誕生日:
最高身長:170cm
体毛:黒
瞳:黒
思想色:黄、赤
姿勢が良く、精悍な顔立ちをした青年。ほのかに白檀の香りがし、いつも柔和な笑みを浮かべる姿は一つの欠点も無いように思われるが、強いて言えば少し目つきが鋭い。また、両手には常に手袋が嵌められており、その下には木製の義手がある。もう一人別の青年と少女を連れた姿でよく目撃される。市役所の職員であるらしいが、多くの人はその真偽をよく知らない。神愛と呼ばれる神職で、神を惹き付ける異能を持つ。
・その美しい姿勢と出で立ちは、どこか高貴な出自を思わせる。
・神に特別愛されるという「加護」を持っており、ある程度どんな願いでも叶えてもらえる。ただし代償として四肢を一本ずつ失っていく。
・大層モテるが、神愛の制約のせいでむやみに人の頼み事を断れないため、トラブルに巻き込まれることもしばしば。
・義手の中には仕込みナイフを入れている
・社交辞令に長けているため、美しい義手の男、という外観上の特徴以外はあまり情報が出てこない
・彼はかつて両親を亡くした際、同じく天涯孤独となった幼馴染の根崎と養護施設で再会し、以降彼のことを気にかけることで精神の安定を保ってきた
・自分たち二人を引き取ってくれるという話から、二つ返事で真島のもとに引き取られたが、神山神社に預けられ、神愛としても教育を受けるようになってからは根崎と会うことは稀になっていた
・神山神社の人間から根崎が虐待を受けていることを知り、自分が神山神社の当主候補となれば、話が通りやすくなると考え、厳しい修行に身を投じた
・ある時、根崎に会うため神忌の社に侵入した際、そのあまりの凄惨な光景に立ち尽くし、よりにもよって興奮してしまう
・自分の中に眠る異常な暴力性に気づいてしまってからは、根崎に対してひたすら罪悪感を覚えている
・真島に現状の告発を行ったのは、自分が手を差し伸べても根崎を傷つけてしまう気がして、誰かに頼るしかないと考えたため
・正直、何もかも捨てて逃げ出してしまいたかったし、清廉潔白でもなんでもない自分が神愛など続けられるわけがないと考えていたが、根崎が留まることを望んだため、その願いを叶えた
・罪悪感から更に厳しく鍛錬を積んだ所、加護の能力が発生した
・根崎に対しては、弟のように思いつつも、複雑な感情を抱いている
・真島に対しては、自分たちをこの世界に追いやったことへの憎悪とそれを後悔し人らしく接してくれたことへの愛情の両方を抱えている。憎悪に関しては自身を責める気持ちの裏返しでもある
・渡辺に対しては過去に根崎とともに拒絶してしまったため、色々気まずい
・透子のことは、成り行きとはいえ助けたことを後悔していない
・彼が魔術師となる場合、その本質は「針」となる。苦痛の象徴であり、他人を繋ぎ縛り付ける加虐の象徴。だがそれを善の方面に持っていくことも可能。
・イメソンは「ハッピータイム(アメリカ民謡研究会)」です。