※基本的にパソコン推奨、スマホの場合は横画面で画像の位置などが見やすくなる場合があります。
-注意-
オススメ度に関しては、現状買ってまでプレイしてほしいか?を5段階評価※で表したものになります。星が少ないから面白くないなんてことはないのでご了承ください。(というより、私がプレイして面白かったゲームしか紹介していません)※個人的に殿堂入りのものだけ星6を付けています。
1990年にスーパーファミコンで発売されたソフトでファミコンで発売してきたスーパーマリオブラザーズシリーズの4作目にあたる。(実際ソフトにスーパーマリオブラザーズ4と書いてある。)
ジャンルはマリオお馴染みのアクションである。
私がプレイして面白かったのは当然として、
個人的おすすめ度は★★★★★★
(私の中で殿堂入り。筐体はどうあれ一度はプレイしてほしい)
といったところ。
現在は、「Nintendo Switch Online」に
加入するのが一番楽なプレイ方法だと思う。
スピンジャンプした図、パワーアップした状態なら下のブロックを壊すことができる。
操作方法は、
十字キーで移動
Bボタンでジャンプ
Yボタンでダッシュ
Aボタンでスピンジャンプが基本操作。
他にもスタートでポーズ、セレクトでストックアイテム取り出し、LRで視点を右左にずらすことができる。
あらすじはピーチ姫が行方不明になったので、マリオ達がいつも通りクッパのせいだろうと思い、クッパ城を目指すといったいつもの感じ。ついでにヨッシーの卵も助けることになる。
進め方は、普通のマリオのアクションと同じで、ステージを選んで、マリオを操作して、ゴールを目指す。
ステージによってはボスを倒し、最後にラスボスのクッパを倒してエンディングになる。
最初のボスのコクッパ戦、基本的に踏んで倒すことが多い。
上にパワーアップアイテムをストックすることができる。
マリオのパワーアップは前作から引き続きスーパーマリオとファイアマリオになれる他、新しくマントマリオになることができる。
マントはファイアより多くの敵を倒せるほか、空を飛べるため、なれるとマント一強といっていいくらい強い。
とはいえ、ファイアは射程が長いため、完全上位互換にはなっていないところが面白いところ。
マリオ。この状態でダメージを受けるとアウトになる。
スーパーマリオ。ブロックを壊せるようになる。
ファイアマリオ。Yボタンでファイアで攻撃できる。効かない相手も多い。
マントマリオ。Yボタンでマントを振って攻撃できる他、飛行可能。
実はあのヨッシーが初登場したシリーズでもある。
ヨッシーに乗ると舌を伸ばして敵を食べられるようになる。敵を食べると、敵によってそのまま倒せる場合と、くわえて吐き出す攻撃ができる場合に分かれる。特にノコノコの甲羅をくわえると色によって特殊能力が使えたりする。また、一度ダメージを受けてもヨッシーが逃げるだけでダメージを防いでくれる。
メリットだけというわけでもなく、乗っているとマントマリオで飛び続けることはできなくなる。また、お城にはついてきてくれない。スピンジャンプをすることでいつでも降りることができる。
ちなみに、とある条件で赤、青、黄色のヨッシーも出会うことができる。
ワールドマップ。赤マスのステージは分岐することができる。
※大きなネタバレはなるべく抑える他、ここからツキアカリの主観がメッチャ入ります!
このゲームの最大の面白さは何といってもそのボリュームだろう。
当時では破格の70以上のステージが存在、直進ルートだと40ステージくらいでクリアできるが、2つのゴールに分岐するステージや隠しワールドなどもある。基本的にステージ分岐はショートカットができる場合が多い。
ステージ分岐によるやり込みも魅力。
隠しワールド「スターロード」は直接はゲームクリアに関係しないものの、ものすごくショートカットをすることができる。
たとえば、普通にクリアすると、5~6ステージのワールドを7つクリアすることでエンディングだが、「スターロード」を経由すると、なんと12ステージほどでクリアすることも可能になる。ただ、最短ルートは一部ステージがかなり難しくなってしまう。
スターロード。5ステージしかないが結構難しい、とはいえここまで来た人ならクリアできるだろう。
スペシャルゾーン。ここまで来た人でも、投げ出すほどの容赦ない難易度を誇る。私もここの7ステージで一度投げました(笑
さらに、「スターロード」の先にはやり込みワールド「スペシャルゾーン」が存在する。ここのステージはかなり難しいため、今まで覚えたテクニックの全てで挑戦しよう。
その「スペシャルゾーン」をクリアすると、なんとワールドマップが変化し、ステージの敵もグラフィックが変化した「裏面」に行くことができる。(基本的に敵の配置は変わらないため、おまけ要素みたいな感じ、ただしノコノコの甲羅の色は結構変わっている。)
ここまでやり込み要素があるゲームは今でもあまりないだろう。
結論として、マリオブラザーズの4作目でありながら、2Dアクションゲームの決定版と言えるゲームであろう。
というか、マリオワールドを超えるボリュームのある2Dアクションは任天堂も出せていないんじゃないか?と思えるレベルである。
私は一度しかプレイできないお城をまた行くために何度も最初からやったりした。スターロード最短プレイも挑戦したし、スペシャルゾーン攻略は4回くらい諦めたが、初めてクリアしたときは感動するほど(初プレイから5年くらいかかったが)。その時、初めて見た裏面はネットがない当時信じられないものを見たような気持ちになったりもした。リメイク版が出るという理由でゲームボーイアドバンスを親にねだったりしたほどである。
何度も言うが一度はプレイしてほしいゲームである。
裏面。ワールドマップもステージも敵も色や形が変わってプレイできる。最初に見るとバグったかと勘違いしがち。(実は攻略本で最初に見たが、印刷ミスだと思うくらい信じてなかった。)
※参考資料:任天堂公式サイト(Nintendo Switch Online)など