この文章はGoogleスプレットシート『成功要素ダイス書式変換機 変換くん』の説明書です。
成功要素ダイス書式変換は不離参さん( @pre_sen )の作成されたAの魔法陣Ver6の非公式補助ツールです。
使用する場合は以下のURLからデータをコピーして使ってください。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1hiOOFFTDR9K7JKYtWJVrAufvZo9T4w0TzsPdcaHvGPg/edit?usp=sharing
Googleスプレットシート『変換くん』は不離参さん( @pre_sen )の作成されたAの魔法陣Ver6の非公式補助ツールです。
主として『誰でも簡単にダイスロール書式を作れるようにする』ために開発されました。
掲示板ゲームや大規模リアルタイムゲームで、各プレイヤーが成功要素を書き出し、パワーを確認し、ダイスロール書式を書く・・・というのは時間と手間がかかります。特にリアルタイムゲームでは大変でしょう。
このツールはそういった手間を少しでも軽減するために開発されました。
皆様の楽しいAマホライフに少しでも貢献できれば幸いです。
各プレイヤーご自身の成功要素をコピーして、そのままツールにペーストするだけでダイスロールのための書式が出力されます。
以下の画像のように運用します。
できることはこれだけです。だがそれがいい。
あくまで『誰でも簡単に使える』のが良い点なので、機能はごくシンプルです。
・アカウントを持っていない場合
まず最初に、Googleアカウントをお持ちでない方は以下URL先を参考にアカウントを作成してください
Googleアカウントがないと変換くんを使用することはできません
・パソコンに導入する方法
まず元となるデータをダウンロードします
URLはこちらです(変更があった場合は書き直すこと)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1hiOOFFTDR9K7JKYtWJVrAufvZo9T4w0TzsPdcaHvGPg/edit?usp=sharing
左上にある「ファイル」をクリックして、さらに「コピーを作成」を押します。
すると「ドキュメントをコピー」という項目が出てくるので、保存する名前を入力します。
デフォルトで「変換くん のコピー」という名前になっているので「変換くん_キトラー@鈴藤」など自分のPL名とPC名を入れたりするとわかりやすいでしょう。
名前をつけたら右下の「OK」を押します。
これで変換くんがあなたのGoogleドライブにコピーされました。
・スマートフォンで導入する方法
まず「Googleスプレッドシート」というアプリをダウンロードしてください。
アンドロイド端末を使用している方はデフォルトで入っていると思われますが、iPhoneを使っている方はアップルストアからダウンロードしてください。
次に元となるデータをダウンロードします
URLはこちらです(変更があった場合は書き直すこと)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1hiOOFFTDR9K7JKYtWJVrAufvZo9T4w0TzsPdcaHvGPg/edit?usp=sharing
URLを開いたら右上にある「・・・」と縦に点が3つ並んだ場所を押してください。
次に「共有とエクスポート」を押して一番下の「コピーを作成」を押してください。
すると名前をつけて保存する画面が出てくるので、保存する名前を入力します。
デフォルトで「変換くん」という名前になっているので「変換くん_キトラー@鈴藤」など自分のPL名やPC名を入れたりするとわかりやすいでしょう。
保存先フォルダはデフォルトで「マイドライブ」となっていますが、詳しくない方はいじらなくて大丈夫です。
名前をつけ終わったら「OK」を押しましょう。
これで変換くんがあなたのGoogleドライブにコピーされました。
ふだんAマホの部屋へ提出しているキャラクターデータを用意してください。
その中から成功要素をコピペしてツールのC7セル(成功要素書式と書かれたセルの下)に貼り付けてください。
するとD2からD5までのセルにダイスロール書式が出力されます。
これをコピーして使用してください。
パソコンでダイスロール書式をコピーする場合は右クリック→コピー(ctrl+C)でコピーしてからペースト(ctrl+V)で行います。
左クリックすると書式が崩れて使えなくなるので注意してください
スマートフォンでコピーする場合は必要なダイスロール書式を長押ししてコピーし、貼り付けて使用してください。
ダイスロール書式は4つありますが、以下のような違いがあります。
/rs
パワーとダイス目を比較してヒット数を出してくれる書式です。
現在、もっともよく使われている書式でもあります。
/rsc
クラス補正を入れて、パワーとダイス目を比較してくれる書式です。
クラス補正ありとクラス補正なしで両方のヒット数を出したい場合には上記の /rs とこちらの /rsc を両方使うことになるでしょう。
/rl
限界突破したキャラクターが使う場合の書式です。
パワーが7以上になっている場合はこちらを使うと良いでしょう。
なお限界突破については4月3日公開の最新版のマドリアワールドのデータに記述があります。
/rlc
限界突破したキャラクターのダイスにさらにクラス補正を乗せる場合の書式です。
このツールは成功要素の書式が限定されています。
具体的には
パワー〇:連続〇【成功要素名】
この書式で入力しないとダイスロール書式が出力されないようになっています(数字は大文字でも小文字でも大丈夫です)
もし成功要素の書式にこだわりがない場合は上記の書式に統一していただけると助かります。
この書式で入力してもダイスロール書式が出力されない場合はお手数ですが、不離参さんに連絡してください。
0422追記:
成功要素の書式が違う場合でも対応できるようになりました!
詳しくは下のほうにある「対応書式が増えました!」の項目をご覧ください。
ひとつにツール開発が簡単だからです。
現状、Aの魔法陣の成功要素の書き方は各プレイヤーが個人個人で使いやすいように工夫して記述しています。
これらすべてに対応できるようにツールを開発するのは手間がかかりすぎるため、もっとも使いやすいと思われる書式ひとつだけに限定しました。
二つ目に、この書式が選ばれた理由は、パワーの数値が縦に並ぶため確認がしやすいからです。
成功要素名のあとにパワーの数値を記述すると
【このように:3】※
【成功要素の名前の長さによって:5】※※
【パワーの位置が変わり:4】※※
【可読性が落ち:6】※※
【確認しづらくなり:3】※
【ゲーム中に作業ミスが:2】
【頻発していました:4】※※
これを採用記述にすると
パワー3:連続1【このように】
パワー5:連続2【成功要素の名前の長さにかかわらず】
パワー4:連続2【パワーの位置が一定になり】
パワー6:連続2【可読性が良くなり】
パワー3:連続1【パワーの数値が見やすくなって】
パワー2:連続0【ゲーム中の作業ミスを】
パワー4:連続2【軽減できます】
上記の成功要素群はいずれもパワーと連続使用回数が同じ数値ですが、下の記述のほうが見やすく、実際にゲームする際に作業しやすくなっていると思います。
以上がこの書式が選定された理由になります。
0422追記:
成功要素の書式が違う場合でも対応できるようになりました!
詳しくは下のほうにある「対応書式が増えました!」の項目をご覧ください。
Googleスプレッドシートは、Google社が提供している表計算ソフトのことです。
表計算ソフトとしてはMicrosoft社の「Excel(エクセル)」が有名ですが、Excelは有料ソフトなので持っている人といない人がいます。
スプレッドシートは無料で、Googleアカウントさえ持っていれば誰でも使うことができます。
見た目もExcelと同じような作りになっているので、Excelを使ったことのある方なら、スプレッドシートも問題なく使用できるでしょう。
アカウント作成手順は下記の通りとなります。
またアカウント作成は無料で行えます。
アカウント作成ページはこちら
https://www.google.com/intl/ja/account/about/
1、Googleアカウントの作成ページにアクセス
1、氏名やパスワードを入力
3、画面の指示通りに進む
4、作成完了
Googleアカウントが作成できたら、ログインしましょう。Googleの検索ページからログインできます。ログイン後は、Googleドライブのトップ画面などからスプレッドシートの新規作成を行うことができるようになります。
パソコンでもスマホでも使用できます。
iPhone、androidのどちらでもスプレットシートのアプリが入っていれば使用可能です。
4月11日のアップデートで変換くんに変換補助シートがつきました
装備品の威力や防御をいちいち成功要素に書き直してまでは変換くん使いたくない、武器や防具の数値もまとめてダイスロール書式にできたら・・・という要望からの機能追加です
以下のリンクから再度ダウンロードをお願いします
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1hiOOFFTDR9K7JKYtWJVrAufvZo9T4w0TzsPdcaHvGPg/edit?usp=sharing
・使い方
スプレッドシート下部の『変換補助シート』というタブをクリックしてください 別のシートが開かれたと思います
C1タブに装備の名前、C2タブに装備品の威力、もしくは防御の数値を入力してください。
するとB3から下のタブに成功要素の書式が並ぶと思います。
これらをコピーして変換くんにいつも通り貼り付けてください。
これで武器や防具の数値も一緒にダイスロール書式へ変換することができます。
(わかりにくい場合は文章を修正するので鈴藤、または不離参さんまで連絡ください)
※コピペする際の注意点を説明する
Q1:限界突破(パワー20まで)に対応していますか?
A1:はい。されています。限界突破キャラデータを使用する場合はD4またはD5に出力されるダイスロール書式を使用してください。
(使用者から質問、疑問があった際に追記していくこと)
入力できる成功要素の数
・成功要素は100個まで対応しています(ダイスボットが最大で100個までしかダイスを振れない仕様のため)が大規模戦などで数が足りない場合はシートをコピーして(画面下部の変換くん(仮)と名前のついたタブから「コピーを作成」を押す)対応してください。
読み取っている部分
・数字の読み取りは、パワーの後の4文字目からコロンの前までの数字を読み取って使ってます。ですので、C列にコメントを書き込む際は:(←コロンと読みます)を入れずにコメントを記入してください。
なるべくならC列ではなく、D列やE列にコメントを書き込むほうが間違いはないでしょう。なお、コロンの前に数字がない場合、たとえば パワー:連続2【成功要素名】 このような書式の場合はパワー0と判定されダイスロール書式が使えなくなります(ダイスボットは0が入った書式に反応しないため)
空白について
・パワーとコロンの間は空白があっても問題ありません つまり
パワー10:連続1【この場合は問題ないし】
パワー 3:連続1【この書き方でも大丈夫】
上記のどちらの書き方でも問題なくダイスロール書式は出力されます。
また、縦に空行があっても問題ありません つまり
パワー4:連続1【こんな感じで】
パワー3:連続1【いくつか成功要素を】
パワー5:連続1【記入したあとに】
パワー6:連続1【空行を挟んでも大丈夫】
上記のような記入でも問題なくダイスロール書式は出力されます。
ちなみに行と列は数字(タテ)が行で、アルファベット(ヨコ)が列と覚えておくと良いです。
さらにパワーだけでなく連続使用回数の数字も空白を入れることができます
パワー4:連続 2【連続使用回数の空白は】
パワー3:連続10【限界突破用の仕様です】
上記のような記入でも問題なくダイスロール書式は出力されます。
・半角全角について
4月22日のアップデートで文字列を一度、半角に変換してから処理するように仕様が変更されたため表記がブレていても問題にならなくなりました。
これでカタカナやコロン、数字などを半角で書いても安心!
パワー6:連続0【○○○○】
パワー6:連続0【○○○○】
パワー6:連続0【○○○○】
パワー6:連続0【○○○○】
パワー6:連続0【○○○○】
パワー6:連続0【○○○○】
とかのブレにも反応するようになりました。
大規模戦の際など、不特定多数の人たちと同時に変換くんを使う際によくあるミスを記載しておきます。
・ディスコードに貼られたURLから飛んだけど書き込みができない
パソコンで使う場合は問題ありませんが、スマートフォンで使う場合は、ディスコードのリンクから開くとディスコードアプリでファイルが展開されるため書き込みを行えません。
以下の画像のようになります
この場合はスプレットシートアプリをダウンロードしてからURLを押してリンクを飛んでください。
それでも解決しない場合はURLをコピーしてchromeなどのブラウザに貼り付けて飛んでみてください。
すると以下のような画面になると思います
画面右上にある「開く」ボタンを押すとスプレットシートで変換くんを使うことができるようになります。
ここまで試してみてまだ使えない場合は「Aマホの部屋」にて不離参さん( @不離参#3676 ) 、もしくは鈴藤( @鈴藤 瑞樹#6006 )までメンションなどでご連絡ください。
成功要素の書式はプレイヤーによって様々です。
本来、変換くんは一種類の書式オンリーで運用されるツールですが、カスタマイズしてほかの書式でも使えるようになりました。
少し知識が必要になりますが、自分の成功要素書式がある方はぜひ試してみてください。
変換くんは、書式の中のパワー数値の、前と後ろにある、「変更されない文字列」をもとに、関数で処理しています。
変換くん標準書式なら、「パワー」や「:」などの文字の部分です。
ここで言う、「パワー」の文字の部分を、変換くんでは、パワーの前置文字列と言います。さらに、「:」の文字の部分は、パワーの後置文字列と言います。
それぞれ。
パワーの前置文字列 = パワーの数値の直前にある変更されない文字列
パワーの後置文字列 = パワーの数値の直後にある変更されない文字列
と読み替えるとわかりやすいと思います。
変換くんでは、この、パワーの前置文字列とパワーの後置文字列で「挟まれた数値」をパワーとして抽出しています。
たとえば、変換くんでは、「パワー(数値):」の条件に当てはまる文字列を探して、数値部分を取り出しています。
極端な話、C7セルからC106セルまでに、「パワー6:」や「パワー2:」などの文字列が入っているだけで、反応します。
これのせいで、「それ以外の書式は自由」にできます。具体的には、変換くんの初期設定状態では次のようにも使えます。
【成功要素○○】 パワー6:連続0
(成功要素○○) パワー6:++
成功要素○○ パワー6:**
パワー6:【成功要素○○】連続0
これらの書式も使えます。
さてここで、パワーの前置文字列とパワーの後置文字列を変更するとどうなるか説明します。
パワーの前置文字列を「:」、パワーの後置文字列を「】」に変えたとします。
こうなると、「:(数値)】」に会う文字列が書式にあるなら反応します。
具体的には。
【成功要素○○:6】連続0
のような、すわろうさんの
成功要素成長ツールの標準書式に対応できます。
同様に、パワーの前置文字列とパワーの後置文字列を変更して、それに挟まれたパワー数値の形の書式に対応させることができます。
ただ注意して欲しいのは、あまりないとは思いますが、書式によっては対応できなくなる場合があります。
次のような場合です。
パワーの前置文字列を「:」、パワーの後置文字列を「:」に変えたとします。
【成功要素○○】:3:6:提出理由
このような書式で、前のほうにある「3」が連続カウントだとします。
そうすると、パワーが3の扱いで処理されてしまいます。
判定が文字列の前から行われているからです。(ただし、上記のような書式は分かりづらいので普通は無いと思います。)
もう一点、変換くんで、パワーの数字が一番前、または一番最後に来る書式の使い方について説明します。
パワーの数字が一番前に来る書式は、
6:【成功要素○○】+++
とかなら。
パワーの前置文字列を空にする(スマートフォンのアプリとかならE6セルの中身を削除する。パソコンならE6セルでDeleteキーを押す。)、パワーの後置文字列を「:」に変えるで対応できます。
パワーの数字が一番最後に来る書式は、
【成功要素○○】:連続0:パワー6
とかなら。
パワーの前置文字列を「パワー」に変える、パワーの後置文字列を空にする(スマートフォンのアプリとかならG6セルの中身を削除する。パソコンならG6セルでDeleteキーを押す。)で対応できます。
変換くん 0422版
機能強化
変換くんの関数を見直して、処理を高速化、保守性を向上しました。
書式の文字列を一度全部、半角に変換できる部分は半角に変換して処理するように変更したため、表記ブレに強くなりました。
パワーの前置文字列、パワーの後置文字列の指定ができるようになり対応できる書式が増えました。