知識という資産の提供


私たちの生き方は時代の流れとともに良くも悪くも大きく変化・多様化しています。

一方で終身雇用制度・公的年金制度といった一昔前までは私たちの生活を守ってくれる基盤であった仕組みは限界を迎えつつあります。今の日本で、ただ日々を一生懸命に過ごしていけば安定した未来が待っている方というのは残念ながらとても少数です。



””自分の未来は自分で考え・行動し・守っていかなければならない時代です””

私はお金の専門家として様々な方とお話をさせていただき、私自身も多種多様な投資をしてきました。

その経験の中で今の日本の金融商品を紹介・販売する”売る側のスタンス”、そして選び・購入する皆様自身の”買う側のスタンス”について違和感を持つようになりました。

この違和感の正体は金融商品を提供する”売る側”が、商品を購入する”買う側”よりも知識があるために起きる「知識の差」です。私はこれを悪いことだと思っているわけではありません。


たとえば〇〇生命という保険会社の営業の方から貯蓄型保険をご契約した方がいるとしましょう。お客様からしたら銀行に預金するよりはお金が増えるでしょうし、営業の方も仕事として業務を全うしているのですからよくあるお話です。ただ、その方は世の中にたくさんある商品の中で

”本当にその商品が欲しかった”のでしょうか?


お金の話をするときによく

「あの人は昔から仲が良いから」

「信用できるから」

「詳しそうだったから」

などといい、本来考えるべきことである

「この商品は本当に良いものなのか?」

「自分はしっかり商品を理解できたのか?」

「この商品より良いものはないのか?」

について考えることを放棄される方がいらっしゃいます。

なにを言いたいのかといいますと、

【人生とは選択です】

選択をしたのはご自身であり、今回の例えでいえば営業の方ではなくその責任は自分自身にあるということです。


人それぞれ考え方があり、

私はその考え方の1つ1つすべてが正解だと思います。


正しく考え、自らの人生を自らプランニングできることこそが本質的であり

弊社はその知識を提供することを経営の理念としています。

「知識」とは最大の資産です。

この資産価値を多くの方へ届けれるよう日々精進して参ります。

        MATSUI CONSULTANT

代表 松井勇也