『年報 教育の境界』
教育の境界研究会では、年一度、研究論文・研究ノート・エッセイ・書評などをまとめた年報を年一度発行しております。以下に情報を公開しておりますので、ご自由に閲覧ください。
・投稿資格について
『年報 教育の境界』への投稿資格は、原則的に会員・例会報告者に限ります。それ以外の方で投稿をご希望の方は、一度お問い合わせください。
・投稿先・締め切りについて
次号(21号)の締め切りは2024年5月31日です。
原稿は、
kyoukaihensyu@gmail.com
までにご送付ください。
なお、投稿から1週間が経過しても編集委員会から連絡が来ない場合には、本ホームページの「お問い合わせ」からご連絡いただければ幸いです。
・以下のリンクは投稿規定・執筆規定です。
ご投稿される方は必ずご参照願います。
投稿規定・執筆規定はこちら
バックナンバー
【研究ノート】
コロナ禍における生徒の学校生活と教師の役割への気づき
─教育原理受講生のアンケート調査と教師へのインタビューレポートから 李 月順 1
京都の坤(ひつじさる)境界 中西宏次 19
【書評】
運動部活動本を読む 四方利明・西田亜希子 29
【自著を語る】
『就活の社会学─大学生と「やりたいこと」』(晃洋書房、2023年) 妹尾麻美 39
『4時間の労働と教育:教員の長時間労働をなくすために』
(デザインエッグ社、2023年) 野崎康夫 43
【論文】
大阪でなぜ新自由主義的な教育改革が進んだのか
─大阪の都市性と地域経済の視点からの考察─ 西田 亜希子 1
【追悼 冨井恭二さん】 21
【書評】
岩下誠・三時眞貴子・倉石一郎・姉川雄大
『問いからはじめる教育史』 (有斐閣、2020年) 土屋 尚子 45
【書評を受けて】
『問いからはじめる教育史』の一執筆者として 倉石 一郎 49
【自著を語る】
『定時制高校の教育社会学─教育システムの境界と包摂』 佐川 宏迪 51
【研究雑感】
研究は人類の共有財産をつくること
─刑部芳則『セーラー服の誕生─女子校制服の近代史─』
に寄せて─ 岡本 洋之 53
【論文】
野崎康夫 過労死・過労自殺からみた教員の働き方(p.1~)
【野崎論文に寄せて】
中西宏次 野崎さんや私は何故過労死・過労自殺しなかったのか(p.25~)
【資料紹介】
岡本洋之 1980年代前半における大阪府の一中学校(同和教育推進校)
ホームルーム活動見学メモと関係資料―その紹介と考察―(p.31~)
【映画評】
椎口育郎 日常性の多様な可能性とは
─映画『奇跡』(是枝裕和監督 「奇跡」制作委員会 2011年)(p.49~)
【エッセイ】
四方利明 新型コロナウイルスと学校(p.55~)
【自著を語る】
小泉友則 『子どもの性欲の近代─幼児期の性の芽生えと管理は、
いかに語られてきたか』(松籟社、2020年)(p.63~)
【論文】
四方利明 「『一斉共同体主義』的な学校給食における多様性」(p.1~)
山ノ内裕子 「学校給食における多様性の尊重
─『食マイノリティ』の観点から、アレルギー対応と宗教対応を考える─」(p.25~)
平野拓朗・鈴木伸尚 「学校学習の拡張としてのカリキュラム開発に関する一考察
―箕面こどもの森学園の実践事例をもとに―」 (p.41~)
【実践報告】
野崎大輔 「廃校舎との関わりからみる総合的な学習の時間の多様で創造的な学び
─子どもたちの「語り」から生み出される学びの場─」(p.59~)
【エッセイ】
四方利明 「廃校舎と子どもたち」(p.87~)
【書評】
小泉友則 「左巻健男『学校に入り込むニセ科学』(平凡社新書、2019年)」(p.97~)
※これ以前の号につきましては、お問い合わせいただくか、こちらを参考にしてください。