基本的な指導方針は以下の3つです。
方針1 研究を通して、自分で学び続ける力を身につけます。
方針2 自分の研究は自分で進める。でも、研究は一人ではやりません。
方針3 「面白い」と思ったことを研究の出発点にします。
卒業研究では、研究成果を出すことだけでなく、自分で調べ、考え、少しずつできることを増やしていくことを大切にしています。そのために必要な学習・研究環境は、できる限り研究室で整えます。
必要なものは研究室で用意します。
研究や学習に必要なPCやソフトウェア、書籍、調査・実験に必要な物品などは、必要に応じて研究室で用意します。
分からないことは一緒に考えます。
研究の進め方、調査・実験、データ解析、論文の読み方・書き方など、分からないことがあれば随時相談できます。
必要なことはみんなで勉強します。
週1回程度のゼミを基本とし、必要に応じて専門書の輪読や、統計、データ解析、プログラミングなどの勉強会も行います。
野外調査や実験をサポートします。
調査に必要な旅費等を研究室で負担するほか、研究室の調査や他の学生の研究を手伝う場合などには、必要に応じてアルバイト代を支給します。
研究成果は、できるところまで形にします。
卒業研究や修士研究でまとまった成果が得られた場合には、学会発表や論文発表にもつなげていきます。
研究テーマによって使う方法は異なります。すべての学生が同じ技術を身につけるのではなく、自分の研究に必要な方法を、実際に調査・実験・解析を進めながら学んでいきます。 これまでの卒業研究・修士研究では、例えば次のような技術を使ってきました。
・フィールドで調べる
干潟、河川、沿岸海域などで、自分で調査計画を立て、試料やデータを集めます。漁船や調査船を使った観測、採水・採泥、生物採集、ドローンによる観測など、研究テーマによってさまざまなフィールド調査を経験できます。
・試料を分析する
栄養塩、炭素・窒素・リン、安定同位体、生物試料など、研究テーマに応じた分析を行います。試料採取から前処理、機器分析まで、実際の研究に必要な一連の作業を学びます。
・生物を調べる
ベントスの採集・ソーティング・同定、魚類や二枚貝などの測定・解剖など、対象とする生物に応じた調査・分析を行います。
・データを扱い、解析する
Rを中心に、データの整理、可視化、統計解析を行います。研究テーマによっては、多変量解析や機械学習、係留センサー、人工衛星、ドローン、環境DNAなどのデータも扱います。単に解析結果を出すだけでなく、再現可能な形でデータを処理し、結果を自分で解釈できることを目指します。
・調べ、考え、伝える
論文や資料から必要な情報を探し、自分のデータと照らし合わせながら考え、それを文章や図、プレゼンテーションとして伝える力を身につけます。卒業研究・修士研究でまとまった成果が得られれば、学会発表や論文発表にもつなげていきます。
大学院(修士課程・博士課程)
就職
環境コンサル 国際航業、西日本技術開発株式会社
官公庁 (公財)くまもと里海づくり協会
進学 熊本県立大学大学院(複数)
学部生
官公庁 熊本県(水産・総合)
IT・情報通信 株式会社アットリーフ、株式会社イノス、株式会社コミクリ、株式会社アプリケーションスペース、
製造業 株式会社生科研、熊本不二コンクリート工業株式会社、株式会社熊本ニチアス、Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社(JASM)、荏原製作所、
金融・保険・共済 南九州交通共済協同組合、農業協同組合、八代漁協、熊本銀行
人材・技術サービス 株式会社アウトソーシングテクノロジー、日研トータルソーシング株式会社、アルプス技研株式会社