※基本的にパソコン推奨、スマホの場合は横画面で画像の位置などが見やすくなる場合があります。
-注意-
オススメ度に関しては、現状買ってまでプレイしてほしいか?を5段階評価で表したものになります。星が少ないから面白くないなんてことはないのでご了承ください。(というより、私がプレイして面白かったゲームしか紹介していません)
1998年にニンテンドー64で発売されたソフトで、人気シリーズゼルダの伝説初の3D画面になったソフトである。
ジャンルはゼルダお馴染みのアクションRPGである。(基本操作はアクションだが、話の進め方はロールプレイングゲームなのが、アクションRPG)
私がプレイして面白かったのは当然として、
個人的おすすめ度は★★★★★
(筐体はどうあれ一度はプレイしてほしい)
といったところ。
現在は、別料金が追加でかかるが、
「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online」に加入するのが一番楽なプレイ方法だと思う。
上に出ているアイコンがボタンの色と一致しているため、思っているより操作はなれる。Aボタンは書いてある文字によってアクションが変わる。
操作方法は結構あるので基本的なもののみ紹介
3Dスティックで移動、
Bボタンで剣で攻撃、Aボタンで話すなどのアクション
Rボタンで盾を構える、
スタートでポーズ兼アイテム確認、セット
Cボタンでセットしたアイテムの使用
ZボタンでZ注目
他にも状況、ミニゲームなどで様々な操作がある。
あらすじは森で育った主人公の「リンク」(名前変更可能)が、森で一番偉い「デクの樹さま」にハイラル(今回旅する国の名前)を救う使命があることを教えられ、最初はあまり事情がわからないまま旅をするが、旅の中で出会いや別れを繰り返し、心身とも成長していき、最終的にハイラルを救うといったところ。
進め方は、「リンク」を操作して町に行く、情報収集、ダンジョンを見つける、ダンジョン攻略を繰り返しラスボスを倒してエンディングとなる。
中心の少年が主人公の「リンク」である。
敵に出ているカーソルが注目している印。カーソルが出ている間はそのカーソルの周りを回るように移動する。
流れはRPGで行動はアクションなのはゼルダのお馴染みだが、画期的な機能として「Z注目」というシステムがある。これは敵や人などに向かってZボタンを押すことで、向かった相手を中心に視点が変わるというもの。
この「Z注目」により、普段の操作は今までの3Dアクションとして操作しながら、敵と応対したときはZ注目することで敵に視点が当たり続けてストレスフリーな戦闘をおこなうことができるのである。
また、ストーリーにもかかわるシステムとして、リンクの子供時代と大人時代を行き来できるのが特徴。最初は子供時代でしか操作できないが、あるイベント以降、ゲーム内で7年の月日が流れ、大人になったリンクで冒険することになる。(さらに少し進むと時代を行き来できるようになる、ただ、ストーリーは大人中心になる。)
子供時代と大人時代では能力に違いがあり、操作感覚が結構変わり、ゲームのやり応えがでてくる。
子供時代。速く移動できるが攻撃力は低い。また、金属の盾は重くて持てない。
大人時代。少し移動が遅いが、攻撃力は子供時代の2倍に。なれると全体的に大人有利な局面が多い。
目玉スイッチギミックを作動させる瞬間(矢を当てたら動く)。こんな感じのギミックがダンジョンにはいっぱいある。
ゼルダシリーズは難しいという声もきくが、時のオカリナはダンジョンの難易度は難しめだが、いつかは謎が解けるような絶妙な難易度が多い印象。
とりあえず、マップとコンパス(宝箱の場所がわかるようになる)を手に入れればいつかはクリアできるだろう。(だからこそ、そのどっちかがなかなか手に入らないダンジョンはかなり難しいが)
余談だが、大人になるタイミングで難易度が結構上がる印象がある。大人になった瞬間は今までのアイテムがあまり使えない他、ダンジョンに鍵の要素が出てくるためだと思う。
※大きなネタバレはなるべく抑える他、ここからツキアカリの主観がメッチャ入ります!
ゼルダシリーズは奥が深いストーリーで有名だが、本作は特に王道のストーリーが展開される。最初はなにもわからないまま、森を飛び出したリンクが、ハイラルに迫る不穏な現象を解決していき、未然に防ぐことでハイラルを守ったと思っていたら、ラスボスにうまく使われてしまい、7年後はハイラル侵略後になっていて、プレイしている方もショックを受ける展開になったりする。
ストーリーの鍵になるトライフォースの説明しているところ。この三角を三つ集めると世界を手に入れられるらしい。
釣り堀。魚に「Z注目」で狙って釣ろう!。時間がたってるため大人時代の方がでかい魚がいる。
ミニゲームも充実しており、射的、ボウリング、釣り、乗馬タイムアタック、流鏑馬などを楽しむことができる。ゲームを楽にするアイテムも入手できるためたまには寄り道するのも面白い。
また、ゼルダシリーズお馴染みのキーワードが結構出てくるため、シリーズ入門にもオススメである。
そもそも「ゼルダの伝説」というくらいだからゼルダが主役じゃないの?という謎から、他のシリーズでもよく話に出てくる、「トライフォースとは何か?」「シリーズの宿敵はだれか?」「ゴロン族、ゾーラ族とは?」「マスターソードとは?」
この辺が気になる方は「時のオカリナ」でほぼわかるため、なおさらプレイしてほしいと思う。
結論として、結論として、完成された3Dアクションを踏まえつつ、RPGとしてもドラマを感じる名作と言えるゲームであろう。
傑作度でいうとSwitch発売のブレスオブワイルドの方が革新的だとは思うし、どの「ゼルダの伝説」もストーリーが凝ってるため一番のストーリーですとも言えないのだが、なんというかバランスがすごくよく、「ゼルダの伝説」を一言で説明するとと言われると、「時のオカリナの一回やってみろ」と返すのが最善解だと思う。革新度はブレスオブワイルドに負けてるといったが、「Z注目」の件もあるので一概にも言えないし。
曲も重要な鍵になる。というか、ここまで語って曲のこと触れてない(汗
森の神殿のねじれた通路。この通路の図はなんと国語の教科書に載ったことがあるとか。
私は最初は難しかったため、攻略本ガン見でクリアしたが、ダンジョン内容は忘れたころに再度すると、意外に攻略本なしでも進めてびっくりしたりした。ちなみに、一番苦戦したのは大人になって最初のダンジョンの「森の神殿」でした。この「森の神殿」はなかなかコンパスが出てこないのに鍵をしっかりとらないと先に進めないので何度も同じ部屋をうろうろして鍵を探し回った思い出があります。正直ここさえ抜ければ、ゲームクリアはできると思います。
何度も言うが一度はプレイしてほしいゲームである。
※参考資料:任天堂公式サイト(Nintendo Switch Online)など