このページでは、清水入緑地の通常整備の様子を掲載しています。
※ 季節を問わず、森林整備にはケガ予防や虫対策のために、袖口がしまっている長袖、長ズボンを着用しましょう!
地図内のピンの場所が作業したエリアです。
【作業時間】15:10~16:50
【参加者】大人8名で作業を実施
作業コメント
竹林エリアの斜面で草刈りを行い、藤棚から大銀杏へ向かう道の法面や、2023年植樹エリアの法面の草刈りを実施しました。田中さんたちは、大銀杏奥側の道沿い(右側)の草刈りを担当してくださいました。作業の途中には大銀杏広場で休憩をとり、2024年に植えた栗の木が実ったとのことで、神部さんが茹で栗を差し入れてくださり、秋の恵みを味わいました。里山らしい豊かさを実感できた一日となりました。
📢緑地を散歩される方からの情報:2024植樹エリア上の遊歩道付近、椿の木にスズメバチの巣があるとのこと。注意ください。
作業の様子
竹林エリアの整備(作業前・後)
作業の様子
竹林エリアを中心に作業
地図内のピンの場所が作業したエリアです。
【作業時間】16:00~17:45
【参加者】大人9名で作業を実施
作業コメント
熱中症対策として、日中を避けて夕方16時から作業を行いました。
竹林エリアでは、ボランティアの片山さんが刈払機に入っていただく前に手鎌で整備し、細い竹の伐採や法面の草刈りを実施。また、2023植樹エリア下にあった伐採木2本を大銀杏広場まで運び、丸太の椅子として活用しました。重くてかなりの力仕事でしたが、皆で協力して運搬しました。その後は2024植樹エリア側に移動し、歩道付近の整備も行い、全体的にきれいに整えることができました。
作業の様子
竹林エリアの整備
作業の様子
伐採木を運ぶ
作業の様子
2024年植樹エリアの整備
緑地整備は、剪定ばさみや手鎌を使う「軽作業」と、雑木や倒木を運ぶような「力仕事」がありますが、全員が同じ作業をする必要はありません。
お菓子や飲み物の買い出し、配布資料のコピー、焚き火用の薪集めや調理などの親睦会の準備。会場の雰囲気を盛り上げる楽器の演奏や、子どもたちと一緒に遊ぶことも、大切な役割のひとつです。
子どもたちはそこにいるだけで場を和ませてくれます。大人同士のつながりを生む存在でもあると感じます。「子は鎹」 という言葉のとおり、自然の中で大人と子どもがともに過ごすことで、豊かな時間、ほっとできる時間を過ごせる。そんな気がします。
樹木の年輪のように、少しずつ広がっていくつながり。この緑地整備が土台となって、そこで生まれた出会いや経験が、新たな場所へと根を下ろし、次のつながりを生んでいく。そして緑地に集まる。これが、清水入緑地の里山的整備の魅力であり、『みなもり』が目指す形だと思います。
※鎹(かすがい):二つの材木をつなぎとめるために打ち込む、コの字型のくぎ
次回も是非ご参加ください。また、次回を待たずに、作業をしたい方はお知らせください。日時を合わせ、一緒に作業しましょう。
5月から9月の作業では、熱中症対策を意識して参加しましょう。
飲み物は各自ご持参いただき、作業途中でもこまめに水分補給をお願いします。また、体調にあわせて無理のない作業を心がけてください。
過去の作業レポートは「作業レポート アーカイブ」でご覧いただけます。
植栽した苗木の成長をさまたげるのは、雑草や雑木(ざつぼく)です。これをかり取らないと、せっかく植えた苗木が雑草のかげになり枯れてしまいます。また、つるが巻き付いたり、雑木が生えてくると、植栽した木の成長をさまたげるので取りのぞきます。緑地整備の主な作業は、雑草を刈る「下刈り」、巻き付いたつるを取る「つる切り」、雑木を伐採する「除伐 じょばつ」です。