2023.1.25

みなさまこんにちは。

ラフォートのこの「主婦が制作会社行ってみた」の企画ですが、

おかげさまで大変ご好評いただき、多くの方々からお声掛けいただいております👏

これからも誰か様のお役に立てたらと思いつつ、更新していけたらと思います！

早速ですが、なかなか制作会社様の内部のことは

知りたくても知れないことばかりではないでしょうか・・！？

「主婦が制作会社行ってみた！」～第2弾～

今回は2022年に設立されたばかりの新しいアニメ制作会社。

Voil様へお邪魔させていただきました！！

まずは簡単にVoil様の会社概要のご説明をさせていただきます。

㈱Voil様は2022年3月に設立されました。

Voil様の名前の由来ですが

フィルムを観た観客は熱狂し、スタッフの才能が湧き上がる場所にするという想いを込めたとあります。

また、VoilはBoil（沸く、熱狂する）の頭文字にVictory（勝利・成功）の「V」を使用し

プロジェクトの成功を誓った造語とHPに記載ありました。素敵です！！

また、本日情報解禁！！！

「アクロトリップ」

アニメ化決定＆制作が進行中でございます！

\おめでとうございます！/

奥には作画机もたくさんあります。

デジタル化が進んだアニメ業界ですが、まだ一部では手書きの名残があるそうです！

代表取締役　プロデューサーの大高様と　取締役の前田様へご挨拶させていただきました。

※内部の撮影に関して許可をいただきました。ご協力ありがとうございます。

では早速ですが、大高様と前田様へ聞きたいことがたくさんあります！

本日はお忙しい中、すみません。インタビューのほど、よろしくお願いいたします！

Q1.ご経歴をお聞かせください！

大高様：「もともとはマングローブという会社にいました。その後、ジェノスタジオでプロデューサーをしていました」

前田様：「大高さんと同じでマングローブにおりました」

Q2.会社設立の背景についてお聞かせください。

大高様：「新しいことに挑戦したいという気持ちがありました。自分がやりたい方向にチャレンジしたかったんです。」

前田様：「アニメーターはフリーランスが多いのですが、新人を一から育成したいといった気持ちがありました。」

Q3.仕事を行う上でのやりがいはなんですか？

大高様：「仕事をしていると、たまに『この人と一緒にいいものを作りたい！』と思える人に出会う。

その人たちと一緒になって作品をつくることかな。

また制作の面白みってのがあって、それは

「描かない。塗らない。撮らない。」

 これが面白くもあり、やりがいでもある」

前田様：「まさにものづくりだと思います。

みんなで一丸となって一つのものを作るという文化祭のような楽しさと、終わったときの達成感がたまりません。」

Q4.今まで苦労したこと、大変だったことはありますか？

大高様：「自分が信じていた人との仕事が、うまくいかないときですかね。後輩たちにも迷惑をかけてしまうので」

前田様：「苦労したことしかないですね。（笑）」

Q5.ラフォートの印象をお聞かせ願えますか・・？

大高様：「単純にいいな！と思いました」

前田様：「働くママを応援するといったコンセプトやママさんアニメーターの復帰を応援している点など、業界の復帰のチャンスを探っているアニメーターに対して先見の明があり、いいと思いました」

Q6.なぜ中野区を所在地にしたのでしょうか？

前田様：「広さ的にもここがいいと思いました。

また現在、埼玉県や神奈川県からクリエイターさんが出勤しており、新宿駅も近く通いやすいこの場所に決めました。」

Q7.求める人材についてお聞かせください。

大高様：「採用担当は前田さんなので・・・」

前田様：「素直であれば！！！未経験の方が嬉しいですね。覚えるまでに時間がかかってもいいんです。」

Q8.これからアニメ業界に入ってくる人たちへメッセージがあればお願いします

大高様：「自分がつくりたいものが作れる。新しいアニメを作れるという熱い想いがあればよし！

個人的にお酒が飲めればなおよし！！（笑）ちょっとでもいいから！」

前田様：「大変なこともあるが、それ以上に楽しいことがあるので、一緒に頑張りましょう」

Q9.今後の方針・展望についてお聞かせください

大高様：「1年に1本。テレビシリーズがつくれるようにしていきたいです。10年以内に２ラインを目標にしています。」

前田様：「大変な業界ですが、会社の中でもＯＮ・ＯＦＦをしっかりしていきたいです。また、大高を人間にしていきたいです（笑）」

質問は以上になります。

お忙しい中、ありがとうございました！！（気づいたら1時間半も居座っておりました・・。すみません）