2026年度のリジェクト数はすでに5でございます.2025年度の記録を塗り替えそうです.
Matsubara, M., Takeuchi, S., Uesugi, K., et al., Three-Dimensional Real Contact Area at the Tire–Asphalt Interface Revealed by Synchrotron X-Ray CT. Tribol Lett 74, 96 (2026). https://doi.org/10.1007/s11249-026-02191-4
タイヤとアスファルト路面界面をX線CT@SPring-8を使って観察,真実接触面積を画像処理より求めたものをまとめたもの.2回リジェクトされ,Tribology lettersでR2まで粘りました.R2では,ゴムとアスファルト路面の物性値を示すようにと言われ,突貫で圧縮試験しました.
Masami Matsubara, Naoki Sato, Hiroshi Sakurai, et al., Influence of intermittent and continuous measurement on the evaluation of time-dependent mechanical response of a viscoelastic rubber, Polymer Testing, Volume 160,2026, 109228, https://doi.org/10.1016/j.polymertesting.2026.109228.
材料のX線CTは静的条件下で撮るのが一般的なんですが,動いている状態で撮りたいシリーズの研究です.光学機器メーカーさんのアクチュエーターに追加ギアを入れてもらって,超低速引張試験機を作りました.連続的に引張状態でCTを取る場合のモーションブラー評価を行いました.ついでに,連続引張とCT撮影を模擬して引張を何度か止めた場合で求められる機械的特性は変わりますよ,と報告.ただ,図に示しますが,大きな変化なのかといわれると...これは1回リジェクトされて,モーションブラー評価含めて同一誌にリトライしました.R2まで行きましたね...
2025年度のリジェクト数は5?でございました.掲載数(責任著者)は2.
Matsubara, M., Saito, A., Shimada, S., Oishi, T., et al., On the Modal Characteristics of Motor Stators under Different Interlaminate Fastening Conditions, SAE Int. J. Elec. Veh. 15(1):75-84, 2026, https://doi.org/10.4271/14-15-01-0005.
AS先生がIEEEのええとこの論文誌にacceptされていたので,自分も大丈夫だろうと油断していました.3回リジェクトされました.もはや,論文構成のレベルが低いんでしょうね.HV用モーターのステータコアの振動特性をなんか当時必死に実験したものを系統的にまとめて,報告したものです.そうなるでしょうね,って予測できる範囲内に結果は収まっています.
Koga Ishido, Masami Matsubara, Takayuki Toyoshima, et al., Calibration of force sensor mounted in tire tread block under rolling contact condition, Polymer Testing, Volume 149, 2025,108859, https://doi.org/10.1016/j.polymertesting.2025.108859.
初!学生さんが筆頭で書いてくれた論文.VSD, SAEに投稿してリジェクト.トレッドブロックの圧縮剛性試験を掲載していたPolymer Testingに拾ってもらいました.ロードセルをタイヤのベルト部につけて,トレッドブロックに作用する動的荷重を計測しようという研究.