一人暮らし


物件探し

実際に部屋を借りて、一人暮らしをしている先輩の物件探しの感想やアドバイスをまとめました。「一人暮らしをする予定!だけどんな部屋が良いのかな」と考えていたり、「私が考えているこの条件って本当に必要な条件かな」と考えている学生の方はぜひ読んでみてください!!



私は前期試験で合格したので、合格してから数日後に三重大学の生協で行われている住まいの斡旋で住まい探しをしました。住まいの斡旋では、気になる物件の情報をすぐに、全てプリントにまとめてくれてすごく助かりました。また、タクシーに乗って現地に行き、気になる物件を内見することもできますが、内見しに行ける物件はおよそ3,4件だったので気を付けてください。住まいの斡旋には多くの人が来るので、住まいを決めるための正式な手続きをするには、かなり待たないといけませんでした。

次に、住まいを決めるときに私が気にしたことを書きます。あまり書くことはないのですが、家から学校の距離と家からスーパーの距離を気にしたほうがいいと思います。



私は入学までに時間があったため、合格が決まってから物件探しを始めました。三重県のことを全く知らなかったため複数の不動産屋さんに話を聞いて内見をしました。不動産屋さんでは主に、治安についてやスーパーマーケットが近くにあるかなどを聞きました。私が部屋を探す際に重視した点は、トイレとお風呂が分かれている点、独立洗面台がある点、洗濯機が室内にある点、オートロック付きである点の4つでした。条件が増えるほど家賃が高くなってしまいますが、短くても4年間住む家なので両親と相談しながら物件探しをしました。物件を探す際は、自分が生活するうえで「これだけは譲れない」と思うものをリストアップしていくことが大切だと思います。



部屋を決めた時に一番重視していたことは、トイレとお風呂が別々であることです。お風呂から上がると、床や壁が濡れたり、お風呂のスペースが狭かったりすることが嫌だったので、ユニットバスの部屋は避けるようにしました。後は、宅配ボックスがあるのかという点は、部屋選びの時に参考にするのも良いと思います。私はよくネットショッピングをするので、宅配がすごく多いです。それにバイトなどで家にいる時間が決まっていないので、時間指定が出来ません。そこで宅配ボックスがあると、時間指定する必要もなく、宅配の人に会わずに物を受け取ることが出来ます。部屋の家具の配置は特にこだわっていません。収納が少ない家だったら、収納できる家具を買うといいと思います。私が一人暮らしをしていてこれがあるといいなと思ったものは、電気ケトルです。私は電気ケトルを持っていないのでお湯をガスで沸かしています。電気ケトルがあればもっと楽にお湯を沸かせるなあといつも思っています。



私は、受験の合格が分かってから物件を探しました。意識した点は風呂トイレ別、学校からの距離感、あとは内見に行った時の雰囲気で決めました。生協の斡旋で探すとすぐに決まるので、早く決めたい人にはお勧めです。ここからは一人暮らしを始めてから感じたことです。まず、スーパーに近いことがいかに重要かということ。全てのものがコンビニよりスーパーの方で安く売っているので、スーパーが近いに越したことはないです。学校とスーパーとの距離感をはかってちょうどいい物件の場所を探りましょう。ちなみに、津のイオンショッピングセンターはなくなるらしいので注意です。また、駐輪場に屋根があることは、想像しているより重要かもしれません。私のアパートの駐輪場には屋根がないので通学用の自転車が一瞬で錆びました。カバーをかけようなんて考えは甘い!!賭けてもいい、あなたは絶対に自転車にカバーをかけなくなります。以上の私の意見を参考に自分に合った物件を探してみてください。皆さんが満足のいく一人暮らしができることを願っています。



三重県では、南海トラフ地震によって、震度6弱以上の揺れが想定されています。また、津波は最大10mほどにのぼります。三重大学周辺は高い建物があまりなく、そのうえ平地や川が多いため、高台への避難に時間を要します。三重大学では、高台の避難先として、津偕楽公園や、三重県総合文化センターなどが指定されています。しかし、その場所までは徒歩で40分以上かかります。大学病院や生物資源学部棟など、垂直避難も手段の一つなので、頭に入れておきましょう!

自宅では、倒れやすい家具の固定や非常時に持ち出す食料・日用品など、何が必要かその他にも避難場所までの経路を実際に歩いてみることをお勧めします。倒れそうなブロック塀など危険なところがないか確認しましょう。