このページでは、清水入緑地の通常整備の様子を掲載しています。
※ 季節を問わず、森林整備にはケガ予防や虫対策のために、袖口がしまっている長袖、長ズボンを着用しましょう!
地図内のピンの場所が作業したエリアです。
【作業時間】13:30~15:00 ※15:00から懇親会
【参加者】大人15名、子供1名で作業を実施
作業コメント
11月16日は、人数も多く集まったため、大銀杏広場下側の草刈りを中心に、2024植樹エリア上の段の整備の二班に分かれて作業を実施。草刈りと通路整備を並行して進められ、作業範囲をしっかりカバーできました。
藤棚から大銀杏通路:住民要望により保全していたソクズを除去し景観改善。
2024植樹エリア:法面付近の階段付近の通路整備。頭上の雑木除去を行い景観改善。
作業の合間には、柚子・渋柿の採集体験も実施。季節の恵みを楽しみつつ、最後は労をねぎらう懇親会。手を動かした後の交流の時間も含め、里山の魅力を感じられる一日となりました。
📢ご案内:通路整備(雑木除去)後は、枝の残りや落ち葉で足元が滑りやすい箇所があります。散策の際は足元にご注意ください。
作業の様子
整備の様子
作業の様子
画像カルーセル
緑地整備は、剪定ばさみや手鎌を使う「軽作業」と、雑木や倒木を運ぶような「力仕事」がありますが、全員が同じ作業をする必要はありません。
お菓子や飲み物の買い出し、配布資料のコピー、焚き火用の薪集めや調理などの親睦会の準備。会場の雰囲気を盛り上げる楽器の演奏や、子どもたちと一緒に遊ぶことも、大切な役割のひとつです。
子どもたちはそこにいるだけで場を和ませてくれます。大人同士のつながりを生む存在でもあると感じます。「子は鎹」 という言葉のとおり、自然の中で大人と子どもがともに過ごすことで、豊かな時間、ほっとできる時間を過ごせる。そんな気がします。
樹木の年輪のように、少しずつ広がっていくつながり。この緑地整備が土台となって、そこで生まれた出会いや経験が、新たな場所へと根を下ろし、次のつながりを生んでいく。そして緑地に集まる。これが、清水入緑地の里山的整備の魅力であり、『みなもり』が目指す形だと思います。
※鎹(かすがい):二つの材木をつなぎとめるために打ち込む、コの字型のくぎ
次回も是非ご参加ください。また、次回を待たずに、作業をしたい方はお知らせください。日時を合わせ、一緒に作業しましょう。
5月から9月の作業では、熱中症対策を意識して参加しましょう。
飲み物は各自ご持参いただき、作業途中でもこまめに水分補給をお願いします。また、体調にあわせて無理のない作業を心がけてください。
過去の作業レポートは「作業レポート アーカイブ」でご覧いただけます。
植栽した苗木の成長をさまたげるのは、雑草や雑木(ざつぼく)です。これをかり取らないと、せっかく植えた苗木が雑草のかげになり枯れてしまいます。また、つるが巻き付いたり、雑木が生えてくると、植栽した木の成長をさまたげるので取りのぞきます。緑地整備の主な作業は、雑草を刈る「下刈り」、巻き付いたつるを取る「つる切り」、雑木を伐採する「除伐 じょばつ」です。