《愛》2025|ペン、紙
所属:社会福祉法人京都ワークハウス 上京ワークハウス1981年京都市生まれ。幼少の頃から、雑誌やノートなどに人の顔や文字のような記号を描き続ける。みるみるうちに増えていき、それらはまるで市田の分身たちのように、あるいは、生きている痕跡の集積のようにも見える。何かに描き始めると、描くことや描かれるものへ執着するが、やがてその中の1枚を書き終えると、破ったり、くしゃくしゃに丸めたりする。この一連の行為には、生と死が織りなすライフサイクルを感じさせる。