5/25 第13回茨木里山まつり 茨木市里山センター
009年夏。大群生だったころの藤谷のキツネノカミソリ。食害による壊滅からの再生保護活動に取り組んでいます。 ビデオは約5分。87Ⅿbです。
2023年2月 活動の紹介
2023年2月 雑木林にて、炭材や椎茸榾木用材の切出し作業を行いました。掛かり木の処理に奮闘でした
車作里山倶楽部のロゴマークは車紋とキツネノカミソリを組み合わせています
車作地区の紹介
深山水路(権内水路) 茨木市観光協会より転載
今から290年ほど前に、このあたりの庄屋だった畑中権内が独力で掘ったと伝えられています。
畑中権内(はたなかごんない)
畑中権内は、五代将軍徳川綱吉の元禄・宝永頃に、車作村の庄屋を務めていました。この車作一帯は、安威川を下に望む高地に田畑があるため水の便が悪く、米作が大変困難でした。
彼は、庄屋としてこの農民の苦境を何とか救いたいと考え、新たに用水路を造成しようと考えました。権内は宝永年間(1704年頃)に、車作村から1km隔てた安威川の上流である音無川(竜王山の北側)から、水を引き入れる水路を独力で掘りました。
しかし、安威川の水を上流で横から取り入れることは、当時は水が貴重なものであっただけに、下流の村々の反対・妨害が予想されるので、出来上がった水路は木の枝や枯葉、草花などで覆い隠して工事を進めていったと語り伝えられています。
茨木市 見山十景 茨木市ホームページより転載
車作の集落
竜王山南東面の中腹に、約80戸の民家が階段状に整然と並び、美しい集落景観を見せているのが車作です。竜王山に抱かれたその美しさは、四季折々の変化に富み、見るものにやすらぎを与えてくれます。
白鳳時代、天智天皇の頃御所車を献上したことから、「車作」の名を受けたと伝えられています。
竜仙峡
阪急バス竜仙峡行きの終点で下車すると、車作大橋の上流・下流にかけて美しい渓谷がつづいています。この地は千古の流れがただよう安威川の秘境で、このあたり一帯を竜仙峡と呼びます。
夏はカジカが鳴き、ホタルが舞い、美しい流れには若鮎が躍ります。山々が紅葉になる頃、アマゴなどが放流され、太公望達で賑わっています。
音羽川渓谷
亀岡に向かう府道46号線の車作トンネルを過ぎ、左手に小さな道に入り、安威川にかかる車作大橋のすぐ上流から西側に分かれた支流が音羽川渓谷です。ひとたびこの渓谷に入ると静けさの中、ホトトギス・ウグイスの声を聞き、さわやかな風、若草の香りに心が洗われる思いがします。
この渓谷を遡ると、有名な権内水路に沿って山道を登り、水路の取水口に出会うことができます。
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