「なぜ動くんだろう?」「どうすれば速く動く?」と考えるのが好きな人
ハードでもソフトでも「作ってみたい!」という意欲がある人
トラブルにぶつかっても「どう直そうか?」とワクワクできる
手探りでも挑戦するのが好きなタイプ
はんだ付けや加工、工具を使うのが楽しいと感じる
作業を通じて学んでいくタイプ(試行錯誤が苦じゃない)
協力して大きなものを作るのが楽しい
役割分担をして自分の得意な部分で貢献したい
独創的なアイデアや機構を考えるのが好き
常識にとらわれず、面白い発想を持てる
長時間の作業や地味な調整も「完成のためなら!」と頑張れるという人
コンテストや大会直前の追い込みも乗り越えられるという人
機械班はCAD (Computer Aided Design) の一つであるAutodesk InventorやGoogle SketchUpというソフトを用いてロボットの設計製図を行い、ボール盤といった工作機械や3Dプリンタを用いて実際にロボットを製作します。製作の中で空気圧機器やモータを使用し、大学で学ぶ4力学の内、流体力学・機械力学・材料力学の理解を深めることができます。専門技術者としての基礎能力を身に着けることができるので、将来エンジニアを目指す学生にはもってこいの場所です。
ロボットに載せる基板の製作や、プログラミングを通してロボットを動かす命令を作成などを行います。制御と回路という2つの役割に加えて、部のIT関連のインフラ整備もパソコンに強いこの班の人が行うことが多いため、仕事内容が少々ハードになりがちです。しかし、ロボットが、書いたプログラムや製作した回路通りに動いたときのやりがいと達成感はとても大きいです。そのため、ロボットが好きな人にはうってつけの班になります。また、ロボットに必要な3要素である機械・電気・制御の内の2つ(電気・制御)も学ぶことができるため、とても勉強になります。
部ではCADの講習会、プログラムの講習会、回路の講習会を行っており、実際に使える知識を学ぶ事ができます!
ロボコンは理系の甲子園と呼ばれるほど熱い大会で、全国大会はNHKのカメラの中試合を行うという貴重な体験ができます。
ロボコン部に所属している学生はほとんどが大学からものづくりを始めた学生ですが、それでも全国大会に出場し活躍できます。
部にはボール盤、旋盤といった加工機の他に3Dプリンタなどの先端の加工機やオシロスコープ、LiDAR等の高価なセンサがあり、それらを低学年のうちに使用することができます。
部には工学系の授業の過去問や講義資料等がかなりあります。それらを上手く扱えば、他の工学部の学生よりも良い成績を取ることは可能だと思います。
手前がボール盤、奥にあるのが旋盤
3Dプリンター
Q.パソコンやロボットのことは何もわからないのですが大丈夫ですか?
A.大丈夫です。「やる気」「根気」、そして「ロボットやものづくりが好き」という気持ちがあれば、十分に成長できます。
部内では、上級生が下級生向けに講習会を開催しており、基礎からしっかり技術指導を行っています。講習を受けていただければ、必要なスキルは徐々に身についていくはずです。
ただし、一つだけ心に留めておいてほしいことがあります。大学は高校と違い、「先生や先輩が手とり足取り教えてくれる場所」ではありません。ロボコンでもっとも成長する人は、知識の有無ではなく
「わからない → 調べる → 試す → 失敗または成功 → 結果を振り返る → また調べる」
という学びのサイクルを自ら回し続けられる人です。
過去には、受け身の姿勢のままだった人が途中で脱退したり、ごく限られた作業(金属加工など)しかできなくなってしまったケースもあります。受け身ではなく、主体的に取り組める方であれば、知識ゼロからでも成長は見込めます。
(回答者MN)
Q.活動日はいつですか?
A.決まった活動日は水木土の18:30~22:00です。また、大会前(春休み前半2月の後期試験終了後から~3月頭にかけて)は基本的に日曜びを除いた週6日(10:00~17:00)で活動を行っています。基本活動にはすべて参加してもらい、休む場合は活動前に部のDiscordサーバーに欠席する旨を連絡してもらっています。ただ、前期後期のテスト1週間前はテスト勉強期間として、必ず部活は活動休止をしているので、勉学との両立は可能だと思いますし、ロボット制作に比べたら大学の授業なんかチョロいです。
(回答者MN)
Q.新入生募集と書いてありますが編入生などは入れませんか?
A.まったくそんなことはありません! 編入生の方はもちろん、2~4年生の方も大歓迎です。特に高専からの編入生は即戦力なので、来てくれると大変うれしいです。
ただし、正直なところ、すぐに卒業を迎える3~4年生の初心者の方が新たに加入されても、組織としては難しい面があることをご理解いただければと思います。
もちろん、3~4年生だからといって何も教えないわけではありません。その年に入部した新入生と同様に、しっかりと講習やサポートを行います。ただ、短期間で卒業される上級生の方に多くの時間を割いても、チーム全体の将来性や継続的な成長という観点では、どうしてもメリットが少なくなってしまいます。そのため、活動や講習は1~2年生の新入部員の教育に重点を置いています。
ご理解いただけますと幸いです
(回答者MN)
Q.活動に必要なものはありますか?
A.ノートパソコンは必須です。ただし、今の大学ではノートパソコンの必携化が進んでいるので、すでにお持ちの方がほとんどだと思います。
性能の良いパソコンを持っていて困ることはまずありません。もしこれから購入するなら、以下のサイトなどを参考に選んでみてください。
おすすめパソコンランキング
ちなみに、**私(回路制御班所属のガジェット好き部員)**の個人的な意見としては、「生協で買うよりも自分で調べて買う方が安くて性能が良いパソコンを手に入れられる」と思っています。メーカー直販のオンラインストアで付けられる保証でも十分ですし、A◯US、M◯I、Len◯voなどの某メーカーでは「学生向け保証延長」や「アカデミック保証プログラム」も提供されています。これらを使えばかなりコストを抑えられます。
一方、生協PCにもメリットがあります。たとえば、壊れたときの代替機貸し出し、生協窓口での相談、同じ機種を使っている人が周りに多いといった安心感があります。自分で調べたりトラブル対応するのが面倒な人には、生協PCも良い選択肢です。
とはいえ、生協PCの価格であれば、同スペックの市販PCが2台買えることも珍しくないので、私は貸出PCや窓口対応のメリットをあまり感じていません。困ったときはChatGPT(チャットくん)やGoogle先生に相談すれば、たいていの問題は解決しますしね。(後、生協窓口の営業時間が17:00までなので、私の活動時間と合わないという事情もあります…)
まとめると、どちらにも一長一短があります。しっかりリサーチして、自分に合ったパソコンを選ぶのが一番です。
(回答者MN)
Q.ロボコンに興味があるのですが...
Q.見学希望ですが...
A.メールアドレス: mie.univ.robocon@gmail.comにメールしていただくか
X(旧Twitter): https://twitter.com/MieRoboconClubにDMをしてください
また日程は決まっていませんが4月中は定期的に見学会を実施する予定です。