誕生日:6/29
最高身長:175cm
体毛:黒
瞳:黒
思想色:橙、黄
東遠大学で働く小児科医。全身に包帯を巻いた奇妙な姿をしているが、ミイラ先生として老若男女に親しまれている。白井隼人とは同僚かつ親友。
自他共に認める本の虫であり、常にポケットに文庫が数冊入っている。休みの日はほぼすべてを読書に捧げてしまい人間的な生活を蔑ろにするため、休み明けほどやつれている。
包帯は火災が原因で火傷を負った際に巻いていたものが、周囲に好評だったため現在もキャラ付けで行っているもの。
・親友である白井隼人のことを「天才」と評し、凡人である自分は白井の脇でサポートするくらいでちょうどいい、という自意識を持っているが、白井はむしろ努力家気質であり、三井の方が天才肌のきらいがある。
・常軌を逸した読書家であり、生活の大半を読書に捧げてしまうため、生活能力が皆無に等しい。しかし逆に言えば人生の大半を勉強に費やしているようなものであるため、知識量は相当。教科書や専門書を丸ごと暗記している場合も多く、テスト勉強をしたことがないが、テストで低い点をとったこともない。
・本人の自信のなさは潔癖なほどに神経質な父親とそれに準ずる母と徹底的に反りが合わなかったことに由来する。真人間として生きられない自分に嫌悪感を持っている節すらあり、読書はそんな自己から逃れるための逃避手段でもある。
・学生時代に書籍関係の道に進むことを夢みたが、父は当然それを許さず、半ば無理やり医学部を受験させた。なおその時は全く受験勉強などはしていなかったがはずなのに余裕で合格している。
・読書ばかりしていた割にはコミュニケーション能力が非常に高く、愛嬌ある性格とどことなく感じさせる育ちの良さから人からは好かれやすい。
・父である三井総一郎は学閥トップクラスの人間であり、自分とは性格が全く異なる上に生きていけるかも怪しい息子にせめて人間関係だけでも遺そうと医者を目指させた(最悪医者になれずとも医療関係で働いてくれればと思っていた)が、息子は学閥どころかよりにもよって病院の体制に喧嘩を売りまくっている石沢医師の弟子(自称)になってしまったため頭を抱えている。
第一話にて、タバコの不始末によって起きていたと思われていた火傷が、人体自然発火によるものであったと発覚。発火の理由や経緯がわからないことから、神南市のジン対に危険視され、処分された。
しかしそれ以降、白井隼人は取り憑く亡霊のような存在となり、彼の覚醒を促すこととなる。
彼は元々、光輝の魔術師を神への覚醒に促すためのゴーレムだった。孤独に苛まれる光輝の魔術師のもとに現れ、彼の最大の理解者となった女型のゴーレムは無意識下で彼を監視しながらも心からの愛情を持って接した。それに心打たれた光輝の魔術師は同じくゴーレムを愛したが、彼はそれがゴーレムであることを理解していたため、彼女から監視機能を取り除くことにした。
生きたまま神経をいじられたゴーレムはそのまま絶命したが、以降転生した際には光輝の魔術師と同性に生まれ(子供まで神の操り人形にされる可能性が高いため)、光輝の魔術師と共にあることができるように改造されている。これは光輝の魔術師が転生した後も有効で、現在の白井と三井の友情に繋がっている。