《いろいろ》制作年不明|鉛筆、色鉛筆、クーピーペンシル、紙
所属:社会福祉法人京都ワークハウス すてっぷ糸屋
1993年京都市生まれ。何らかの対象物を描くのではなく、鉛筆で輪郭線を描いてから、クーピーや色鉛筆で色を塗っていく。ミュージシャンが即興で音を奏でるように、その画面には線・色・形がリズミカルに構成されていく。橋本は、絵を描くことを「お勉強する」と言うそうだ。英語の “study(勉強)” の語源は、ラテン語の “studium(熱心・情熱)” である。橋本は今も毎週自宅でこの「お勉強」を続けている。もう15年になるという。