PlayStation Vita
PlayStation Vita
始めに
・注意事項
工程を進める前に必ず全ての項目、ステップを確認した後に工程を進めて下さい。
スマートフォンとタブレット端末では画像の下にステップが表示される場合がありますのでお間違えのないようにご注意下さい。
下記の工程を進めるにあたりご利用の機器での操作はご自身の責任のもと行って下さい。
・PlayStation Vitaについて
下記に記した工程は正常に動作する「PlayStation Vita(以下、PS Vita)」を元に作成しています。
対象となるPS Vitaは「PCH-1000」と「PCH-2000」を対象としています。
ご使用の型番や環境依存によりフォルダの名前が大文字と小文字で表記の違いがあります。
・ネットワークの設定について
PS Vitaをインターネットに接続する必要があります。
・FWについて
CFWをインストールしたPS VitaでAdrenalineを起動する環境が必要です。
以下の説明でのCFWとはHENkakuやENSO、h-encore²、VitaDeploy、VitaShellなどを含みます。
AdrenalineとはPSPの環境をシミュレートするeCFW PSPを指します。
CFWとHENのデータの提供とインストールのご案内はしません。
・ISOについて
下記に記した工程は正常に動作する「ISO(ULJM 05193とULJM 05261)」を元に作成しています。
ULJM 05193は、2006年12月21日に発売されたMPOのUMDを指しています。
ULJM 05261は、2007年9月20日に発売されたMPO+のUMDを指しています。
以下で説明するISOとは、PSPのUMDから吸い出したイメージディスクを指します。
ISOに関しては吸出し方法をお調べ頂きご自身でお持ちのUMDから吸い出して下さい。
上記の2つの型番にはバージョンがあり、ULJM 05193ではv1.02をULJM 05261ではv1.03の動作を確認しています。
・パソコン(以下、PC)について
下記に記した工程で使用したPCはWindowsを使用しています。
・ファイルの拡張子について
PCの設定により拡張子が表示されない場合があります。
以下の説明では拡張子を表示している設定でご案内しています。
・説明について
PS Vitaの画像は使用せず説明をします。
説明での画像はPSPとULJM 05261を使用しています。
データの移動について
ステップ1
以下の説明ではステップ2の方法でPS Vitaへフォルダやファイルを移動しています。
PS Vitaは基本的に専用のツールを使用しなければPCでPS Vitaのフォルダやファイルを全て表示することは出来ません。
ですのでPCに表示されるPS Vitaのフォルダに必要なデータを一時的に移動します。
そしてPS VitaのVitaShellを使用してPS Vita上で適切な場所へデータを移動します。
ステップ2
データの移動の方法
PS VitaをPCとUSBで接続します。
VitaShellを起動し、SELECTボタンを押してPCと接続して下さい。
PCに表示されるフォルダへ必要なデータを一時的に移動します。
通常はPCに「ux0:」内のフォルダが表示されます。
丸ボタンでフォルダを開いてPCで一時的に移動した場所をVitaShellで開きます。
移動するデータの上で三角ボタンを押し、Moveを選択してから丸ボタンを押します。
罰ボタンで前のフォルダへ戻り移動する先のフォルダの「..」の上で三角ボタンを押し、Pasteを押してから丸ボタンを押します。
プラグインについて
ステップ1ー1
ステップ1ー2
ダウンロードしたプラグインをPS Vitaへ移動します。
画像はイメージ用でPSPの画像を使用しています。
PS VitaをPCとUSBで接続して下さい。
ダウンロードしたプラグインをPS Vitaの「seplugins」のフォルダの中に移動します。
ux0:pspemu/seplugins
ステップ2-1
プラグインを使用する為の準備をします。
PCでgame.txtのファイルを作成し以下の行を追加し保存します。
既にgame.txtのファイルに別の行がある場合は、行を改行し追加します。
ms0:/seplugins/savempo_boot.prx 1
注意
PS Vitaでは通常「ux0」から始まりますが、Adrenalineで使用するため「ms0」と入力します。
ステップ2-2
ステップ2-1に続きプラグインを使用する為の準備をします。
画像はイメージ用でPSPの画像を使用しています。
game.txtのフォルダをPS Vitaの以下の場所に移動します。
ux0:pspemu/SEPLUGINS/game.txt
これでプラグインの準備が完了しました。
Adrenalineの推奨設定について
ステップ1
Recovery Menuから必要な設定をし互換性と読み込み速度を改善します。
画像はイメージ用でPSPの画像を使用しています。
XMBでSELECTボタンを押し「RECOVERY MENU」を選択し✕ボタンを押します。
十字キー上下で「Configuration」を選択し、✕ボタンを押します。
十字キー上下で「UMD Mode」を選択し、十字キー左右で「M33 Driver」に設定します。
十字キー上下で「Back」を選択し、✕ボタンを押します。
十字キー上下で「Exit」を選択し、✕ボタンを押してXMBへ戻ります。
注意
Recovery Menuを起動する際はAdrenalineを起動し、PSPのXMB(メインメニュー)でSELECTボタンを押して下さい。
ステップ2
必要なプラグインを除き、不要なプラグインを無効にします。
画像はイメージ用でPSPの画像を使用しています。
XMBでSELECTボタンを押し「RECOVERY MENU」を選択し✕ボタンを押します。
十字キー上下で「Plugins」を選択し、✕ボタンを押します。
十字キー上下で「savempo_boot_prx [GAME]」を選択し、十字キー左右で「Enabled(有効)」に設定します。
十字キー上下で不要なプラグインを選択し、十字キー左右で「Disabled(無効)」に設定します。
十字キー上下で「Back」を選択し、✕ボタンを押します。
十字キー上下で「Exit」を選択し、✕ボタンを押してXMBへ戻ります。
注意
Recovery Menuを起動する際はAdrenalineを起動し、PSPのXMB(メインメニュー)でSELECTボタンを押して下さい。
上記の「プラグインについてのステップ1-1」でダウンロードしたプラグイン(savempo_boot.prx [GAME] )は無効にしないで下さい。
画像ではPSPで使用している他のプラグイン2種類が表示されていますが、必須項目ではありません。
最後に
オンラインの違いについて
MPOとMPO+ではオンラインの名前が違います。
MPOでは「INFRASTRCUTURE(NATIONWIDE)」です。
MPO+では「INFRASTRCUTURE+」です。
MPO+の方がMPOの方とプレイするには、INFRASTRCUTURE(NATIONWIDE)を選択する必要があります。
アカウントについて
オンラインを開始するには新たにアカウントを作成する必要があります。
アカウントは1セーブデータあたり3アカウントまで登録することが出来ます。
SaveMGOでは1ユーザーあたり3アカウントまで保持することが出来ます。
それでは復活したMPOとMPO+をSaveMGOで楽しみましょう!
SAVE METAL GEAR ONLINE