徒弟制度のようなものを採用している系統であり、師となったものは弟子を取り、自らの能力を引き継いでいく。
師父
全ての師の父。元々は野良魔術者同士で徒党を組むうちの一人だったが、彼が一子相伝の技法を生み出したことで、その後その集団は系統魔術集団として確立した。
魔術師として一定の功績を残すと「師」として選ばれ、弟子に自らの知識と経験を引き継がせることができるようになるシステム。これにより継承系統は系統魔術としての地位を確立した。
引き継ぎと書いてはいるが、知識と経験が増えるにつれてその性質はほとんど乗っ取りに近くなり、弟子への引き継ぎを拒否し同じ立場の師に行うものもいたという。
しかし現在、継承系統は神による壊滅的な被害を受けたため、かつてのような力を残してはいない。