電気通信大学 長濱章仁 研究室
Akihito Nagahama Lab.
Akihito Nagahama Lab.
2025年4月30日 論文「Effect of Response Time Distribution in Weak Lane Discipline on Linear Stability」がCollective Dynamics で出版されました。車線のない交通におけるドライバーの反応速度の変化が、減速の波の成長にどのように影響するかを被験者実験・理論計算を用いて調査しました。その結果、これまでの理論モデルで予測されるより、車線のない交通は減速波が成長しやすく、車列が乱れやすいことが明らかになりました。論文はこちらから読むことができます:Link to published ver.
2025年5月1日 2025年度オープンキャンパス・オープンラボの情報をこちらに掲載しました! 奮ってご参加ください。
2025年4月24日 論文「Relationships and Characteristics of Self-Organized Vehicle Groups and Other Remaining Vehicles in Disordered Heterogeneous Traffic」がCollective Dynamics で出版されました。混沌とした新興国交通の中でも集まって走行するGroupと、そうではなく自由に動き回るランダムな車群との違い、およびそれらの関係性を、グラフ理論の指標を主に用いて調査しました。その結果、新興国交通の典型的車列が、自由に動き回る車群に囲まれたGroupから構成されることを示唆しました。また、自由に動き回りランダムだと思われた車群の中にも、加減速を受け取りやすい位置を走行する傾向をもつ車種があることが明らかになりました。論文はこちらから読むことができます:Link to published ver.
2025年3月13日 M2/B4お疲れ様&新B4ようこそ会を実施しました! 来年度も着実に研究を進めていきましょう◎
2025年2月 M2中間発表とB4卒研最終発表が無事終了しました! 発表レベルを確実にアップすることができました。お疲れ様◎
2024年12月17日 忘年会をハイブリッド形式にて開催しました!
2024年12月2-5日 フランス・リヨンにて開催された国際会議 Traffic and Granular Flowで4件の発表を行いました。
2024年11月1日 在来生研修ならびに研修後懇親会でのご見学ありがとうございました! その後の研究室見学にも多数来ていただきありがとうございます。
2024年11月のオープンキャンパス、ならびに電通大3年生向け見学日の詳細を「研究室を志望される方/見学希望の方へ」に掲載しました。
1次フェーズ配属申し込み(11/26締め切り)に向けての面談申し込みはメールにて11/12(火)までにご連絡ください。
2024年9月29日-30日 研究室旅行で草津温泉に出かけました♨ 温泉とともに湯もみ、草津節、熱帯動物を楽しみました。
2024年9月27日 B4学生の卒研中間発表が無事終了しました! 先生方から示唆に富んだ質問を頂戴できました。 引き続き頑張っていきましょう!
2024年7月14日 オープンキャンパスにて多数のご見学をいただきました。ご参加ありがとうございました!
2024年7月7日-13日 モンゴル・ウランバートルにて交通ビデオ観測ならびにバス・信号の観測を行いました!
2024年7月4日 近畿大学国際学部にて出張講義を行いました。
2024年5月21日 焼き鳥パーティーが催されました!
2024年4月2日 新B4学生を迎えて新年度がKick offしました!
2024年2月9日 B4学生の卒研発表が無事終了しました!意義深い研究に加えて、プレゼンも洗練されました。お疲れ様!!
2024年2月6日 卒研発表会の最終練習を兼ねて、ピザゼミを実施しました〇
2023年12月1日 交通流数理研究会からご招待をいただき「混合交通のボトムアップ改善の先を目指して ―Seminar on Heterosocial Systems開催のモチベーション―」という題で講演をさせていただきました。
この様な機会をいただきありがとうございました。
http://traffic.phys.cs.is.nagoya-u.ac.jp/~mstf/index.html
2023年11月26日 オープンキャンパスにて多数のご見学をいただきました。ありがとうございました!
その後、寿司ゼミを実施しました〇
2023年11月26日開催のオープンキャンパスの情報を「研究室を志望される方/見学希望の方へ」に掲載しました。
情報は随時アップデートされます。
2023年11月2日 在来生研修後懇親会にて沢山のご見学をいただきました〇 3年生向けの配属のための見学もお待ちしております!
1次フェーズ配属申し込みのための面談希望は11/14 (火) までにご連絡ください。
2023年10月28日-29日 研究室旅行で裾野市にキャンプに出掛けました。深夜は雷雨でしたが温泉とBBQを堪能しました!
2023年10月25日 電通大3年生の研究室配属のための見学/面談に関する情報を「研究室を志望される方/見学希望の方へ」に掲載しました。
情報は随時アップデートされます。
2023年9月26日 B4指導学生 淺井二千夏さんが「混合交通における車種の割合が交通流に及ぼす影響」を 経営・社会情報学プログラム 卒研中間発表会 で発表しました。
お疲れさま◎
2023年9月25日 論文「Potential risk of driving performance under combined conditions of taking second-generation antihistamines and attending calls using a hands-free function」が Traffic Injury Preventionに採択されました。
本研究は、星薬科大学と電気通信大学の学術連携交流協定に基づいたものです。ポピュラーな花粉症薬である第二世代抗ヒスタミン薬の一部と運転以外の他事が、一瞬の判断を遅らせる可能性を示唆しました。
2023年9月19日 第1回「Seminar on Heterosocial Systems」を主催し、Jia Xiaolu先生をご招待しました。
先生からは、様々な属性をもつ歩行者交通流において観測される、物理的混雑度と主観的混雑度の乖離についてご紹介いただきました。
ご講演ありがとうございました!
セミナーサイト:https://sites.google.com/view/heterosocialsys-seminar/home
2023年9月9日 「Research on chaotic vehicular traffic—perspectives of data science, physics, and traffic engineering—」を10th UEC Seminar in ASEANでお話しました。
様々な研究背景をもつASEANの研究者/学生に対して、新興国交通の研究の各種アプローチを紹介しました。
2023年9月9日 論文「Learning and predicting the unknown class using evidential deep learning」 を Scientific Reportsに出版しました。
Evidential deep learningは、予測に不確かさ情報を付加して出力するDeep learningです。不確かさ情報を予測確率と合わせて100%となる確率情報とするアルゴリズムの改編により、分類するべきクラスとは異なるクラスを含むデータの除外精度の向上が可能になりました。
2023年7月16日開催のオープンキャンパスの情報を「研究室を志望される方/見学希望の方へ」に掲載しました。
情報は随時アップデートされます。
2023年6月23日 「Optimizing Evidential Deep Learning Generators for Modeling Vehicular Traffic Patterns in Developing Countries」をInternational Symposium on Scheduling 2023にて発表しました。
新興国交通を意識した交通シミュレーターにおいて、様々な種類の車両を発生させるアルゴリズムを検討しました。各種車両を実交通の傾向に基づいて発生させることで、マクロな交通解析からは見えない混合交通ならではの物理現象の再現を目指しています。
2023年6月23日 共同研究をしている修士学生 高橋清悟さんが「Effect of Supplier Selection of Electric Moped Scooters Sharing Services for Material-Based Greenhouse Gas Emissions and Costs」をInternational Symposium on Scheduling 2023にて発表されました。
高橋さんは本発表により、スケジューリング学会より学会賞奨励賞を贈られました。おめでとう◎
2023年6月9日 共同研究をしている博士課程学生 湯浅剛さんが「通行車両台数と大気データの同時測定による相関関係解析の一考察」を日本設備管理学会2023年度春季研究発表大会で発表されました。
2023年6月9日 指導学生である藤松栞さんが卒業研究で取り組んだ「変化する景観で速度抑制効果をもたらす路面デザインの提案」を日本設備管理学会2023年度春季研究発表大会で発表しました。
2023年5月21日開催の大学院オープンラボの情報を「研究室を志望される方/見学希望の方へ」に掲載しました。
情報は随時アップデートされます。
2023年3月 指導学生の藤松栞さんが、卒業論文 "変化する景観で速度抑制効果をもたらす路面デザインの提案" で目黒会賞を受賞しました。
走行速度を抑制する路面デザインを、1つの景観環境ではなく、様々な景観あるいは変化していく景観の中で検討した研究です。
おめでとう!
2022年12月9日 The 4th ASEAN - UEC Workshop on Informatics and Engineering にて、昨年度指導学生がポスター発表を行いました。
自動化システムにおいて起こる「不信感に基づく不適切なシステム利用」を避けるべく、追加的な情報提示とシステム誤作動への指摘用インターフェースが、信頼感に及ぼす影響を測定しました。特に本研究では自動運転や運転支援を対象としつつ、情報提示とインターフェースが信頼感を高めることを明らかにしました。
2022年12月9日 The 4th ASEAN - UEC Workshop on Informatics and Engineering にて、ポスター発表を行いました。
新興国道路交通においても、各車両は加減速を介した結びつきをもちます。本研究では特に「ランダムに車両が並んでいる箇所」と「群れ化している箇所」の間にある結びつきを、グラフ理論に基づき解析した結果、それらの結びつきが希薄である可能性を示唆しました。
2022年11月20日開催「電気通信大学 Open Campus」:オンラインにて研究室見学を希望される方はこちらから申し込みください。研究室(東2号館514)にご来室頂く場合は申し込み不要です。
2022年10月27日 「研究室を志望される方/見学希望の方へ」に「研究室配属(電通大3年生)のための研究室見学と面談について(2022年11月)」を追記しました。
2022年10月16日 Traffic and Granular Flow 2022(IIT Delhi)にて、招待講演の機会を頂きました。
多種多様な車両が縦横無尽に行きかう新興国道路交通を研究する意義を、社会における多様性の保持と関連付け議論しました。
学会ウェブサイト
2022年10月16日 Traffic and Granular Flow 2022(IIT Delhi)にて、口頭発表を行いました。
新興国道路交通のシミュレーションに用いられる車両発生アルゴリズムのプロトタイプを評価した研究です。
車両発生モデルを工夫することで、より正確な新興国道路交通の挙動を解明することを目指しています。
学会ウェブサイト
2022年6月8日 2022 IEEE Conference on Cognitive and Computational Aspects of Situation Managementにて、ポスター発表を行いました。
都市の道路周辺環境(特に散乱するゴミや鳴り響くクラクション音)が運転行動に及ぼす影響を、試験的に調査した研究です。
学会ウェブサイト
https://edas.info/web/cogsima2022/home.html
Accepted ver. へのリンクは「論文など: Publications」にあります。
2022年5月13日 歩行者が感じる混雑に関する共同研究に関するプレスリリースが、下記のHPに掲載されました。
東大プレスリリース(UTokyo Focus、英文)
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/en/press/z0508_00219.html#
東大先端研プレスリリース(和文)
https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/news/release/20220513.html
京都工芸繊維大学プレスリリース(和文)
https://www.kit.ac.jp/2022/05/news220513/
電気通信大学プレスリリース
(和文)https://www.uec.ac.jp/news/announcement/2022/20220513_4480.html
(英文)https://www.uec.ac.jp/eng/news/announcement/2022/20220513_4481.html
2022年5月12日 歩行者が感じる混雑に関する共同研究の論文が「Transportation Research Part F: Traffic Psychology and Behaviour」に掲載されました。