知識組織化の原理を明らかにすること。
知識組織化の原理を明らかにすること。
根本彰(世話人代表):図書館情報大学,東京大学,慶應義塾大学で図書館情報学の研究教育に携わる。東京大学名誉教授。日本では図書館情報学の可能性がうまく引き出されていないと感じ,いろんな分野に手を染める。最近の著書『アーカイブの思想』(みすず書房),『図書館教育論』(東京大学出版会)。近刊に『知の図書館情報学』(丸善出版)。ブログ「オダメモリー」を運営
大沼太兵衛:山形県立米沢女子短期大学准教授。目下の関心領域は、図書館・アーカイブズ等の諸活動の理論的基盤としての、情報の哲学(Philosophy of Information)及び情報倫理(Information Ethics)。その他、デジタル保存、フランスの文化遺産政策、デジタル人文学等にも関心あり。訳書にブリュノ・ガラン『アーカイヴズ』(白水社)、ジョナサン・ブレイニー他『デジタルヒストリーを実践する』(共訳、文学通信)がある。
塩崎亮:現在、聖学院大学教授(図書館情報学課程担当)。最近の関心事はデジタル保存、パーソナルデジタルアーカイビング、ドキュメント理論。保存対象となる存在物について考えざるをえないため、各種ドキュメントの組織化原理についても興味あり。主な訳書(近刊)は『図書館情報学概論 第2版:記録された情報の力』(勁草書房)。
橋詰秋子:実践女子大学准教授。専門は,図書館における情報資源組織化。特に,日本目録規則2018年版,Resource Description and Access, IFLA LRMなどの,リンクトデータに基づいたメタデータ記述の概念モデルや規則に興味を持っている。