2026年06月24-26日に、M2の高橋、M1の池田、D3の柴野がイタリアのトリノで行われたCIGR2026に参加しました。
基調講演では、「AI Under Climate Stress: The Need for Hands-on Coding and Ground Truthing」(セッションチェア:Luis Carlos Miranda Trujillo氏)が非常に印象的でした。AI技術を気候変動という喫緊の課題にどう適用し、かつ現場での実証(Ground Truthing)をどう両立させるかというテーマは、非常に重要な示唆に富んでいました。
柴野は、「PGNNを用いたダム表面温度シミュレーション」の口頭発表と、「ICESat-2を用いた農業用ダム水位推定」のポスター発表を行いました。
髙橋は、「水撃圧を用いたパイプラインの漏水位置推定」の口頭発表と、「Sentinel-2を用いたパイプラインの漏水検出」のポスター発表を行いました。
池田は、「深層学習を用いた集水井の腐食検出」の口頭発表と、「SAR衛星を用いた集水井の異常検出」のポスター発表を行いました。
特にポスターセッションでは、アメリカの研究者とダムの堆砂問題について議論を交わしました。日本の老朽化対策とは異なる海外の課題を知り、自身の技術が他国の問題にどう応用できるかを考える非常に貴重な機会となりました。
トリノは、過ごしやすく、ピザもパスタも美味しくて大変有意義な滞在となりました。
2026年06月14-23日に、M2の高橋、M1の池田、D3の柴野がエーゲ大学を訪問しました。
エーゲ大学工学部のNinel Alver教授(アタ先生)・Yalcin Alver教授(ヤーチン先生)のもと、共同研究で行なっている実験を実施しました。
約1週間の滞在では、屋外での1週間の継続実験や農業水利施設の見学、共同研究の議論、イズミール市内の観光などとても有意義な時間を過ごすことができました。
6月のイズミールは気温35度近くに達することもありましたが、現地の熱気と美味しいトルコ料理のおかげで元気に乗り切ることができました。
アタ先生の学生である、ラヒミさん、アシールさん、アリンダさん、ムスタファさん、ヤーチン先生の学生であるイクヌルさん、ディランさんには、日々の生活から研究まで親切にサポートしていただき、本当にありがとうございました!
2026年06月09-11日に、鈴木先生、M1の池田、D3の柴野がスコットランドのエジンバラで行われた20th Structural Faults + Repair-2026に参加しました。
SFRは、エジンバラ大学のMike Forde教授らを中心に1983年から開催されている、コンクリート構造物の劣化・損傷機構や非破壊検査、補修・補強技術に特化した歴史ある国際会議です。 第20回となる今回は、世界22カ国から138名が参加しました。デジタルツイン、BIM/CIM、Structural Health Monitoring (SHM)、そしてAIといった、現代の土木工学における世界的課題が主要なトピックとして議論されました。
池田は、農業水利施設のコンクリートコアから3D U-Netを用いて内部構造の再構成を試みた研究を発表しました。
柴野は、エーゲ大学のNinel Alver教授との共同研究(Evaluation of Time-Series Correlation between AE and DIC in RC Beams under Incremental Cyclic Loading)を発表しました。
鈴木先生は、エジンバラ大学のHwa Kian Chai上級講師らとの共同研究で、ダムコンクリートの弾性波トモグラフィを用いた損傷評価について発表しました。
今回の会議では、クライミングロボットやミューオン・トモグラフィといった、従来の非破壊検査の限界を超える社会実装が進む技術にも触れることができました。
今後は、基礎学と研究史を大切にしつつ、情報科学やロボティクスなどの異分野との融合をさらに推し進め、農業水利施設の維持管理研究に貢献していきたいと思います。
レポートは、農業農村工学会誌「水土の知」の国際情報に掲載される予定です。
【番外編】
エジンバラ観光では徳島大学の渡邉先生とエジンバラ城の見学とフィッシュ&チップスを堪能しました。
ユネスコ世界遺産に登録されているとのことで、歴史的な街並みに圧巻されました。
2026年4月17-24日に、エーゲ大学のNinel Alver教授、Yalcin Alver教授、Eceちゃんが新潟大学に来校し、共同研究を実施しました。
2023年以来の来日で、アタ先生家族に加えて、稲葉先生、OBの鶴見様、梅澤君、鈴木先生の奥様、稲葉研・粟生田研メンバーが来てくださいました。
農業水利施設の見学、共同研究の実験を行いました。
写真は🍖BBQスタイル🍖の歓迎会の様子です。
恒例のパンケーキに加えて、新登場の焼きおにぎり🍙が大好評でした。
炭の火の勢いが強くて、肉の消費が間に合わなかったですが、最後まで美味しい料理を楽しめました。
鈴木先生の奥様のきゅうりの漬物も大変おいしかったです。
参加者の皆さん、本当にありがとうございました。
また来日されたらBBQスタイルでの懇親会ができることを願っています🧿
April 17–24, 2026: 🌸The Alver Family from Ege University Visited Us🌸
From April 17 to 24, 2026, Professors Ninel and Yalcin Alver and their daughter Ece from Ege University visited Niigata University to conduct joint research.
This was their first visit to Japan since 2023. Joining Prof. Ata’s family were Prof. Inaba, alumnus Mr. Tsurumi, Mr. Umezawa, Prof. Suzuki’s wife, and members of the Inaba and Aoda laboratories.
The visit included tours of agricultural irrigation facilities and joint research experiments.
The photos show the BBQ-style welcome party.
In addition to our customary pancakes, the newly introduced grilled rice balls (yaki-onigiri) 🍙 were a huge hit.
The charcoal fire was so intense that we couldn't cook the meat fast enough to keep up, but we enjoyed delicious food right to the end.
Prof. Suzuki’s wife’s pickled cucumbers were also absolutely delicious.
A huge thank you to everyone who participated.
We hope to hold another BBQ-style gathering when they visit Japan again 🧿.