この度は明治大学応援団のホームページをご覧くださり、誠に有難うございます。 本年度、当団応援指導班班長を務めさせて頂きます、江坂真乙と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
本年度のスローガンは「人に優しく」でございます。
我々応援指導班が向き合うのはどこまでも「人」であり、「優しさ」とは、相手を想う真心であると考えます。そして、こちらのスローガンの下で大切なことが三つございます。
まず一つ目は、礼儀を尽くすことです。我々の応援の対象は、母校の学生、アスリート、校友会や父母会の方々、地域の方々など、多岐にわたります。とりわけスポーツ競技の場では、人と人、本気と本気、矜持と矜持、あらゆるものが正面衝突します。喧嘩とは異なるそのような勝負の場にあるべきものが礼儀であり、応援の場においてもそれは変わりません。我々は、自陣と相手陣、そして場に敬意を払うことを大切にします。
二つ目は、各人が他の為に全力を注ぐことです。人は、自分が辛いとき、なにかと他に優しくできないものです。しかし、我々にはその壁を越えていく責務があります。難しいことは考えず、自分の為に、仲間の為に、応援を届けたい人の為に、いかに己を奮い立たせて本気になれるか。途轍もない逆境の中、自分がそこに立ってもいられないような辛さの場面で、いかに他に思いを馳せることができるか。そこに、世代を超えて受け継がれてきた応援指導班の価値と誇りがあります。自他を決して諦めず、想い、期待し、求め続ける熱く厚い心の働きを大切にして、渾身の応援をさせて頂く所存でございます。
三つ目は、現在の環境の有難みを忘れないことです。我々の全ての活動は多くの方の支えの上に成り立っています。あくまで当団は学生の組織ですから、我々の力だけでは何も始まりません。日頃より、球場で、スタジアムで、ステージで、力の限り応援することができておりますのは、疑いの余地なく、その環境を用意してくださっている方々のおかげです。その有難さを片時も忘れることなく、恩に報いる行動と応援をありったけの力で届けて参ります。
本年度は、以上の三点を軸に、真に人に優しい組織として、応援活動や日頃の鍛錬に取り組んで参ります。
末尾ではございますが、平素より明治大学応援団を温かく支えてくださっている皆様に、厚く御礼申し上げます。引き続き、変わらぬご支援とご声援をよろしくお願いいたします。
令和八年元日
明治大学応援団 応援指導班
班長 江坂真乙