ここでは卒研などの発表の際に気を付けておくことをまとめています。
完全なリストにはなっていないので、いろいろと調べてよい発表をしましょう
文字は大きめにしましょう。部屋の後方からでもはっきりと見えるように。
フォントはあまり変えすぎないようにしましょう。見出しなどのフォントを変えたり、重要部分の強調のため変えるくらいで。
「ご清聴ありがとうございました」のページは不要。付けたい場合は、そのページを発表時に見せた後「まとめ」のページに必ず戻す。
グラフは大きめに。強調したいことは端的に書き込んでおいてもよい(「横軸の … の値で急激な変化がある」等)。
一ページの内容は少なめに。ただし、一ページに内容を詰め込むスタイルもあるので、これは好みで。
文章はあまり書かないようにしましょう(つまり句点を打たない)。
色文字は使いすぎないようにしましょう。ここぞというところで2色くらいまでに抑えておくとよいでしょう。
使う色の種類に気を使いましょう。人によっては見ずらい色(赤など)が存在ます。例えば、
https://jfly.uni-koeln.de/colorset/CUD_color_set_GuideBook_2018.pdf
『カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット ガイドブック』第2版
発行年:2018年
発行者:カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット制作委員会
を参考にするとよいでしょう。
質問された後にあまり長く考えこまないように。質問者が無視された気がしてしまうので少なくともすぐに何か反応すること。
「今後検討します」はできる限り使わないこと。ただし、「…だと思われますが、詳しくは今後検討したいと思います」のように考察を足した上で使うのは良い例です。卒研の場合は今後がないことが多いので、適当に返答をしていると思われることがあるので。
質問を深読みしないように。大体の場合で質問者はシンプルなことを聞いています。
「前に言いましたが」のようなことは言わない方が良い。一言一句聞き逃さずにいてくれるわけではないので。
質問が聞き取れなかった場合や質問の意図をつかめなかった場合は、的外れな返答をするより聞き直した方がよい。
他者の発表の時は積極的に質問しましょう。