教育学部

教育学部紹介

教育学部では名前の通り、教育について学び、教員になるための免許を取ることができます。

たくさんのコースがあり、国語教育コース、社会科教育コース、数学教育コース、理科教育コース、音楽教育コース、美術教育コース、保健体育コース、技術・ものづくり教育コース、家政教育コース、英語教育コース、特別支援教育コース、幼児教育コース、学校教育コース(教育学専攻、教育心理学専攻)に分かれています。

教員免許は、小学校、中学校、高等学校の免許状を取得することができ、単位を修得することにより他教科の免許も副免許として取得することができます。

それぞれのコースが1学年に多くても18人程度と少人数になっているため、密度の高い授業を受けることができます。また少人数だからこそ、同学年の人とすぐ仲良くなることができ、先輩とのつながりも強いというメリットがあります。 

英語教育コース

英語教育コースは初等教育選修6人、中等教育選修7人の計13人という少人数で学ぶのが特徴です。少人数のため同学年同士のつながりはもちろん、先輩後輩のつながりもとてもあります。英語教育コースでは、英語の4技能であるリーディングやリスニング、ライティング、スピーキングを高めたり、英語の文法や単語、発音の構造などを深く学んだり、教師として必要な知識を学んだりと充実したカリキュラムで英語教師として必要なスキルを身につけています。他の学部学科に比べると英語に触れる機会がはるかに多いので、海外研修に積極的に参加したり、長期休暇を活用して海外留学をしたりする学生も多いです。また、外国人教師による授業やすべて英語で行われる授業を履修登録することが多いので、英語力が身についていると確かに実感します。英語教育コースで一緒に英語の勉強を楽しみましょう!



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数学教育コース

教育学部数学教育コースは現在一年生が初等が10名中等が9名在籍しています。みんな仲が良くテスト前などはみんなで集まってテスト勉強をしたり、教え合ったりしています。また縦のつながりもあり、ボーリング大会やスポーツ大会などが開催され上級生とも関われます。

数学教育コースの一年生は秋にある大学祭で毎年うどんの店を出店しています。今年は2日で902食とたくさん売れました。今まであんまり喋らなかった人とも喋ることができて絆が深まったと思います。また数学教育コースは一年の前期から小学校に行き先生のお手伝いをしたり、わからない生徒に教えたりと早いうちから経験することができます。私も実際に行ってどんなスピードで授業をしているかやわからない生徒への教え方などを学ぶことができていい経験になりました。



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理科教育コース

教育学部理科教育コース75期は男子13人、女子7人の合計20人の学科です。人数は少ないですが、その分同じ学科の人全員と関わる機会があり、仲良く過ごせるのが特徴的だと思います。実際に夏休みの終わりには学科の全員で集まってBBQと花火をしました。後期の授業は前期に引き続き「物理・生物」の基礎の内容に「化学・地学」が加わり高校の理科にある物化生地をすべて学習しています。難しい内容も多く、課題で分からない部分もありますが、学科の友達全員で取り組んだり、わからない部分を教えあったりしている為苦手な科目があっても協力して乗り切ることができています。理科教育コースは先輩方と関わる機会が多く、去年の授業の雰囲気などを教えてもらうこともできる為、あまり授業面に不安を持つ必要はないと思います!!

皆さんも教育学部理科教育コースで学校生活を楽しみましょう。



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特別支援教育コース

特別支援教育コースは1学年約18名で、教育学の中でも特に特別支援教育について専門的に学ぶことができます。教育学部は自分のコース外の免許も取得することができます。例えば、国語教育コースとして入学しても、特別支援教育の講義も受講することができるため、2つの教員免許を取得することができます。特別支援教育は教員となるうえでとても大切な考え方になるため、自分のコースのものに加えて講義を取る人が多いです。1年次から2年次にかけては基礎を学びます。2年次にはゼミを決定します。自分が興味を持っている障がいの分野に分かれ、専門的に学びを深めることができます。就職については、一般企業に就職することもできますが、教員となる人が多いです。令和7年度から大学3年生から教員採用試験の1次試験の受験が可能となったため、2年生になると受験勉強を始めている人もいます。ただ、自分がやりたいことと両立している人が多い印象です。皆さんも特別支援教育コースで将来やりたいことも叶えて、大学生活も楽しみましょう!



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学校教育コース(教育心理学専攻)

学校教育コース教育心理学専攻の1年生は、男子3人女子7人と他の学部学科はもちろん、教育学部の各コースと比べても少人数となっています。そのため授業や空きコマだけでなくみんなでお出かけして、多くの時間を一緒に過ごすので自然と仲良くなれます。また、私のように教員を目指してこのコースを選んだ人もいますが、教員になるかは決めていないけれど、「教育の勉強がしたい!」「心理学の勉強がしたい!」など、様々な理由でこのコースを選んでいます。授業においては、1年後期は前期よりも教育について、また教師になる上で必要なスキルを磨く必修授業が増えて、専門的な授業が多くなりました。その中でも、1年生の後期からキャリア教育入門という授業の一環で小中学校に行き、実際に小中学生に宿題を教えています。2年生からはより心理学の専門の授業が始まります。さらに、努力次第では、卒業要件となっている小学校の免許のほかに、副免許として幼稚園や中学校、高校、特別支援の免許も取得できます。一年生から副免許の科目を決めている人も多いです。



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学校教育コース(教育学専攻)

学校教育コース教育学専攻は1学年10名で、教科の指導法や内容だけでなく、教育学全般について学ぶことができる点が大きな特徴です。必須で取得(卒業要件)の教員免許は小学校の一種免許です。努力は必要ですが、中学校や高等学校、特別支援学校の教員免許を取得することも可能です!ちなみに私は中学校、高等学校の社会科免許の取得を目指しています。教育学を学ぶことができるだけでなく、教員になる際の幅を増やすことができる点が大きな魅力となっています!

また、ゼミの種類も豊富です。教育哲学・教育方法・教育経営・教師教育・教育表現などの多種多様なゼミから自らの興味に近いものを選択することができます。それに加え、共通教育以外にも1年次後期から専門科目の履修があり、教師として身につけるべき素養を長い時間をかけて養うことができます。

色々欲張りながら大学生活を楽しめる、学校教育コース教育学専攻で一緒に充実した日々を過ごしましょう~!



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