「アートのための未来」ではなく「未来のためのアート」
[環境と人間の プライマリー・フィールド]
高度に技術革新されシステムが複雑化する分だけ、エネルギーが大量に消費され、さらに大きな無秩序が生れ、人智の及ばない、人間の手に負えない現実が頻出するというプロセスを知ることになった。エントロピーの増大、混乱の増殖を押さえるためには、なにが求められるのか? エントロピーの法則によるまでもなく、エネルギーの流れを最少に押さえること以外にない。自然環境とのエネルギー交換に近い状態、即ち自然と人間とが一義的(プライマリー)に共存しえる環境を維持することである。政治的には地方分権化された小さな制度を指すだろう。
アース・アートは、環境と人間が一義的に交換しあえるフィールドを、平等に提供する方向に向かうだろう。
プロフィール
●サンパウロ・ビエンナーレから特別招待。日本人で初めてメイン・フロアに展示 1991
サンパウロ・ビエンナーレの出品作家のうち、最も注目されるアーティストに任されるメイン・フロア。池田一の前の回は、ヨゼフ・ボイスであった。
●国連50 周年記念アートカレンダーを構成する「世界の12 人のアーティスト」に 1995 国連50周年記念アートカレンダー[The Message: We the People̶] のトリとなる12月を担当。
●国連環境セミナーに東・東南アジア代表として、NY 国連本部で講演 2006
ニューヨーク国連本部での、セミナーと展覧会『Unlerning Intorelance』 に、東・東南アジア、オセアニア代表として、招聘される。
●東京都からの要請で、上野公園不忍池全体での環境アートを実現 2012
全国都市緑化フェアTOKYO のメイン会場・上野公園の不忍池全体を使った、百年に一度あればいい環境アートのビッグプロジェクト。