リンク修復ツール
change_folder_linking_audiofiles
リンク修復ツール
change_folder_linking_audiofiles
change_folder_linking_audiofiles_v1は、SoundReplacerのリンク切れ修復ツールです。
以下、解説に疑問点などがございましたら、YouTubeコメントでお尋ねください。
SoundReplacerのリンク切れを一括修復
音声ファイルの保存場所の移動、または、格納フォルダ名が変更されると、SoundReplacer は各音声ファイルへの参照を失い、リンク切れ状態になります。( パス文字列がグレーになる )
これまでは、データを一つ一つ再設定するしかありませんでしたが、change_folder_linking_audiofiles_v1 を使用することで、失った参照を一括修復できます。
Googleドライブからダウンロード:
使い方
change_folder_linking_audiofiles_v1.exe をダブルクリックで起動。コマンドプロンプトは開いたままで。
" database_v2 : " に、SoundReplacer ルートフォルダにある database_v2.db を指定。
" search folder : " に検索対象となるフォルダパスを指定し、+ボタンで検索対象リストに追加。ーボタンでリストから削除。
※ 検索対象となるフォルダのサイズが大きいと処理に時間がかかります。可能な限り範囲を限定してください。
検索対象リストが完成したら " create new database " をクリックします。
コマンドプロンプトに処理の状況が表示されます。
処理が終了すると、change_folder_linking_audiofiles_v1.exe と同じ階層にエクスポートフォルダが作成され、変換後のdatabase_v2.db が保存されます。同時に変更履歴が change.log として発行されます。
手動でデータベースの置き換えを行います。
データベースの置き換え
新たに生成された database_v2.db を SoundReplacer のルートフォルダにある database_v2.db と交換します。以前使用していたdatabase_v2.dbは、別の場所に退避させます。
SoundReplacer を起動し、パスが正しく置き換わっているかを確認します。何か問題があっても以前のdatabase_v2.dbに交換すれば元に戻ります。
change.logをメモ帳で開き、データの変更履歴を確認します。
change.log について
change.log では、変更されたデータと、何らかの問題があり処理をスキップしたデータを確認できます。以下、三つの状態が記録されます。
OK:
パスの置換に成功。データベースは正常に書き換えられた。
SKIP:
ファイルが見つからなかったため処理をスキップ
MULTIPLE:
同一名ファイルが複数発見されたため処理をスキップ
状態が、" SKIP " もしくは、" MULTIPLE " のいずれかであった場合、SoundReplacerで個別再設定してください。SoundReplacer_v0.9.1bからは、グレーアウトしたパスをダブルクリックすると、再設定ダイアログが開きます。