その人物の思考の癖、意識、信念などを表しているもの。
あくまで我々読者が観測できるものであり、本人たちには見えていない。
通常思想色は2色で構成されており、2つの色の間でゆらぎが起きたり、色の割合が変わることも多い。
単色で構成されている人物もいるにはいるが、それは一切揺らがない覚悟がある場合や、そもそも思考が変質していたりする。
また体験によって思想色が変化することもままある。
以下は偏見的な思想色の例。
理性的な一面が強く、他者への奉仕や社会道徳に対する関心の高さを示すことが多い。
一方で自己犠牲に走りすぎて身を滅ぼしたり、自分の行動のせいで精神的に病んでしまっている者もいる。
欲求が強く、愛情深い。自分や家族のために精力的な活動を行う者が多い。
しかしそれは他人や社会への無関心という意味も持ちうる。
自分の意志ではないものに動かされる人物であることを示す。
これは他者という意味だけではなく、集団や神によるものも含む。社会性のある人物に多い色でもある。
混色は上記の色合いを複合した意味を持つ
理性寄りだが同調圧力に弱い、集団の哲学を遂行するために感情的な判断を排しているなどがある。
利己的な側面と社会性を併せ持つ。
うまく行けばとてもバランスの良い配合だが、どっちつかずになり苦悩することもある
自己主張はあるが他人に合わせて口をつぐんでしまう、愛情深いがそれは神にそうデザインされているだけ、などがある。
思想色の明度は、神からの干渉の度合いを示す。
明るい色であるほど、神による操作や干渉を受けている。
逆に暗褐色に近い色であれば、神に関心を持たれていないか耐性を持っていることになる。