高等学校数学科
「探究的な学び」のデザイン
「探究的な学び」のデザイン
2023年4月から2025年3月まで2年間にわたって連載しました。
2023年4月から2025年3月まで2年間にわたって連載しました。
2025年3月号:何のための数学教育かを問い続ける…2年間にわたった本連載ですが,2025年3月号にて幕を引かせていただくことになりました。最後は「何のための数学教育かを問い続ける」と題して根本的で大きいことを書きました。これまで少しでもお読みいただいた皆様ありがとうございました!
2025年2月号:STEAM教育等の教科横断的な学習③…「STEAM教育等の教科横断的な学習」シリーズのラストで,「見方・考え方」に焦点を当てて書きました。
2025年1月号:STEAM教育等の教科横断的な学習②…数学の授業の枠で行った「STEAM教育等の教科横断的な学習」の事例を書きました。数学A「場合の数と確率」において,複雑な現代社会に生きる市民を育成する側面からの事例となります。
2024年12月号:STEAM教育等の教科横断的な学習①…本号より,今後の高等学校教育において一層の推進が意図されている「STEAM教育等の教科横断的な学習」について,高等学校数学科における探究的な学びの視点から迫っていきます。今回はSTEAM教育の目的と教育課程上の教科の関わり,及び“M”の役割について確認しました。
2024年11月号:「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を生かす④…「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実について,主に「学習の個性化」の側面から検討しました。本テーマで4回にわたって連載してきましたが,その内容を簡単にまとめました。
2024年10月号:「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を生かす③…「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実について,主に「指導の個別化」の側面から検討しました。進度や達成度の差異にどう対応するか,その1つのアプローチについて述べました。
2024年9月号:「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を生かす②…「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を単元デザインに生かすことについて検討しました。多様な個に応じつつ深い学びを促す単元デザインの重要性が改めて問われてきています。
2024年8月号:「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を生かす①…「個別最適な学び」というと,指導方法や学習形態(how)が問題とされがちですが,それを検討するには,なぜ「個別最適な学び」が提起されているのか(why),そして「個別最適な学び」とは何であるのか(what)を踏まえておくことが欠かせません。本号ではその点の確認から始めました。
2024年7月号:教科書を生かした探究的な学び…普段の授業において探究的な学び構想・実施するに当たっては,教科書をどう生かすかが問われます。その生かし方を,事例とともに提案してみました。
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2024年6月号:普段の授業における探究的な学びの事例…本連載の主眼の一つは,探究的な学びを特別なものと捉えずに,そのエッセンスを普段の授業で実現していくことにあります。今号では,二次関数のグラフの平行移動を内容として探究的な学びの事例を示してみました。
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2024年5月号:探究的な学びの実現に向けた授業の基本的な構成…授業は文化的営みです。日々の授業を探究的にしていくことで,探究的な学びが実現されていきます。今号では,日々の授業から教科横断的な取組まで概ね共通する,探究的な学びの実現に向けた授業の基本的な構成について記しました。
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2024年4月号:「探究的な学び」の意味・意義と基本的な考え方…今号からタイトルを新しくし,より生徒を主語にした「探究的な学び」を生む授業デザインについて,学校教育における最新の動向を踏まえつつ検討していきます。今回は新年度の最初の回ですので,「探究的な学び」の意味と意義について確認し,「探究的な学び」をデザインするに当たっての基本的な考え方を示し,年度初期だからこその教材を提案しました。
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3月号:これからの数学教育…これまでの4月号から2月号までの内容を振り返ってまとめつつこれからの数学教育を見通すことを試みました。いつも気合いを入れて書いているつもりですが,年度終わりということもありいつにも増して思いを込めました。
2月号:学習評価を授業デザインに生かす…「主体的に学習に取り組む態度」に焦点を当て,学習評価を授業デザインに生かすことについて執筆しました。数学Ⅰ「図形と計量」にある七夕伝説の題材の授業事例を示しています。
1月号:探究ツールとしてのICT・1人1台端末の活用…「主体的に学習に取り組む態度」に焦点を当て,学習評価を授業デザインに生かすことについて執筆しました。数学Ⅱのページに事例があります。
12月号:議論を通して数学的な深まりを生む…生徒の多様な考えを生かして「議論」し,数学的な深まりを生む授業について,その理論と事例を示しました。数学Ⅰのページに事例があります。
11月号:生徒の「誤った考え」を生かす授業…生徒の「誤った考え」には大きな価値があります。日本の算数・数学教育がかねてから取り組んできた「誤った考え」を生かす授業について,その理論と事例を示しました。数学Bのページに事例があります。
10月号:生徒の積極的な反応を促すための教材の工夫…過程だけでなく正答にも多様性をもたせ,それゆえ誰もが取り組みやすくする工夫を事例で示しました。主に数学Ⅱのページに事例があります。
9月号:発想の源を問い,思考のプロセスの表出を促す…授業において生徒の反応を生かす際に共通して大事にしたい教師の役割について検討しました。
8月号:「予想される生徒の反応」を授業に生かす…数学A「場合の数と確率」を具体例としました。数学Aのページに教材を置いてあります。
7月号:「探究的な授業」のための教材研究…数学Bの「数列」を具体例としました。数学Bのページもご覧ください。それと,今回は記事中にQRコードを入れたのですが,意図していたページのURLが変更されたようです。といってもサイトにはとべるので少し探せばたどり着くのですが,念のためここにもリンクを貼っておきます。→東京学芸大学附属国際中等教育学校/SS数学/数学科オリジナルテキストの作成
6月号:資質・能力の育成と「単元」を意識した目標の明確化…5月号に続いて数学Ⅰの「図形と計量」を具体例としています。
5月号:「探究的な授業」のデザインとは何か,何のためか…数学Ⅰの「図形と計量」の事例を挙げています。数学Ⅰのページをご覧ください。
4月号:「まずは生徒自身が考える」教室文化をつくる…数学Ⅰの「二次関数」,「数と式」の事例を挙げています。数学Ⅰのページをご覧ください。