2月10日(金)に人吉市カルチャーパレス小ホールにて開催された「緑の流域治水&産業創生ワークショップ」の様子が2月17日(金)の人吉新聞にて紹介されました。
皆川研究室のメンバーは、緑の流域治水の一環として、復興計画に「鎮山親水」を掲げる山江村の住民のみなさんと連動して、山江温泉ほたる周辺の森林・渓流再生プロジェクトを寸劇で紹介しました。
2月10日(金)12:30から、人吉市カルチャーパレス小ホールにて、「緑の流域治水&産業創生ワークショップ」が開催されます。
皆川研究室も携わっている「緑の流域治水地域共創拠点」と「ひごラボ」がタッグを組み、人吉球磨地域の方々と地域に貢献する各種団体、企業、行政が一堂に会する産業創成ワークショップです。
それぞれの発表者から個性的な3分の活動発表が行われ、その後興味を持った提案者と自由に交流をすることができます。コーヒー片手にワクワクする未来を語りましょう。
熊本大学は山江村万江地区と共同で、ほたるプロジェクトについて紹介します。
オンライン配信も行われます。詳しくは以下をご覧ください。
博士前期・後期学生を募集しています。
現在、熊本大学は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「次世代研究者挑戦的研究プログラム」の実施機関として採択され、以下のプログラムを実施しています。(事業期間:令和3年10月から令和8年9月(予定))
https://www.kumamoto-u.ac.jp/kyouiku/torikumi/jisedai
次世代研究者挑戦的研究プログラム「Well-Being社会を先導する異分野横断型博士人材育成プログラム」について
本事業では、博士後期課程および博士課程の学生の処遇改善を目的に、採択された学生に、研究専念支援金(生活費相当額(18万円/月))と研究費(40万円/年)が支給・配分されます。詳細は以下のHPをご覧ください。
1月28日(土)の13時より、山江村万江地区コミュニティセンター大集会室にて、山江村の御溝川流域の流出抑制と森林・渓流再生を目的としたプロジェクトのキックオフミーティングを行います。
山江村役場、熊本県庁、山江村住民のみなさん、流域治水プロジェクトメンバーが参加します。
みなさんで一緒に現状の課題と解決に向けて意見交換をしていきましょう。
また、15時からは希望者を募って、山江温泉ほたる上流域の見学会も行います。
お時間のある方は是非ご参加ください。
詳しくは「万江地区森林・渓流再生プロジェクト(仮)」意見交換会フライヤー をご覧ください。
先日TKUテレビ熊本で放送された、「豪雨被災地の高校生が『雨庭づくり』に挑戦」がYouTubeにアップされました。
雨庭づくりに挑戦する南陵高校の取り組みが紹介されました。当研究室の学生も携わっております。
研究グループは、2030年までに県内2030カ所に『雨庭』を作ることを目標としたパートナーシップを来年4月に設立予定で、企業や団体、大学、市民それぞれが連携し『雨庭』の普及に取り組むとしています。
ぜひご覧ください
【最優秀ポスター発表賞】を受賞した山中さん
【優秀ポスター発表賞】を受賞した富重君
2022年9月22日に開催されたELR2022つくばのポスター発表で、学生2名が 優秀口頭発表賞に選ばれました。おめでとうございます!
【最優秀ポスター発表賞】
P-f-081 黒川遊水地群の生物相と生物多様性を支える維持管理法に関する考察
山中 綾乃(熊本大学)・皆川 朋子(同)
【優秀ポスター発表賞】
P-n-138 平成 29 年九州北部豪雨後の中小河川における大規模な河川改修は河道や魚類相をどう変化させたのか?
富重 幹太(熊本大学)・皆川 朋子(同)
先日TKUテレビ熊本で放送された、「『湿地再生』×『緑の流域治水』 相良村で新プロジェクト始動」がYouTubeにアップされました。
球磨郡相良村で湿地を再生し、生息する希少な生き物を守りつつ、防災・減災対策につなげようと、先日、スタートした『緑の流域治水』の新たな取り組みについて取材していただきました。
ぜひご覧ください。
2022年11月26日(土)、人吉カルチャーパレス小ホールにて「球磨川流域の復興にグ リーンインフラを活用しよう!」シンポジウムを開催しました。
第1部は講演会として、グリーンインフラの代表的手法である雨庭の提唱者・森本先生、国土交通省でグリーンインフラ政策にかかわってきた中村主席研究員、茨城県守谷市役所と企業が連携したグリーンインフラによるまちづくりを進めている浅田氏、雨庭づくりに取り組んでいる南稜高校の皆様などにご講演いただきました。
第2部ではパネルディスカッションで皆川朋子准教授がコーディネーターを務め、グリーンインフラの基礎的な情報の共有と今度の人吉球磨地域の復興にグリーンインフラをどのように活用すればよいのかを議論しました。
2022年11月9日(水)、グランメッセで開催された「先進建設・防災・減災技術フェアin熊本」にて、「球磨川流域における緑の流域治水・豊かな地域の実現に向け」と題して皆川准教授が講演会を行いました。
会場は満員御礼状態でした。この公演のためにフェアに参加された方も多かったようです。
講演では、熊本初となる、緑の流域治水の実装化に向けたプロジェクトが始動していることが紹介されました。また、国交省でも取り組みが進んでいる「グリーンインフラ」の説明や、南陵高校で取り組んでいる「雨庭(あめにわ)」の紹介もありました。
生物多様性の損失は、ビジネスチャンスも奪っていることにもなります。
多くの方に知っていただき、企業連携へとつながることを期待します。
(文責:中島)