとなくのもたつきが出てきていて新しいPCを検討したいのです。

ただ今はintel12世代のCPUが登場して普及し始めているということ。このスピードがなかなか遅く一般のビジネス用ノートPCにはまだ搭載が進んでいません。


先に搭載されたのはゲーミングPCなのですが、これらは持ち運びには向いていない大きさなのでこれにするわけにはいかないのです。予算的にも高めで厳しいです。


ではいつ販売するのか、それを待たなければいけないのか、それとも旧世代のものが安くなり始めているのをそれを購入するべきなのか。


まだ12世代の機種が揃いきっていないので新機種がどのくらいの価格帯で販売されるのかもわかりませんし、悩むところなのです。新しい機種が販売されたとしてもかなり高めの価格で出てくるのであれば安くなった旧世代を購入してもいいのではという判断もあります。


今は旧世代でもかなりのパフォーマンスを発揮できるようになりました。0.1秒を争うようなゲームで使うのであれば考えなければいけませんが、そうではない一般のビジネス用ノートPCとして使うのであれば最新世代でなければいけないという理由はありません。


ただせっかくなのであれば最新世代の実力を見たいという気持ちもあり、本当に判断に迷ってしまうというところです。


早く最新12世代のラインナップ、価格帯が揃ってくれればと思うのですが、それはいつになるのか、5月の話なのか、それとも7月~と伸びてしまうのか。


半導体も相変わらず品不足という話も聞きますしどう読めばいいのかが難しいですね。



これです。このPCシリーズを購入しようか、それとも新しいPCを購入しようか迷っているのです。動画で説明しているよりもさらに今は価格が下がっていますし、魅力的なんですよね。

10万円を切るような価格なのですが、とてもその価格とは思えないくらいのスペックがあると思うんです。もう少し様子を見つつ検討していきたいと思っています。

別に高度な編集をするわけでなければこれで十分ではあるんですよね。

悪い円安という話

円が現時点で126円。あっという間に130円に向かうのではないかという不安に。

不十分な価格転嫁や賃金上昇は「悪い円安」ということで財務相発言があったと記事になりました。


こういう発言をしても意味がないのではという批判がありますが、このような一つ一つの地味な発言が牽制になって相場に少しずつ影響してくるというものになるのでしょう。いきなり円を日銀が買うということを行ってもそれが伝家の宝刀であり、それ以上のことはできないため、そこで円安が止まらなければそこで終わってしまいます。


少しずつ今の円安は適切ではないというニュアンスを発信し続けることで、この程度の基準になれば揺り戻しが起こるはずだ、円を買っておいた方がいいというようなイメージを投資家に抱かせてくれるはずです。


円安が進むと資源を輸入していることが多い日本には大打撃になるはずです。すでに物価上昇はかなり進んでしまいましたし、物価が上昇しても賃金も同時に上がっていけばいいのですがそうはならない減少が起こっています。


円が弱いということ、それは完全にイコールではないものの日本の国力が弱くなっているとも見れなくもないわけで、ここで対策を打って、そろそろ日本の経済力を高めておかないと、先進国として太刀打ちできないレベルになってしまうのではという不安が出てきてしまいます。


行き詰ってきた日本がますます行き詰るというような負の循環しか最近は見えてきません。それをコロナやウクライナ情勢のせいにしているうちはいいのかもしれませんが、実はそれだけではなくもっと抜本的な改革をしていかないといけないのではないでしょうか。