高知編・京都編ともに終了いたしました。ご参加いただきありがとうございました。
「大会規約」および「大会基本規約」は、Mosが運営する全ての大会(以下 大会)に適用する。
これらはあくまで「原則」であり、大会のコンセプトなどに応じて内容を調整することがある。その際には、大会のページにて記載する。
運営、プレイヤーなどの呼称は以下の通り
主催 Mos
運営 Mosを含めた大会の運営委員会スタッフ(ただし、プレイングスタッフを除く)
参加者 大会にエントリーした人物
プレイヤー そのラウンド・当該グループにおける、その最中にボタンを押す権利がある人物
観客 プレイヤーを除く参加者および見学者
解答者 その問題においてボタンを押し、正誤判定の対象になっている人物
プレイングスタッフ 参加者として大会に参加しながら、Mosからの依頼で大会の運営手伝いを行っている者
参加者・運営は常に参加者間や参加者-運営間において、互いに敬意を払い、健全なクイズ大会運営に協力しなければならない。
参加者は大会中のトラブル発生時は、速やかに運営を呼び、その対応に応じなければならない
参加者は、大会の運営からの指示には従わなければならない。
運営は、参加者に対して常に中立を保ち、公平に接しなければならない。
運営は、Mosの指示に基づいて、大会進行中のルールにおいての判断、およびその参加者同士のトラブルにおいて裁定を下す権限を持つ
「1問」の定義は、「問読みが「問題」と言ってから、問題文が読まれ、スルーカウントあるいはシンキングタイムを終了させるブザーが鳴り始めるまで」とする
早押しクイズでは、プレイヤーは、任意の1問の間に早押しボタンを押すことで解答権を獲得することができる。その後、シンキングタイム終了のブザーが鳴り始めるまでに解答をその場から正誤判定担当者に大きな声で伝えること。発された内容に対し、担当者が正誤判定を行う。
1問の終了を知らせるブザーがなり始めた時点でその問題は「スルー」とし、以降、その問題に対して誰も解答することはできない。問題が読み終わった後、スルーとなるまでのカウントは3カウントとし、ブザーが鳴り始めた時点でその問題はスルーとなる。
ボタンが押されてからのシンキングタイムは5カウント。カウントののちにタイムアップのブザーが鳴らされるまでの間に解答内容を発し終わること。
「ボタンが押された際の音」や「解答内容の発声」が誤答ブザーでかき消されている場合は誤答ブザーを優先する。そのため、スルーにおいては「ブザーでボタンが押された際の音」が、解答の正誤判定においては「ブザーで解答内容の発声」がかき消されないように答えること。
問読みが「問題」と言ったら、その1問の間、参加者は静かにしなければならない。
上の行為以外にも、迷惑行為が見られた場合、警告を行う。それでもなお、指示に従う様子がない場合はその場から退場を求める。ただし、過度に悪質なものについては即刻の退場を促すことがある。
「カウント続行」の判定について
日本人名の苗字のみを答えた場合など、「(それだけでは正解と判定できないような)正解のはじめの一部を解答した」と正誤判定者が判断した場合は、シンキングタイムのカウントをそのまま続行する。このとき、解答者は続けて答えを発声できる。カウント終了までに解答の継続がなかった場合、「惜しいのでもう一度」の対象となる。
「惜しいのでもう一度」の判定について
解答内容に対して「誤答とも言えないが、問題文内容などの問題から正解にしづらい」「非常に正解に近く、主催者の権限で解答の修正を促したい」などの場合には、「惜しいのでもう一度」と返答し、解答の修正(以下 「もう一度」)を促すことがある。シンキングタイムを伝えるカウントを最初から取り直すので、解答者はこのカウントが終わるまでに、「修正前の答えとは異なる答え」を解答しなければならない。「修正前の答えとは異なる答え」を発しない場合は原則誤答とする。なお、「惜しいのでもう一度」という言葉の代わりに「もう少し要素をください」や「(想像しているであろうものから)解答対象を変えてください」といった、より具体的な修正指示を含んだ言葉を使うことがある。
「聞こえなかったので同じことを言ってください」の判定について
解答内容が聞こえなかった場合、「聞こえなかったので同じことを言ってください」と返答することがある。この場合、その時点でのカウントを続けるので、解答者はこのカウントが終わるまでに「修正前の答えと同じ答え」を解答しなければならない。
解答の判定は問題文全体の題意に沿ったものを正解とする
「◯◯の戦い」といった戦いの名前が答えの場合、問題の問い方に沿った解答の仕方のみを正解とし、十分な情報が出ていない場合(都市名のみを答えるなど)は「もう一度」の判定を取る。
例1 1916年に起こった、歴史上始めて近代的な戦車が登場した戦いは何でしょう?
「ソンムの戦い」を◯とし、「ソンム」のみは「もう一度」をとる
例2 1916年に起こった、歴史上始めて近代的な戦車が登場した戦いは「何の戦い」でしょう?
「ソンムの戦い」「ソンム」を共に◯とする。
人名について
人名に関しての敬称・肩書(「○○さん」「○○選手」など)の有無は、正誤判定には関係ない。しかし、明らかに間違った敬称・肩書をつけた場合は誤答扱いにする。
人名は原則として、芸名・ペンネーム・登録名など最も一般的に知られている名前、及びそれに準ずる知名度のもののみを正解とし、本名や別号など「知名度が低い」と正誤判定者が判断した解答は「もう1度(もしくはもう1回)」の対象とする。
東洋人名(日本・韓国・中国・台湾など、主に氏名表記に漢字が用いられる国)は、フルネームでの解答に限り正解とする。ただし、東洋人名でも、通称が固有名詞化した場合や、四股名はこの限りではない。
西洋人名は、原則ファミリーネームのみで正解とする。ただし、問題文中で「同じファミリーネームを持った家族」に言及している場合など、その問題において、ファミリーネームだけではその人物を特定することが出来ない場合は「ギブンネームを含めて解答する」など「個人を特定するのに十分な情報」を答えなければならない。ファミリーネームのみの解答は原則「もう一度」を取る。
複合姓は原則、複合性の部分を全て答えなければならないが、複合性以外の部分が一般的な場合はその部分のみで正解とする
以上の人名に関するルールは、実在しないキャラクター等にも適用する。
地名について
都道府県名と都市名の両方を答えた場合、原則都市名の方を答えたものとみなす。
答えが「都市名」の場合、「国名」などのより広い範囲を答えた場合は原則「もう一度」の判定を取る。
答えが「国名」の場合、「都市名」などのより狭い範囲を答えた場合は原則「誤答」の判定を取る。
文章での解答について
歌詞や文章の一部を問う問題で、問われているもの以上を解答した場合は、たとえ歌詞・文章通りでも「もう1度」の対象とすることがある。その場合、解答者はより絞った解答をしなくてはならない。
ただし、ことわざや慣用句など、全体で1つのイディオムとして認知されている言葉はこの限りではない。
ことわざや慣用句のすべてを答えた際、問われているものは正解だが、問題文とそのことわざなどの一部とは異なっていた場合は「もう1度」の対象とすることがある。その場合、解答者は問われているもののみか、問題文通りのことわざや慣用句で答え直さなくてはならない。
「問読みの漢字の読み間違い」といった、出題において十分な情報がプレイヤーに与えられなかったと判断されるなどの出題不備や、「問題文の内容と答えの内容が対応していない」といった正誤判定の内容に対して疑義がある場合、プレイヤーは、以下の①②のうちの早い方までに意思表示をすることにより、審議を求めることができる。このシステムを「チャレンジ」という。
① 当該の問題から3問先の問題に対しての「問題」という言葉が読まれる
② 次のグループのボタンチェックが開始される
①の場合、選手は問題と問題の間において意思表示を行うこととする。
審議を求める際は、そのことが明確にわかるように口頭で意思表示する。その後、意思表示の内容に基づき、運営で審議を行う。この際、選手は疑義についての明確な根拠を呈示せずとも審議を受けることができる。少しでも疑わしいと感じた場合には、積極的に意思表示を行うことを推奨する。
審議を求める意思表示は、当該試合に参加している選手以外の人も行うことができる。この場合も、原則として上記と同様の期限までの意思表示を受け付ける。①の期限までに発声により意思表示を行う場合は、問題と問題の間において行うこととする。
審議を求める意思表示を行うことができる回数には制限を設けない。ただし、意思表示の権利が濫用され、大会の進行や試合展開に悪影響を与えていると認められた場合には、スタッフ間の協議に基づき、回数制限の適用など何らかの処置を取ることがある。
タイムレースなど、問題間の間隔が極めて短いためにチャレンジが難しいと考えられる場合は、試合時間中の意思表示は受け付けず、5分間のセット終了後に審議を求める意思表示を受け付ける。このルールが適用される場合は、ルール説明の中で説明する。
その他、出題や正誤判定に関わらない申し立てがある場合は、問題と問題の間に申し出ることが出来る。この申し立ては、出題や正誤判定に対する意思表示と異なり、原則として期限を設けない。 例:体調不良、得点表示が正しいかどうかの確認、アナウンスが正しいかどうかの確認 など
Mos(以下 運営者)は、運営者が主催するクイズ大会の参加者の個人情報を保護するため、以下の基本方針を定め、これを遵守します。
1 個人情報の取得について
運営者は、クイズ大会に参加申込時及び大会運営時に、個人情報を、適正な手段により取得します。
2 個人情報の取扱について
運営者は、参加者から取得した個人情報を以下の目的で利用します。個人情報保護法その他の法令で認められる場合を除き、ご本人の同意がない限り、利用目的の範囲を超えて、個人情報を利用することはありません。
クイズ大会に関する御連絡
クイズ大会の進行に必要な利用(ネームプレート・ネームカードの作成、得点の表示、舞台上での名前の呼出等)
運営者が作成する公式問題集における結果の記載
運営者が運営する公式サイトでの参加者の紹介、参加者の成績上位者の成績の公表
クイズナビゲーションサイト『新・一心精進』への結果報告・結果掲載
及びその下部組織が運営するサイトでの実況中継
『新・一心精進』及びその下部組織が発行する会報への掲載
スタッフ立候補者に対しての、スタッフ限定SNSへの招待
運営者が今後主催するクイズ大会の参考情報
3 運営者によるクイズ大会運営中の撮影について
運営者は、クイズ大会の進行状況を撮影することがあります。この場合、参加者が被写体となっている動画又は静止画を、以下の用途で利用することがあります。
運営者が運営する公式サイトへの掲載
クイズ大会の様子を収録した各種記録媒体の販売
『新・一心精進』への掲載(実況中継を含む)、『新・一心精進』が発行する会報への掲載
報道機関・マスコミ(新聞、テレビ、雑誌等)等への提供
YouTubeなどの動画配信サービスによる動画配信
4 個人情報の安全管理
運営者は、クイズ大会の運営体制及びスタッフの教育、情報システムの有効な活用(個人条情報の記録された電子ファイルへのアクセスをパスワードで制限する、パスワードを定期的に変更する、ウイルスソフトを活用等)、業務委託先の監督等により、適切に管理し、個人情報の漏えい、滅失、毀損等に対する予防措置を講じます。
5 個人情報の破棄
運営者は、クイズ大会終了後、利用目的を達成する上で必要がなくなった個人情報を、速やかに破棄するものとします。ただし、シリーズ化を検討している大会における正誤・ラウンド通過記録など、データを継続して所有することに意義があるものについては運営者の責任のもとで破棄することなく保存することがあります。
6 個人情報の第三者提供について
運営者は個人情報の第三者提供について、以下のいずれかに該当する場合を除き、個人情報を第三者に開示提供いたしません。
ご本人様の同意がある場合
利用目的の達成に必要な範囲内において業務を第三者に委託する場合
法令に基づいて開示が要求される場合、および法令に基づき提供する場合
『新・一心精進』への結果報告、『新・一心精進』での結果掲載
『新・一心精進』及びその下部組織が運営するサイトでの実況中継
『新・一心精進』及びその下部組織が発行する会報への掲載
スタッフ立候補者を、スタッフ限定SNSへ登録する場合
7 個人情報の開示・訂正・追加・削除等の要望
運営者は、個人情報について、開示、訂正・追加・削除、利用停止・消去、第三者提供の停止または利用目的の通知に関するご本人からの申し出があった場合、ご本人であることを確認次第、個人情報保護法の定めに従って遅滞なく対応します。但し、個人情報保護法の要件を満たさない場合や運営者が対応を拒否できることが、法令上定められている場合は、対応を拒否する場合がございますのでご了承下さい。
8 問合せ窓口
個人情報の開示・訂正・追加・削除等のお申出、ご意見、ご質問、苦情、その他個人情報の取扱いに関するお問い合わせは、下記の連絡先にて受け付けます。
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9 プライバシーポリシーの変更について
運営者は、個人情報に関連する法令の変更に対応するため、又は、より良く参加者の個人情報保護を図るため、プライバシーポリシーを変更することがございます。
制定日 2024年4月28日
更新履歴
2024年4月28日 制定
以上
Mosが主催する大会の情報は、学術研究の目的で利用が行われることがあります。Mos自身の研究の他に、情報を利用したい他の研究者に対しても同様のデータを提供することがあります。
利用、および提供しうるのは以下の情報です。
参加者の情報のうち、「在住県」「所属大学・サークル」など、個人を特定するのには乏しいと考えられる情報
大会全体の○✕スラッシュの記録、誤答時の発声内容
Mosが主催する大会間の記録
(例:「大会αに参加したAさんと大会βで参加したAさんが同一人物であるか」「第1回大会αに参加したAさんと第2回大会αに参加したAさんが同一人物であるか」など)
大会の様子を映した写真・動画(YouTubeなど、公共のプラットフォームで手にすることができる範囲に留めます)
反対に、以下の情報は提供しません。
参加者の情報のうち、「名字・名前」「電話番号」「メールアドレス」「ハンドルネーム」など、個人を特定するのに十分だと考えられる情報