神により遺棄された人間と、ある男が子を成した結果生まれた魔術系統。現代科学との親和性が高く、魔術系統と理解されていないことも多い。
遺棄者
神の血を引くとも、魔術師の杖の出来損ないとも、記憶を失った半神とも噂されるもの。見た目は非常に美しかったとされる。
ある貴族
とある貴族の三男坊、変人・狂人と噂されるほど学問の探究を好んでいた。遺棄者と交わり、子孫を残す際に魔術的措置を施して、子供達を生まれながらの魔術師にする方法を思いつく。
子々孫々に自らの知識を完全に移行し、全員で定期的に同期と共有を行う。
このためそれぞれの術者が個でありながら群の個性を持っており、ほとんど殺されても一人でも残っていれば子孫やクローンを増やして復活できる。
本人たちは思い出が共有されないため別個体だと主張している。
不明
系統魔術師としては珍しく世代交代が激しい上、個がほとんどないと噂されるため、主な術者という認識は正しくないのではという説がある。