青咲紡稀―あおざき つむぎ
青咲紡稀―あおざき つむぎ
解体殺人の折、突然姿を現した青咲巴の娘を名乗る幼女。その容姿から小学校三年生くらいと推測される。
また、魔術組織「幻影」やその構成員である星影総悟と接点がある。
終章で魔法を行使したことで姿が大きく変わった。→(ツムギ)
世界の滅びを回避するために、未来からやってきたという。その滅びが具体的にどういうものなのかは、最終局面にて明かされることとなったが、それまでは一切口にしなかった。
彼女の口から明かされることはなかったが、彼女自身もよくは知らなかったというのが事実である。
縁故記録編において、青咲巴が魔術で強引に血縁者を特定しようとしたが、途中で失敗。青咲巴の実子であることは確認された。
未来において、紡稀の母親は彼女を産んだ後に急逝している。死因は不明。
スピラの魔術師編から引き続き登場。螺旋巴(父)と倉井戸蒼(母)をくっつけるために東条紫苑を経由しつつ裏で手を回した。
決して自己満足のための行いではなく、互いに好意があるというのに進展がなかったために行動した。仮に好意がなければくっつけようとはしなかった。
筋力・★★☆☆☆ 魔力・★★☆☆☆ 魔力出力・★★★☆☆ 耐久・★★☆☆☆ 特殊・★★★★★
総合評価・★★★★★
終始笑顔でポジティブだが、たまに誰よりも大人びた発言をする事がある。
未来の世界で色々あったようで、周囲の状況把握はそこらの大人より優れている。
ファザコン。父である青咲巴には中外構わずベタベタと甘える。(外では親戚という扱い)
ほんのわずかな間だけ時間を操作できる。時間を過去に戻したり、逆に自身の時間だけを加速させる事も可能。
人の心が読める。
新人類がそれぞれ持つ固有の能力は彼女の場合不明。